行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

748円 (税込)

3pt

累計72万部突破の大人気シリーズ最新刊! 刃物でめった刺しにした殺人事件の容疑者の男は、犯行は認めたが、なぜか被害者を認識していなかった。その後も酷似した殺害方法が続き、やがて被害者は皆、SNS上でミステリー作家・佐藤青南を批判していたことがわかる。佐藤は心理学を駆使する警察官が主人公のミステリーで人気を獲得。オンラインサロンを運営しており、多くの会員をもつ。佐藤に疑念を抱いた取調官の楯岡絵麻だが、佐藤は行動心理学に精通しており、絵麻に隙を見せない。さらに行動心理学で見破った事実は証拠にならないと豪語する佐藤。はたして佐藤青南の殺人教唆は成立するのか?

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行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    楯岡絵麻シリーズの最新刊。
    とある殺人事件から関りが浮上された小説家の佐藤青南。
    彼が主宰するサロンに絡む事件から本人との対決へ。
    心理戦vs心理戦。
    渦巻くサロンの悪意と佐藤自身が本当に欲しかったもの。
    すごく読み応えあって面白かった。
    楯岡絵麻シリーズは僕が読書を始めるきっかけとなった作品。

    0
    2021年08月24日

    Posted by ブクログ

    エンマさまの今回の敵は「小説家」!
    ひゃー、すごい設定にびっくり。
    ああいうオンラインサロンが本当にあったら恐ろしい。
    でも、筒井ともだんだんいい関係になってきて心強い。
    絵麻の「おまじない」を認めないようなことばかり言う筒井だけど、その判断にはだんだん信を置くようになった感じだし、絵麻は筒井の捜査

    0
    2021年05月24日

    Posted by ブクログ

    自分を登場させる作者に度肝が抜かれた。でもここまでエンマ様に読み取られてるのに自白しない作者にそういう手があるのかとハラハラ読んだ。最後はやはりエンマ様!最後不穏な終わり方でどう続くのか気になる所。

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    自分(佐藤青南)を登場させるって一体どんな気持ちなんだろう。
    性格悪くサイコパス気味に描かれているので、実在の佐藤さんは一体どんな人なんだろうと気になり始めた。
    相変わらずこのシリーズは面白くて一気読み。

    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ、第九弾。
    今度の敵は、なんた本作の原作者?
    いろいろきな臭い裏を持つ小説家。
    果たして、楯岡は真実に迫れるのか。

    そして、最後の一行に戦慄する。
    『楯岡絵麻に、復讐したくありませんか』
    波乱を予想させるエンディングですね。

    0
    2024年09月22日

    Posted by ブクログ

    今回は相手が作者名の男、そして最強の敵である。楯岡絵麻は勝てるのか?

    心理学的な要素が今回も散りばめられている。
    面白い表現があり、エコーチェンジバー現象についてだ。これは、ブラック企業によく見られる。業績を上げないものは冷遇し育成もせず残ったものだけ淘汰する。収益だけを追求する企業に未来は無い。

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    楯岡絵麻シリーズ9作目。本来の楯岡シリーズの主旨(趣旨かも)から外れるストーリと内容だが、著者自身を承認欲求の強いサイコパスで登場させる大胆な設定は面白い。オンラインサロンの影の主宰・広瀬を次の事件に誘うラストからも続編に期待してしまう。

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    初めて読む作家さん。
    キネシクスとキネシクスのバトルが面白い。
    容疑者の名前をどこかで見た気がすると思ったら、作者の名前だった。それにどういう意味があるのかは、よくわからなかった。

    0
    2024年02月05日

    Posted by ブクログ

    約2年半振りに読んだ9作目。エンマさま、ちょっと苦戦。しかし、あるあるの話だな。本当にあるかどうかは知らんけど。そして気になるラスト・・・

    0
    2024年02月01日

    Posted by ブクログ

    なんとなく書店で見かけたのが読むきっかけ。
    手にとって「このシリーズってTVドラマでやってたな」と出演の俳優を思い出し購入。
    青南作品は初めて。

    作者と同名のヒールと主人公との対決!
    「企画ものじゃん」という冷めた読み始め。

    最初は退屈に思えたが
    業界の裏話的なものを交え
    実際そのように思ってい

    0
    2023年10月04日

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