佐藤青南のレビュー一覧
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箱根駅伝の先導をしたいという夢を抱いて神奈川県警の白バイ隊員となった主人公の本田木乃美。チビで「ぽっちゃり」、丸顔という見た目と引っ込み思案な性格から、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々が続きます。
しかし、とある事件をきっかけに少しずつ成長し、技量も上がっていくと同時にチームのかけがえのないメンバーに……という、王道のストーリー展開です。
彼女が遭遇する事件そのものはリアリティに欠ける部分もあって少しファンタジックな感覚もありましたが、白バイ隊員の取り締まりの様子や違反車を追跡する場面などはうまく表現されていたように感じます。
作品を通して主人公が成長した姿にも、ギクシャクしてい -
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市街地をバイクで150キロ以上のスピードで走る動画がSNSで拡散しており、本田木乃美が勤務する、みなとみらい分駐所に交通捜査課から捜査の協力を依頼される。
バイクの性能を最大限引き出すことで度胸試しをする「最高速アタック」という遊びがはやっており、目立ちたがり屋のライダーの仕業かと思われたが、班長の山羽は「楽しんでいる走りではない」と動画の走りに疑問を抱く。
そんな中、東京と神奈川で大規模なバイク窃盗事件が多発する。
木乃美らは、動画の謎とバイク窃盗事件を解決すべく捜査にあたる。
登場人物にバイクメーカーの名前が使われており、今回はいけ好かない後輩の鈴木が登場する。
ホンダ・・・本田木乃 -
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人の心は分かりにくい。言葉でキチンと伝えられたとしても、それが本当のことだとは限らない。相手を騙そうと思って嘘をついているかもしれないし、気を使って本音を隠しているのかもしれない。たまに本音をズケズケと言う人に出会うことがあるが、果たしてそれがすべて本音かというと微妙だろう。もしかしたら、弱い自分をガードするために虚栄を張っているかもしれないからだ。
さてそうなると信じられるのは自分だけということになるが、実は自分が一番自分を裏切っているかもしれない。いや、自分の気持ちや感情を抑えたり蓋をしたりすることで、自分にダメージが来ないようにしているのかもしれないのだ。そう考えると、自分を裏切ること -
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楯岡絵麻の対決するのは、大学時代の行動心理学の恩師 占部教授。
相手は、最強とも言える存在であるが、変節していた。
長寿研究所の店長の殺人事件。
SF商法とは、催眠商法。「新製品普及会」が始めたことによる。
SF商法は、消費者にあたえることからスタートする。
ハズレなしのくじびきやモニターを募る名目で商品の無料配布。
消費者の心理的負債。その負債を返済しようとする。
返報性の法則。
借りを負担に感じない人間は、ほとんどサイコパス。
ローボールテクニックによって、参加者ははいをいう練習をする。
要求がエスカレートしていっても断るのが難しくなる。
ソロモン・エリオット・アッシュの同調実験。
クイ -
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楯岡絵麻の小説もこれで、3冊目。
楯岡絵麻の安定感が、たくましい。
元彼が、公安で、そのエスになって潜入するという
物語の着想は、捜査一課に所属するには、無理があるのではないかな。
所在不明になってしまうところを、許すような部署ではないはずだ。
まぁ。物語だから、それは、多めに見ることにしょう。
何れにしても、楯岡絵麻が元彼に、未練があったことは確かなのだ。
自分を駒として使われることの自虐的行為が恋愛感情に結びつくのかな。
ウィリアムシェルドンの体格類型論
内胚葉型は 社交的、穏やか、愛想のよい、協力的などの気質傾向。
外胚葉型は 内向的、内省的、用心深い、無口などの気質傾向。
中胚葉型は