佐藤青南のレビュー一覧

  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    筒井・綿貫コンビが今回絵麻・西野コンビと大活躍。でも筒井・綿貫コンビは普通の人で、絵麻は想像を超える人なんだと良くわかる。ゴーストライターの事件のモデルはどう考えてもあの人だよね〜。そういえばあの人は最近どうしているのかしら。精神障害?人格障害?の犯罪についての処罰は考え直したほうがいい。人が殺されて裁かれないのはどうしても納得がいかない。

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    2019年11月20日
  • 白バイガール

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    シリーズ2冊一気によみました。
    本田木乃実がホンダ、川崎潤がカワサキのニンジャ、山羽がヤマハですよね。もうこの設定からキマした。^_^女性の白バイって憧れですよね。私のバイク歴はホンダのCB750.CB400SF.ハーレー1200カスタム.と883などなどです。横浜は庭?なのでルートがいちいち目に浮かんでしまい読んでいて自分が走ってる感覚に落ち入りました。ストーリーも面白かったけど箱根のあのヘアピンカーブマジキツいですよね。コケないように願いながら読みました。女性ライダーって少ないのでもっとお仲間が増えたら嬉しいです。今はホンダの250に乗ってます。元気をもらったのでまだまだしばらくバイク辞め

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    2019年11月17日
  • ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    面白かった!実際にあった事件や出来事を題材にしているのもあって、自分が情報操作に踊らされているのを感じる。絵麻が追い続けた犯人、こんな最後とは。逮捕して全容を明らかにして欲しいと思う反面、山下さんの気持ちも否定できない。最近、弁護側がなんでも心身喪失を使いますからね。普通の精神状態で人殺しなんかできるか、普通の精神状態を喪失してるから殺すんだよ!と思う。筒井・綿貫コンビとも最後いい感じ。

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    2019年11月16日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    シリーズ第4弾。
    前作から少し間が空いて、すっかり存在を忘れていたが、久しぶりの木乃美たちはさらにパワーアップ!
    シリーズの中でも、最もハラハラドキドキの展開で一気読みしてしまった。
    神奈川県内で多発する「最高速アタック」と呼ばれる危険運転。その様子がSNSに拡散されたことから、木乃美たちは交通捜査課に異動した梶達に協力する形で捜査に乗り出す。
    ただの危険運転を楽しむ集団との闘いかと思いきや、その裏には意外な事実が…
    今作では木乃美の後輩となる鈴木の登場や、梶とコンビを組む交通捜査課のシャーロック・ホームズこと宮台など、新しい登場人物もいい味を出している。
    木乃美の駅伝の先導までは、このシリー

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    2019年10月21日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    ”NO BOOK~"から。自分好みのインタビュー形式ってこともあってか、リーダビリティは高い。サクサク読めて気軽に楽しめる。そういう意味で評点は悪くないんだけど、内容はっていうとちょっと微妙。自分的には東野圭吾がずっと思い浮かんでいたけど、まず、既読感が終始拭いきれない。どんでん返しの謳い文句だったから、それを期待して読む訳で、とりあえずインタビュアーの正体がそれに当たるのだろうけど、逆にそうである必然性が殆ど感じられない。意外性のためだけに取って付けた感じ。最後、自分が虐待母になっているかの展開も、特に目新しいものではない。どんでん返しと聞けばとりあえず当たってきたけど、既読数が増

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    2019年10月01日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    相変わらず面白い。新キャラも登場して作品世界がどんどん広がってますね。次の巻では木乃美が駅伝の先導でしょうか。もう一山あるかな。

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    2019年08月11日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    プロのチームワークとテクニックにスカッとする気持ちの良い小説。白バイってそれほどかっこいいと思わないけど、これを読むと素敵に感じる。

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    2019年06月07日
  • 白バイガール

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    箱根駅伝の先導をしたいという夢を抱いて神奈川県警の白バイ隊員となった主人公の本田木乃美。チビで「ぽっちゃり」、丸顔という見た目と引っ込み思案な性格から、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々が続きます。
    しかし、とある事件をきっかけに少しずつ成長し、技量も上がっていくと同時にチームのかけがえのないメンバーに……という、王道のストーリー展開です。

    彼女が遭遇する事件そのものはリアリティに欠ける部分もあって少しファンタジックな感覚もありましたが、白バイ隊員の取り締まりの様子や違反車を追跡する場面などはうまく表現されていたように感じます。
    作品を通して主人公が成長した姿にも、ギクシャクしてい

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    2019年05月10日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。別件で指名手配中の男が現場付近で目撃されていたが、絵麻は違和感を覚える。そして新たに捜査線上に上がった人物は、行動心理学のかつての第一人者で絵麻の恩師・占部亮寛だった。店の常連客らしい占部。絵麻が聴取に行くと、占部は心を読み取られないよう抗不安薬を飲み―。

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    2019年05月09日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    市街地をバイクで150キロ以上のスピードで走る動画がSNSで拡散しており、本田木乃美が勤務する、みなとみらい分駐所に交通捜査課から捜査の協力を依頼される。

    バイクの性能を最大限引き出すことで度胸試しをする「最高速アタック」という遊びがはやっており、目立ちたがり屋のライダーの仕業かと思われたが、班長の山羽は「楽しんでいる走りではない」と動画の走りに疑問を抱く。

    そんな中、東京と神奈川で大規模なバイク窃盗事件が多発する。
    木乃美らは、動画の謎とバイク窃盗事件を解決すべく捜査にあたる。

    登場人物にバイクメーカーの名前が使われており、今回はいけ好かない後輩の鈴木が登場する。
    ホンダ・・・本田木乃

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    2019年04月27日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    前作に続いてまたも長編。読み応えあるのにサクサク読めました。
    犯罪心理分析班とのちょっとしたリンクもあり、佐藤青南ワールドがますます楽しみです。

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    2019年04月27日
  • たとえば、君という裏切り

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    読みやすかったし、面白かった。なるほどこのパターンかと思わせておきながら、最後にさらにひとひねり。読み終わってから表紙を見るとまったく別の印象に。

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    2019年04月26日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    身近な事件から国際テロ組織のスパイまで振り幅の大きい1冊でした。
    完を重ねるごとに筒井&綿貫コンビとエンマ様&西野コンビの連帯感が増していきます。

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    2019年04月23日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    シリーズを重ねて、より洗練されて面白くなってきた。

    バイクの事はよくわからんが、十分楽しめる。

    危険運転ダメ!ゼッタイ!!

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    2019年04月22日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    行動心理捜査官・楯岡絵麻の作家さんだったんだあ。読みにくい感じではあったが後半面白くなったので次の巻も読んでみたい。殺人事件が中心だからたくさん人が死ぬのは仕方ないけれど、ラスト助かった人がいてホッとした。

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    2019年04月05日
  • たとえば、君という裏切り

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    最初は短編小説を読んでる感覚でした。
    読み続けるうちに、「あれっ、この名前って」とページを何度か戻して読んでました。
    今まで読んだ作品とは、明らかに違う種類でした。

    別の作品も是非読んでみたい作家さんです。

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    2019年03月22日
  • たとえば、君という裏切り

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    人の心は分かりにくい。言葉でキチンと伝えられたとしても、それが本当のことだとは限らない。相手を騙そうと思って嘘をついているかもしれないし、気を使って本音を隠しているのかもしれない。たまに本音をズケズケと言う人に出会うことがあるが、果たしてそれがすべて本音かというと微妙だろう。もしかしたら、弱い自分をガードするために虚栄を張っているかもしれないからだ。

    さてそうなると信じられるのは自分だけということになるが、実は自分が一番自分を裏切っているかもしれない。いや、自分の気持ちや感情を抑えたり蓋をしたりすることで、自分にダメージが来ないようにしているのかもしれないのだ。そう考えると、自分を裏切ること

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    2019年03月20日
  • たとえば、君という裏切り

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    ネタバレ

    たぶん出会わなければよかった嘘つきな君にも読んでいたので話が繋がっているんだろうなと思って読んでしまった。
    でも結末は驚きました

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    2019年01月23日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    エンマ様と師匠の直接対決。
    最後の最後にさすがエンマ様だわーという展開。
    短編にせず、師匠とのやりとりや過去の描写が長編で描かれていたことでいつもより深みあり。

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    2019年01月15日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    はじめてシリーズものを途中から読みました。
    それでもちゃんと中に入り込めるように作り上げてくれているのは
    作者の優しさですね。
    佐藤先生、ありがとうございました!
    エンマ様好きになりました!

    ミステリやサスペンスをあんまり読まないので、比較は出来ませんが
    最後までドキドキしながら読めました。
    私にはとても新鮮で面白かったです!

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    2018年12月31日