佐藤青南のレビュー一覧

  • 白バイガール 幽霊ライダーを追え!

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    シリーズ2作目です。

    今回の主役は、前回の主役・本田木乃実の同僚で、
    クールビューティーのテクニシャン・川崎潤です。

    本シリーズは、女性白バイ隊員のお仕事小説で、
    前作では、白バイ隊員になるまでが描かれましたが、
    本作では、うす~く?ミステリーも入っていて、
    その分、また違ったテンポで読むことができました。

    本シリーズでは、このぐらいのバランスが、
    ちょうどいい感じかな~? 面白かったですよ。

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    2017年03月18日
  • 白バイガール 幽霊ライダーを追え!

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    1作目よりもグイグイ良くなっている。伸びしろですねー(?)。

    バイクを用いたスタントまがいの仕掛けは、実際アリなのだろうか。素人だからわからぬ。

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    2017年02月28日
  • 白バイガール 幽霊ライダーを追え!

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    白バイガールの第2弾。今回は潤がメイン。
    この作品は神奈川が舞台なので、横浜在住としては出てくる場所がだいたいわかるので、その意味でも面白いです。女性白バイ隊員の成長が物語のメインなので、ミステリーとしては結構ゆるいです。犯人も動機も途中でほぼわかりますし。まぁ、このシリーズはこれでいい。

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    2017年02月04日
  • ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘

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    たとえ対象がどのような人であろうが、命を懸けて救助に挑む消防士たちの姿が熱い。
    鍛えられた肉体、規律のある行動、団結力など、スポ根ものに相通じる魅力がある作品です。

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    2016年11月18日
  • 白バイガール

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    自分は普段バイクに乗るので「白バイ」というタイトルが目にとまり手に取りました。
    内容はそんなにバイクについての細かな小ネタはないのですが、純粋に話が一貫してよくできており、中だるみもすることなく読めました。登場人物も複数登場しますが、1度登場したら忘れないくらい魅力的で実写化したらオモシロそうだなと思いました。

    駅伝先導の白バイに憧れて白バイ担任になった口癖が「すみません」の本田木之美と、運転技術がずば抜けてプライドが高い川崎潤2人の主観視点で進んでいく。
    2人の成長が描かれて王道な話だけど気持ちの良い終わり方でスラっと読みやすく読んで損はないと思います!

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    2016年11月13日
  • 白バイガール

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    書店の平積みで、「おっバイク物!」と思って購入しました。
    女性の白バイ隊員が主人公の、これも「青春小説」と言っていいかな?間違っても、警察小説ではありません。
     
     冒頭で、キックスターターで白バイのエンジンをかける描写があり、一気に萎えてしまった。今時、直4の750ccをキックでかける訳ないでしょ・・・30年前かよ
     
    とツッコミつつも、やる気はあるけどライディングが下手な女性白バイ警官(主人公)と、抜群のライディングテクニックを持ちながらも冷徹な女性白バイ警官。
    どうしても、ジウがドラマ化された時のあの二人の女優さんに思えてしまった。
     
    物語は面白かったです。しかし、書店は何故?今これを

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    2016年06月17日
  • 白バイガール

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    スラッと一気読み。消防ガールの姉妹編的な作品。誉田哲也の武士道シリーズに似た感じの成長物語で心地よい気分にさせてくれる。そのうち蘭とのがっぷり四つの共演もあるのかな?

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    2016年05月18日
  • 白バイガール

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    白バイ女子のお仕事小説。花形なのかと思いきや、切符切りのノルマなど地味に大変そう。馴染みのある地名で読みやすかった。消防女子もちらりと登場。

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    2016年05月12日
  • 白バイガール

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    お仕事小説、として読んだ。

    多少出木杉君すぎる気もするが、まあそこはアレで。

    表紙カバーイラストと、本文中の主人公のイメージがなんか違う気がするが。

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    2016年04月11日
  • ファイア・サイン 女性消防士・高柳蘭の奮闘

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    初読だと思ったら既読だった。それでも十二分に本の世界に入れた作品。この作者の中では1番好きなシリーズ。

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    2016年01月27日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    ネタバレ

    このミス大賞。

    インタビュー形式で行われるDVの話。
    シングルマザーの子供の小学生女子。内縁の夫にDVされる。内縁の夫の子供である妹を実は殺してた。それを察した児童相談所の踏み込んだ所長が母親に内縁の夫がやったと言わせる。

    母親は夫を捨てられず。東京の祖母の元に脱出するといいつつ、それは嘘で夫に連れて行ったり。

    10年後も女子はいい感じに回りを操って邪魔者を排除したりして、インタビュアーである精神科医と結婚して幸せに暮らす。

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    2025年11月26日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    児童虐待をテーマに“ある少女が殺害された経緯”が綴られる。インタビュー形式でお話が進められ、児童相談所の所長を筆頭に虐待されている児童の家族や義理の父、クラスメート、児童が大人になるまでに知り合った友人などが登場する。
    読んでいる間ずっと心がザワザワした。

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    2025年11月23日
  • 犬を盗む

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    ある殺人現場からチワワが行方不明に
    亡くなった老女と接触しいた現コンビニ定員で元殺人犯人
    その今はチワワを飼っている?

    事件の流れは読めるが、その事件の鍵を握るオトコは意外にも‥


    粋な終わり方に
    「‥おれたち、一緒だな」

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    2025年11月06日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    これどんでん返しかぁ???まあ皆が皆「純愛」だったんだねぇ...という意外はあったものの、あまり好みではなかった。登場人物たちがざっくり言うと「優しすぎる人」「お調子者」「サイコパス」「小悪魔」という設定なのだがその人物像をうまく書けてないような気がした。特に主人公の魅力が伝わらない。「サイコパス」さんはなかなかのホラーぶりで面白かったが。なんのかんの文句言ってしまったが、それでもゆるーい恋愛話から一変してのサスペンス展開には惹きつけられてイッキ読み。

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    2025年10月30日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    インタビュー形式で進んでいく物語。
    時系列や人が入れ替わるので、ちょっと読みづらいけど、先が気になってドンドン読み進めちゃいました。
    あぁ、そーだったんだって、、、
    どんでん返しとまではいかないし、彼女自身は何も語らないからちょっと腑に落ちないところもあるけど、とても面白い作品でした。(話の内容的には胃がキュッとなるツラい描写もあり)

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    2025年10月28日
  • 犬を盗む

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    初めましての作家さんで、表紙のチワワが
    可愛くて購入しました。
    最初はボチボチ読んでいたのですが、
    中盤から誰が犯人なんだろうか、
    チワワのシロちゃんが、不幸にならないか
    とても気になり一挙に読んでしまいました。
    最後は思いもよらない犯人がわかり、
    シロちゃんも無事でほっとしました。

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    2025年10月19日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    今回の話はそれほど面白くはなかった。心療内科医の楠木ゆりかとの対決がどうなるのか。刑務所にいるゆりかがどう手を出していて、絵麻はどうゆりかと戦うのか。次作に持ち越されているので、次回作を楽しみにする。

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    2025年10月17日
  • 白バイガール

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    「泣き虫だけど、負けない!」――新米女性白バイ隊員が暴走事故の謎を追う! 神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点が――。隊員同志の友情、迫力満点の追走劇、加速度的に深まる謎、三拍子揃った警察青春小説の誕生!

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    2025年10月16日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    「鍊獄(れんごく)」には、カトリック教会の教義で天国に入る前に小罪を浄化する場所

    一時保護所ではさまざまな事情を抱えた子どもをお預かりしとりますが、無事親許に帰ることができるのはおよそ半数程度というのが現状です。

    第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作の、待望の文庫化です。「今日的テーマを扱いつつ難易度の高いテクニックを駆使し、着地の鮮やかさも一級品」茶木則雄(書評家)。10年前に起きた、ある少女をめぐる忌まわしい事件。児童相談所の所長や小学校教師、小児科医、家族らの証言から、やがてショッキングな真実が浮かび上がる。巧妙な仕掛けと、予想外の結末に戦慄する!

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    2025年10月10日
  • 犬を盗む

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    佐藤青南『犬を盗む』実業之日本社文庫。

    犬と人の絆と共に進展するミステリー小説。

    『人と犬の絆に感涙、想像を超える展開に一気読み必至の傑作ミステリー!』とあるが、そこまでではない。随分とハードルを上げたようだが、ハードルを越えられなかったようだ。

    犬の目線での描写は何か意味があったのだろうか。老女殺しの犯人の正体は余りにも出来過ぎだし、女性作家の離婚騒動も邪魔なだけのように思った。


    都内の高級住宅地で一人暮らしの資産家の老女が何者かに殺害される。部屋は物色された跡があり、かつて犬を飼っていた痕跡が残されていた。

    かたや、雑誌記者の鶴崎は、過去に長野県で両親と犬を撲殺した少年が松本と

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    2025年10月09日