佐藤青南のレビュー一覧

  • 犯罪心理分析班・八木小春 ハロウィンの花

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    ハロウィンに起きた殺人事件を追うC-Mas。間柴さんはすっかりメンバーの一人のような動きですね。こちらのシリーズの塚本さんは絵麻シリーズの塚本さんより好きです。今回助っ人で絵麻登場。絵麻はもう連絡するな、て言ってたけど、ちゃんとした形でお互い協力して捜査するのも見たいな。小春は土岐田が好きなのかな。土岐田が周りの人の気持ちに気がつけない、と自分で語る部分はいつも切なく感じる。そうだよね、本人だって平気じゃない、どうにもならないんだよね。

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    2019年12月06日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱

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    連続爆弾魔をプロファイリングで追い詰める。今回も三人に振り回される小春が不憫(笑)間柴さんはせっかく手伝ってくれていたのに活躍の場がなくて残念。絵麻シリーズの筒井・綿貫コンビが少しだけ出てた、絵麻・西野コンビも出てこないかな。あのひどい代議士に制裁を加えて欲しかった。

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    2019年12月05日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    小春は警視庁捜査一課の新米刑事。プロファイラーの土岐田、彼の仲間の塚本とエイジに振り回されながら女子高生誘拐事件の謎を追う。塚本とエイジは小春を拉致されたように見せかけて殺人を告発したり、不法侵入したりやることはめちゃくちゃで、現場の刑事のジレンマをものともしない、これはサイコパスだから?
    犯人をプロファイルして追いかける、犯罪心理分析班。この事件を解決して正式に認められたんですね。楯岡絵麻シリーズを読んだのでこちらも。絵麻の元恋人で公安所属の塚本さん、こちらで活躍してるのね。

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    2019年12月03日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    オウム真理教を思い出す事件。はたから見たら、あんな宗教信じるなんて理解出来なかったけど、自分を肯定してくれるものを信じているだけ、という事に納得。教祖が信者の女性に手をつけて子供いっぱい、てとこもオウムといっしょ、というか地位と権力手にすると男はみんなそうなるのか?西野にもついに春が来たようで。キャバクラネタは封印かな。

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    2019年11月26日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    今まで連作短編だったのが、今回初長編。殺人事件に関わりで浮上した男は絵麻の行動心理学の師匠。足で捜査する筒井コンビ、行動心理学を用いて追い詰める絵麻コンビが協力。西野のキャバクラネタが今回は役に立ちましたね。

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    2019年11月25日
  • 白バイガール 幽霊ライダーを追え!

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    白バイガール、2作目。
    交通機動隊の面々も、相変わらず順調です。

    殺人事件が発生し、現場にシルバーアクセサリーが落ちていた。しかし、川崎 潤は、何かを知っている風で、口を閉ざす。まさか、あの人が被疑者か?

    一方、神奈川県の各所に、神出鬼没の凄腕覆面ライダーが現れる。果たして、交通機動隊の面々も、翻弄される。

    そして、潤は、悲しき過去に対峙する事を決意する...

    最後、潤が全国大会に出場するシーンは、『私も誰かのヒーローになれれば...』との心の変化も踏まえ、ジーンとさせられます。

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    2019年11月24日
  • ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    警察官による、職務上知り得たことを利用した犯罪、そこから派生した謎。宮出警察官の思いはわかるけど、それはダメでしょ、同期の綿貫の思いが悲しい。不動産会社社員にマンション管理人、住んでる所を知られているだけに恋愛絡むと厄介。西野のキャバクラネタは下らなすぎて笑う気にもなれない・・・(苦笑)。誘拐話は犯人が最初からなんとなくわかった。

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    2019年11月21日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    絵麻が辿り着けなかった事に筒井がヒントを出して真相を暴いたり、テロ組織に協力して立ち向かったり、お互いいい関係になってる。絵麻の元彼氏は公安でサイコパスだったのか。事件後どうすんのかしら、彼は。自分が物事を進めているように見えて、実は操られているかもしれない、絵麻のように心理学のエキスパートでも逃れられないんだから、怖いな。

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    2019年11月21日
  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    筒井・綿貫コンビが今回絵麻・西野コンビと大活躍。でも筒井・綿貫コンビは普通の人で、絵麻は想像を超える人なんだと良くわかる。ゴーストライターの事件のモデルはどう考えてもあの人だよね〜。そういえばあの人は最近どうしているのかしら。精神障害?人格障害?の犯罪についての処罰は考え直したほうがいい。人が殺されて裁かれないのはどうしても納得がいかない。

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    2019年11月20日
  • 白バイガール

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    シリーズ2冊一気によみました。
    本田木乃実がホンダ、川崎潤がカワサキのニンジャ、山羽がヤマハですよね。もうこの設定からキマした。^_^女性の白バイって憧れですよね。私のバイク歴はホンダのCB750.CB400SF.ハーレー1200カスタム.と883などなどです。横浜は庭?なのでルートがいちいち目に浮かんでしまい読んでいて自分が走ってる感覚に落ち入りました。ストーリーも面白かったけど箱根のあのヘアピンカーブマジキツいですよね。コケないように願いながら読みました。女性ライダーって少ないのでもっとお仲間が増えたら嬉しいです。今はホンダの250に乗ってます。元気をもらったのでまだまだしばらくバイク辞め

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    2019年11月17日
  • ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    面白かった!実際にあった事件や出来事を題材にしているのもあって、自分が情報操作に踊らされているのを感じる。絵麻が追い続けた犯人、こんな最後とは。逮捕して全容を明らかにして欲しいと思う反面、山下さんの気持ちも否定できない。最近、弁護側がなんでも心身喪失を使いますからね。普通の精神状態で人殺しなんかできるか、普通の精神状態を喪失してるから殺すんだよ!と思う。筒井・綿貫コンビとも最後いい感じ。

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    2019年11月16日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    シリーズ第4弾。
    前作から少し間が空いて、すっかり存在を忘れていたが、久しぶりの木乃美たちはさらにパワーアップ!
    シリーズの中でも、最もハラハラドキドキの展開で一気読みしてしまった。
    神奈川県内で多発する「最高速アタック」と呼ばれる危険運転。その様子がSNSに拡散されたことから、木乃美たちは交通捜査課に異動した梶達に協力する形で捜査に乗り出す。
    ただの危険運転を楽しむ集団との闘いかと思いきや、その裏には意外な事実が…
    今作では木乃美の後輩となる鈴木の登場や、梶とコンビを組む交通捜査課のシャーロック・ホームズこと宮台など、新しい登場人物もいい味を出している。
    木乃美の駅伝の先導までは、このシリー

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    2019年10月21日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    ”NO BOOK~"から。自分好みのインタビュー形式ってこともあってか、リーダビリティは高い。サクサク読めて気軽に楽しめる。そういう意味で評点は悪くないんだけど、内容はっていうとちょっと微妙。自分的には東野圭吾がずっと思い浮かんでいたけど、まず、既読感が終始拭いきれない。どんでん返しの謳い文句だったから、それを期待して読む訳で、とりあえずインタビュアーの正体がそれに当たるのだろうけど、逆にそうである必然性が殆ど感じられない。意外性のためだけに取って付けた感じ。最後、自分が虐待母になっているかの展開も、特に目新しいものではない。どんでん返しと聞けばとりあえず当たってきたけど、既読数が増

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    2019年10月01日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    相変わらず面白い。新キャラも登場して作品世界がどんどん広がってますね。次の巻では木乃美が駅伝の先導でしょうか。もう一山あるかな。

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    2019年08月11日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    プロのチームワークとテクニックにスカッとする気持ちの良い小説。白バイってそれほどかっこいいと思わないけど、これを読むと素敵に感じる。

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    2019年06月07日
  • 白バイガール

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    箱根駅伝の先導をしたいという夢を抱いて神奈川県警の白バイ隊員となった主人公の本田木乃美。チビで「ぽっちゃり」、丸顔という見た目と引っ込み思案な性格から、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々が続きます。
    しかし、とある事件をきっかけに少しずつ成長し、技量も上がっていくと同時にチームのかけがえのないメンバーに……という、王道のストーリー展開です。

    彼女が遭遇する事件そのものはリアリティに欠ける部分もあって少しファンタジックな感覚もありましたが、白バイ隊員の取り締まりの様子や違反車を追跡する場面などはうまく表現されていたように感じます。
    作品を通して主人公が成長した姿にも、ギクシャクしてい

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    2019年05月10日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。別件で指名手配中の男が現場付近で目撃されていたが、絵麻は違和感を覚える。そして新たに捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師・占部亮寛だった。店の常連客らしい占部。絵麻が聴取に行くと、占部は心を読み取られないよう抗不安薬を飲み―。

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    2019年05月09日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    市街地をバイクで150キロ以上のスピードで走る動画がSNSで拡散しており、本田木乃美が勤務する、みなとみらい分駐所に交通捜査課から捜査の協力を依頼される。

    バイクの性能を最大限引き出すことで度胸試しをする「最高速アタック」という遊びがはやっており、目立ちたがり屋のライダーの仕業かと思われたが、班長の山羽は「楽しんでいる走りではない」と動画の走りに疑問を抱く。

    そんな中、東京と神奈川で大規模なバイク窃盗事件が多発する。
    木乃美らは、動画の謎とバイク窃盗事件を解決すべく捜査にあたる。

    登場人物にバイクメーカーの名前が使われており、今回はいけ好かない後輩の鈴木が登場する。
    ホンダ・・・本田木乃

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    2019年04月27日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    前作に続いてまたも長編。読み応えあるのにサクサク読めました。
    犯罪心理分析班とのちょっとしたリンクもあり、佐藤青南ワールドがますます楽しみです。

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    2019年04月27日
  • たとえば、君という裏切り

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    読みやすかったし、面白かった。なるほどこのパターンかと思わせておきながら、最後にさらにひとひねり。読み終わってから表紙を見るとまったく別の印象に。

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    2019年04月26日