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Posted by ブクログ
佐藤青南『ストラングラー 死刑囚の悔恨』ハルキ文庫。
シリーズ第3弾。佳境に入り、いよいよ物語は面白くなって来たのだが、テレビドラマのように良い所で終わってしまった。
14年前の風俗嬢連続殺人事件の犯人として死刑囚となった明石陽一郎は冤罪だったのか。最近起きている風俗嬢連続殺人事件は本当のストラングラーによるものなのか。そして、ストラングラーの正体は警察関係者なのか。
そして、簑島朗は『怪物』と化してしまうのか。
捜査一課の簑島朗は14年前の風俗嬢連続殺人事件の冤罪を訴える死刑囚にして元刑事の明石陽一郎の冤罪を証明するための証拠を集め始めるのだが、明石が別件で殺人を犯していたことを知る。
蓑島が明石に抱いていた信頼は脆くも崩れ、精神の安定を失った蓑島はストラングラーに射殺された先輩刑事の伊武孝志の幻影を見るようになる。
そんな中、デリヘル嬢がアパートの空き部屋で殺される事件が起きる。今度こそ、本当のストラングラーの仕業なのか。
本体価格700円
★★★★★
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
前作で冤罪を証明しようとしていた死刑囚・明石が別件で殺人事件を起こしていることを知った簑島、矢吹、碓井。
冤罪を晴らす為に一致団結していたかに思えていた3人の心はバラバラになり、特に簑島の精神状態は崩壊していく。
そんな中、新たにアパートの空き部屋でデリヘル嬢が殺害される事件が起き、本物の「ストラングラー」が犯罪を再開したと思い込んだ簑島は仲間の制止を振り切り、親のコネで悪事を封印出来ることをいいことに、女性に暴力をふるいつづけていた葛城に会いに行くが・・・
と今回の話はここまで。
ここで終わるのか・・・
とつい思ってしまう展開。
中盤では小学生が同級生を殺害すると言う事件の話も出て来るが、残虐性を強調する為だけのエピソードで、果たして今回の物語に必要だったのか?
そこも少し疑問が残るところ。
でも、かなり盛り上げたところで終わっているので、続編が早く読みたい。
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小説・文芸
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