佐藤青南のレビュー一覧

  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    警視庁捜査一課の箕島朗は、小菅の東京拘置所に向かった。面会相手は死刑囚・明石陽一郎。十四年前に四件の殺人を犯したとされる男である。事件当時大学生だった箕島は、恋人の久保真生子を殺されていた。最近発生した“ストラングラー”と呼ばれる犯人による連続殺人は、明石の事件と共通項が多い。懸命に感情を押し殺して尋問する箕島に、明石は驚くべき発言をする。「十四年前の事件は冤罪だ。あんたに、おれの無実を証明する手助けをしてほしい」―。

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    2025年07月30日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    この事件がこうだからあの事件も冤罪かもしれない、と思わさせる流れが上手い。連ドラみたいなラストにびっくりした。

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    2022年10月12日
  • 人格者

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    人格者の裏側については特に驚くものではなかったがそれを暴く過程が音楽家ならではの視点で綴られているところは興味深く読めた。
    主人公のユニークな描写も自然な感じで好感が持てて飽きずに読み終えることができた。サクッと読めるシリーズとしてはお気に入りになりつつあるかな。

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    2022年09月29日
  • お電話かわりました名探偵です

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    ある警察の通信指令室、つまり110番通報に対応する部署に新しく配属された早乙女廉。彼は何故か奇妙な通報を受けやすい質でその度に隣の席の先輩、君野いぶきに助けてもらうが、彼女は通話の対応だけで事件を解決すると名高い「万里眼」だった。始めは「自宅が盗まれた」とか「冷蔵庫の大根が1cm減った」といった奇妙な通報に対する解決が一捻りあってなるほどー、となったけど章が進むに従って捻りがなくなるしお互いを憎からず想っているはずの二人の態度が堂々巡り過ぎていらいらした。廉がにぶちん過ぎるんじゃ!いぶきの拗ね方もこれは…可愛いつもりなのか?謎とは違う所で評価してしまった。残念。

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    2022年09月18日
  • 連弾

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    音喜多・鳴海のシリーズ1作目。
    2作目の「人格者」から読んでしまったので、なかなか意志の疎通が出来ない音喜多と鳴海に、ちょっとイライラした部分もあったが、2作目の「人格者」とは違い、公園で殺害された身元不明の男性の素性を明かしながら、並行して長崎県五島市での少年・少女の様子が描かれる。
    捜査の進み具合はサクサクっという感じではないが、別パートで描かれる弥生と亘の物語は、どこか東野圭吾の「白夜行」を思わせる内容だった。
    弥生がピアノをやっていたこと、弥生と亘を繋いだのが、昼休みの連弾であったことから、このタイトルが付けられたと思うが、2つの物語が混じり合いながら進む様子は、作品自体も「連弾」にな

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    2022年09月10日
  • お電話かわりました名探偵です

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    警察の通信司令室のオペレーターには、通報者の話を聞くだけで事件を解決する通称 万里眼がいる。
    一種の安楽椅子探偵ですが、さすがにこの僅かな情報だけで真相を見抜く流れには無理がある。子供のような声ながらすごく美人という設定も狙い過ぎかな。

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    2022年08月24日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    恋愛に不慣れな彼が真剣に恋をしたとき、何が起こるのか… #たぶん出会わなければよかった嘘つきな君に

    司法書士法人の補助者として働く主人公の彼は、恋に奥手の今風の男子。勤め先に気になる女のはがいるのだが、いまのところ恋愛の進展はない。友人は主人公に彼女ができるようにいつも心配をしてくれていたが、ある日同じ居酒屋で素敵な女の子が現れて…

    美しい…でも正直きついお話でした。
    ほんわかした恋愛ミステリーかなと思っていると、足をすくわれますのでご注意を。

    序盤はひょっとしてこのレベルの恋愛小説を読むことになるのか…と若干不安でしたが、ところがどっこい中盤から一気に面白くなりますっ 舐めててスミマセ

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    2022年07月07日
  • ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    取り調べの前半で被疑者のしぐさのサンプリングをしてしまえば、後は怒涛の追及で、しぐさから犯罪の真相を探り出してしまう楯岡絵麻。こんな捜査官がいたら凄いよね、被疑者を落とすのが100%というのだから。4篇ともどんでん返しもある鮮やかな追及を見せるが、結構後に苦さを残すものだった。最後の話では、絵麻の相棒の恋人に魔の手が迫っていることを暗示して、不安を残す。次回はどうなることやら。

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    2022年06月23日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    06月-10。3.0点。
    楯岡絵麻シリーズ。佐藤青南のオンラインサロンの参加者が、青南を批判する人間を殺害。殺人を指示したのは佐藤青南なのか。。。

    心理に精通し、一筋縄に行かない佐藤青南。ヒネリは少しだけど、まあまあ面白い。
    次作から、また新たな敵か?

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    2022年06月13日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    SNS採用調査員。就活生のSNSアカウントを探し、裏垢を特定し、企業に報告する探偵。
    これから必要な職業かも。いや、もうすでにあるかも?
    1行目から物語が猛スピードで進んでいくので面白かったです。しかしながら、実際にアカウントを使い分けていない世代にはちょっと複雑すぎて、途中あまり深く考えないことにしました。
    あとはラスト!
    事件ファイルとタイトルにあるから、これシリーズ化来る?と思ってたらのラストでした。

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    2022年06月05日
  • ストラングラー 死刑囚の告白

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    なかなか面白かった。全体的にバランスが良くて読みやすい。本筋の事件と関連しない2つの事件を追いかけていているのだが、心を繋ぐと言う意味では必要だったので合点がいく。そして終盤に本筋の事件を追いかけるのだが、思いがけない爆弾を投下されて次回へと続く。仁美の動向も併せて期待を抱かせてくれるので楽しみ。

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    2022年06月01日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    SNSに詳しくない私にとって、すべて理解できたとはいえません。ですが、実際にネット上だけの存在というのがあり、それを利用して犯罪が行なわれる。 恐ろしい事だと思います。ネット、裏アカウントなどが絡むと事件の立証が難しくなるわけですよね。 それにしても、主人公の潮崎がヒーローのイメージとかけ離れているのが現実味があってサスペンス感が増していて良かった。

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    2022年05月29日
  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    『このミステリーがすごい!』大賞受賞シリーズということで読んでみた。5つの話からなる短編集。
    行動心理捜査官の主人公と被疑者が取調室でやり取りしている場面がほとんどだが、事件ごとに内容がガラッと異なるのでそれほど飽きない。

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    2022年05月18日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    ネタバレ

     就活生のSNSアカウントを探し特定して個人情報を企業に密告する。インターネット専門探偵の潮崎に調査されて内定を取り消されたと言う大学生の茉百合が事務所に押しかけてきて、アルバイトとして雇えと言う。雇う気は無かったが、茉百合の見つけてきたアカウントをフォローした途端、潮崎のネット上の彼女達が次々と殺人の標的にされ始め…

     茉百合の本当の目的、そしてロメロと言うアカウントの正体。色々な事が交錯し、事件の真相はとても嫌な物でした。
     ラストまで気を抜けず、全てが氷解した時、何だか潮崎が哀れでした。お世辞にも良い人とは言い難い人物像でしたが、イヤミス過ぎて呆然としてしまいました。
     茉百合の強かさ

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    2022年05月16日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

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    比較的軽いノリのミステリ。主人公の恋愛模様も加味されているからど思われます。
    ミステリの題材としては、新たなものですが、ちょっと頭の回転が早すぎるんじゃと思てしまうかも。

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    2022年04月27日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    04月-19。3.0点。
    捜査一課新人女刑事。科捜研プロファイラーの相手を命じられ。。。
    科捜研土岐田、公安刑事、ハッカーと、変わり者たちがプロファイリングで犯人を追い詰めていく。表紙とは違い、ライトな感じ。次作も期待。

    12月-02。3.0点。
    続編前に再読。

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    2022年04月27日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    頭の切れる死刑囚が事件解決に協力するというどこかで聞いたような設定。

    ただ、意外な展開になったり死刑囚に冤罪の可能性があったりと飽きずに楽しんで読める内容。

    主人公の刑事は30代前半ということもあり、わりと感情的で流されやすい面も。
    重たい刑事物というよりは、テンポも良く軽めな雰囲気がある。

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    2022年04月21日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    SNSの裏アカを特定する探偵が主人公の物語。

    捜査の進め方がSNSの写真やアカウント情報からさまざまな情報を獲得するといった現代的な捜査であり、こういうアプローチも現代ミステリーの「探偵」には必要なスキルなのかなと感じました。

    全体として捜査手法に関しては納得いってたのですが、登場キャラクター(特に殺人鬼)が個人的には好みではありませんでした。

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    2022年04月09日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

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    俺でもわかってしまった章もあるから空前絶後とは思わないけどカラッと読むのに適した内容なのでこれはこれで良きかな。

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    2022年04月05日
  • たとえば、君という裏切り

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    ネタバレ

    途中まで、恋愛色だとか、普通な空気感が強くて、なんでこれ読もうと思ったんだっけかな…?と思いながらも、とりあえずは最後まで読むか、と読み進めた。
    最後の章ですべてがつながって(まあ名前を騙ってたり、離婚での苗字変更が使われててずるいなーとは思ったけど)、想像以上にたったひとりの自分勝手な、後味の悪い終わり方に、読んでよかったー!となった。個人的には気持ちのいい、終わりの裏切りだった。

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    2022年04月05日