佐藤青南のレビュー一覧

  • 白バイガール 爆走! 五輪大作戦

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    02月-14。3.0点。
    白バイガール、第五弾。オリンピックで警戒中、暴走バイクが歩道を暴走し、死者が出る。
    周辺捜査をしていると、もう一人の警察官の影が。。

    読みやすい。終盤のスピード感が良かった。

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    2022年02月17日
  • ストラングラー 死刑囚の告白

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    ネタバレ

    前作を読んだのがもう1年半も前なので、細かい設定をだいぶ忘れていますが、オリジナル・ストラングラーの存在と警察内部の疑わしさが気になるポイントとして残っていたように思います。

    本作ではそこにどれだけ近づくのかが私の興味の中核だったのですが、それを軸にしつつも直接は関係のない事件が連作短編的に描かれているので、その点についてはちょっと肩透かしな感がありました。

    また、死んだはずの伊武の幻影が現れるという設定について。恐らくは簑島が精神的に病んでるからだとは思うのですが、ちょっと非現実感が強まったように感じたところにも少し引いてしまったかもしれません。

    ただ気になるのは……誤植なのか分かりま

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    2022年02月13日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    01月-21。3.5点。
    白バイガール、第五弾。バイクで150キロものスピード「最高速アタック」がSNSで拡散され、捜査に。
    不審なひき逃げ、バイク窃盗団など謎の事件が多発、繋がりはあるのか。

    スピード感に加え、今回は事件の繋がりが複雑だが、読みやすい。次作も期待。

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    2022年01月25日
  • お電話かわりました名探偵です

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    110番の通報中に事件を解決する通信司令員。いたずらと思われる通報が実は事件だったり、通話中の嘘を見抜いたりして面白い。ラブコメ要素も可愛いが、職場が職場なだけに仕事に支障が出ない範囲でわちゃわちゃしてほしい。

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    2022年01月19日
  • 白バイガール 駅伝クライシス

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    01月-02。3.0点。
    白バイガール、第三弾。
    親友の川崎潤が箱根の先導に。。、一方、暴走族による一般人殺人など、騒がしい展開に。

    お約束の友情、スピード、青春。読みやすい。

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    2022年01月06日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

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    通報の電話だけで事件を解決してしまう通信指令室を舞台にした、まさかのシリーズ第2弾。
    前作では、ちょっと無理やりな感じがしたので、続編が出ていて、買うのをためらったのだが、今作では通信指令室の「万里眼」の正体を探す為、通信指令室に頻繁に電話をかけて来る「出せ出せ男」の問題が、全作品のベースにあったので、前作よりは楽しめた。
    この作者さんの作品は他のシリーズの方が好きなのだが、好きなシリーズは終わってしまったので、今作を読んでいるが、今作はどこか安楽椅子探偵もの的であり、しかも恋愛寄りなので、本格的なシリーズものが始まることを期待したい。

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    2022年01月03日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    ネタバレ

    あらすじを見て、純愛ミステリーってなんだろな… と思いながら読み始めましたが、サクサク読めます。
    しかし、第二章があんな形で始まるなんて。
    ラストページ、ナナちゃんの為に死を覚悟した公洋の気持ちが切ない。
    280ページですし深い綿密なミステリーでは無いけれど、確かに純愛ミステリーでした。

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    2021年12月10日
  • 白バイガール 幽霊ライダーを追え!

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    12月-4。3.0点。
    シリーズ第二弾。県内で謎のライダーが、白バイを振り切る事案が連発。バイク・テクニックの特徴は、川崎潤の以前憧れていたライダーに酷似。。。

    読みやすい。途中から何となく真相が見えてくる。まぁ、スピード感と筆力があるので、すぐに読める。

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    2021年12月06日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    刃物でめった刺しにした殺人事件の容疑者の男は、犯行は認めたが、なぜか被害者を認識していなかった。その後も酷似した殺害方法が続き、やがて被害者は皆、SNS上でミステリー作家・佐藤青南を批判していたことがわかる。佐藤は心理学を駆使する警察官が主人公のミステリーで人気を獲得。オンラインサロンを運営しており、多くの会員をもつ。佐藤に疑念を抱いた取調官の楯岡絵麻だが、佐藤は行動心理学に精通しており、絵麻に隙を見せない。さらに行動心理学で見破った事実は証拠にならないと豪語する佐藤。はたして佐藤青南の殺人教唆は成立するのか?

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    2021年11月24日
  • 白バイガール

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    11月-2。3.0点。
    神奈川県警の白バイ新人女性警官。箱根駅伝の先導が夢。
    とっつきにくい同期の白バイ女警と、ぶつかりながら成長していく。
    同期がバイク追跡中に、相手が事故り死亡。一方主人公は怪しい薬物の噂を聞き。。

    新人女警の成長物語。読みやすく、スピード感もあり。次作も期待。

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    2021年11月04日
  • ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    10月-12。3.0点。
    楯岡絵麻シリーズ。短編4編。ラストの短編では、次作以降の大きな敵が現れた感じ。次作も期待。

    西野、成就するか。

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    2021年10月19日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    ネタバレ

    死刑囚から事件の助言をもらい解決する、その代わり死刑囚の冤罪も晴らす、という海外ドラマにありそうなストーリー。
    ご都合感がありつつも、先が気になるし、テンポもよいのでどんどん進む。

    どんどん進んだ結果、あれ?そろそろ本の終わりに近づいてるけど、ちゃんと解決するのかな?となり、結果解決しませんでした…。
    続編パターンなのかもよくわからず…。
    サクサクと読めた分、なんだか消化不良に感じてしまった。

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    2021年10月03日
  • ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ物は最初から読まないと面白さが分からないね。
    知らずに手に取ったので絵麻の言動が唐突すぎ、西村が優男風に、綿貫・シオリなど他の人物がハマった感じがしなかった。

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    2021年09月28日
  • 連弾

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    父親からの虐待を受けた少年が優しくしてくれた同級生との運命を信じソシオパスとなって間違った方向で頑張るお話。

    話は主人公の過去の場面と警察の現在の捜査の場面で交互に進んでいく。
    主人公の過去になにがあったのか、そこの部分をしっかり表現したかったのが感じ取れます。

    ほぼずっと暗い雰囲気のまま話は進んでいきますが、現在の場面で捜査している捜査員が一風変わっており、おちゃらけた部分を入れつつ本作を重すぎないようにしたのかなと思いました。

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    2021年09月28日
  • お電話かわりました名探偵です

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    シンプルで軽いアームチェアもの。
    情報は過不足なく出そろうしミスリードもないので、かつ個人的には後半のほうが難易度が下がるように感じるので、一緒に考えつつもテンポを落とすことなく読めました。

    続編もありそうですね(これで終わったらある意味どんでん返しじゃないかと)。キャラがどのように前進していくのだろう。

    関係ないけど、アームチェア(安楽椅子)というよりリモートディテクティブみたいな呼び方が合うかも?なんて考えてしまいました(^^;

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    2021年09月26日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱

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    人の気持ちを読みとれないリーダーの土岐田、サイコパスのエイジ、塚本の犯罪心理分析班に加わっている普通人の八木小春刑事。今回は、宅配で爆発物を送り付けるアイアンウルフを名乗る犯人が相手だが、プロファイリングが二転三転するうちに最終的に、見事に犯人を突き止める。小春も、今回班に加わった間柴も捜査に結構寄与している。彼らのバラバラのようで上手く機能した捜査の様子が、彼らのちぐはぐな会話とともに面白い。サイコパスの2人は法を犯すことになんのためらいもない。こういうものなのかな。

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    2021年09月09日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    普通の女性刑事と人の気持ちを察することのできないイケメンプロファイラーとあとサイコパスの2人、合計4人が協力して連続拉致事件の犯人を追い詰めるというもの。八木小春刑事があとの3人に振り回される過程が面白いのと、プロファイリングで犯人を絞り込んでいくところが見ものかもしれない。プロファイラーの土岐田と八木小春がなかなか気持ちを通わせることができないというところがみそで、面白いとともに、関係が淡白になりがちというのが難点だが、その辺は次回で発展があるかもしれない。それに犯人逮捕が意外とあっけない。

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    2021年09月09日
  • たとえば、君という裏切り

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    「三つの物語は時を超え、〝ある人〟の深い愛に結実する」
    三つ目を読み終えてもどう繋がっていくのか謎でしたが、
    「最期のインタビュー【追記)」でやっと腑に落ちました。
    全部、下田涼花に集結するのか。
    でも、これ「深い愛」なの?すごく歪んだファン心理みたいでゾッとした。
    鴨志田玲は満足したかもしれないけど、和津とお兄ちゃんが気の毒すぎる。
    和津にとって正義感が強くて何でもできる自慢のお兄ちゃんだったのに。
    読後感は悪くないけど、藤村兄妹がかわいそうでした。

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    2021年08月29日
  • 連弾

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    ネタバレ

    読み始めたときは、佐藤青南じゃなくて中山七里みたいだと思いました。単に私がベートーヴェンから連想しただけだと思うのですけれど(笑)。途中までは先が気になってたまらないほど面白い。

    クラシックとはおよそ縁がなさそうな風体の中年男が殺され、やがてその男が来場していたコンサートの指揮者に疑いがかかる。2019年と1980年代、1990年代を交互に話は進み、指揮者の過去が明らかになってゆきます。

    捜査に当たることになったベテラン刑事・音喜多とまだ若い女性刑事・鳴海。鳴海は絶対音感の持ち主で、音楽隊の採用なのになぜか刑事課に配属されている。

    鳴海のキャラは憎めなくて好きだし、音楽にまつわる話も楽し

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    2021年08月27日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    08月-14。3.5点。
    楯岡絵麻シリーズ。監禁場所から逃げ、死亡した被害者。胃の中からは漆が。。

    今作も長編。宗教団体への捜査。結構面白かった。西野が意外だった。

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    2021年08月19日