佐藤青南のレビュー一覧

  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    身近な事件から国際テロ組織のスパイまで振り幅の大きい1冊でした。
    完を重ねるごとに筒井&綿貫コンビとエンマ様&西野コンビの連帯感が増していきます。

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    2019年04月23日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    シリーズを重ねて、より洗練されて面白くなってきた。

    バイクの事はよくわからんが、十分楽しめる。

    危険運転ダメ!ゼッタイ!!

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    2019年04月22日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    行動心理捜査官・楯岡絵麻の作家さんだったんだあ。読みにくい感じではあったが後半面白くなったので次の巻も読んでみたい。殺人事件が中心だからたくさん人が死ぬのは仕方ないけれど、ラスト助かった人がいてホッとした。

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    2019年04月05日
  • たとえば、君という裏切り

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    最初は短編小説を読んでる感覚でした。
    読み続けるうちに、「あれっ、この名前って」とページを何度か戻して読んでました。
    今まで読んだ作品とは、明らかに違う種類でした。

    別の作品も是非読んでみたい作家さんです。

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    2019年03月22日
  • たとえば、君という裏切り

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    人の心は分かりにくい。言葉でキチンと伝えられたとしても、それが本当のことだとは限らない。相手を騙そうと思って嘘をついているかもしれないし、気を使って本音を隠しているのかもしれない。たまに本音をズケズケと言う人に出会うことがあるが、果たしてそれがすべて本音かというと微妙だろう。もしかしたら、弱い自分をガードするために虚栄を張っているかもしれないからだ。

    さてそうなると信じられるのは自分だけということになるが、実は自分が一番自分を裏切っているかもしれない。いや、自分の気持ちや感情を抑えたり蓋をしたりすることで、自分にダメージが来ないようにしているのかもしれないのだ。そう考えると、自分を裏切ること

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    2019年03月20日
  • たとえば、君という裏切り

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    ネタバレ

    たぶん出会わなければよかった嘘つきな君にも読んでいたので話が繋がっているんだろうなと思って読んでしまった。
    でも結末は驚きました

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    2019年01月23日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    エンマ様と師匠の直接対決。
    最後の最後にさすがエンマ様だわーという展開。
    短編にせず、師匠とのやりとりや過去の描写が長編で描かれていたことでいつもより深みあり。

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    2019年01月15日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    はじめてシリーズものを途中から読みました。
    それでもちゃんと中に入り込めるように作り上げてくれているのは
    作者の優しさですね。
    佐藤先生、ありがとうございました!
    エンマ様好きになりました!

    ミステリやサスペンスをあんまり読まないので、比較は出来ませんが
    最後までドキドキしながら読めました。
    私にはとても新鮮で面白かったです!

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    2018年12月31日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    行動心理学で相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事“エンマ様”こと楯岡絵麻。真っ白な着物を着た男性の餓死死体が河川敷で発見された。胃の中に漆が見つかったことで即身仏を試みたと思われたが、遺体には監禁された跡があった。宗教団体の関与を疑って赴くも、信者らに嘘をついている様子はない。しかし聴取の途中で驚愕の事件が起こり―?

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    2019年05月09日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    冒頭、西野くんは相変わらずだねぇ(笑)
    で、今度の敵は新興宗教団体。
    まったく、なんて団体なんだろう。
    人の心の弱ったところにつけこむなんて、ほんと、最低。
    嘘をついている自覚のない相手にはマイクロジェスチャーは現れないとなると、エンマさまの能力はどういかせばいいのか、はらはらさせられた。
    信仰をもつことが救いになる場合もあるだろう。
    でも、それを周囲に押しつけてはいけない。
    最後、西野のあれに、ついにやにや。
    とうとう、かな♪

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    2018年11月13日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    なんでこんなタイトルかわからなくてキョトンだったけど、読んで納得。今回は公安の彼があまりにわたしのツボすぎて!あと西野くんのプライベートに笑った。フリーの西野(笑)

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    2018年10月13日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    楯岡絵麻の対決するのは、大学時代の行動心理学の恩師 占部教授。
    相手は、最強とも言える存在であるが、変節していた。

    長寿研究所の店長の殺人事件。
    SF商法とは、催眠商法。「新製品普及会」が始めたことによる。
    SF商法は、消費者にあたえることからスタートする。
    ハズレなしのくじびきやモニターを募る名目で商品の無料配布。
    消費者の心理的負債。その負債を返済しようとする。
    返報性の法則。
    借りを負担に感じない人間は、ほとんどサイコパス。
    ローボールテクニックによって、参加者ははいをいう練習をする。
    要求がエスカレートしていっても断るのが難しくなる。
    ソロモン・エリオット・アッシュの同調実験。
    クイ

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    2018年08月23日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    心理学を応用して犯罪者を追い詰めて行く
    「エンマ様」シリーズの第5弾(かな)。
    操作する警察側は「お馴染みのメンバー」。

    今回は、捜査線上に浮かび上がったのが
    エンマ様の学生時代の「恩師」。
    で、犯罪捜査を巡っての「師弟対決」なのですが...

    割と今回は全体的に地味な印象(^ ^;
    テンポもやや一本調子な感じで、
    「巧みな緩急でハラハラさせられる」感が薄い。

    ...何だ、その無理矢理な「感」は > 自分(^ ^;

    謎解きや操作のピース一つ一つは、
    きちんと説明されていて、納得できなくはない。
    が、登場する「心理学のテクニック」も、
    以前の作品に比べて「初心者レベル」な気がするし、

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    2018年08月08日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    楯岡絵麻の小説もこれで、3冊目。
    楯岡絵麻の安定感が、たくましい。
    元彼が、公安で、そのエスになって潜入するという
    物語の着想は、捜査一課に所属するには、無理があるのではないかな。
    所在不明になってしまうところを、許すような部署ではないはずだ。
    まぁ。物語だから、それは、多めに見ることにしょう。
    何れにしても、楯岡絵麻が元彼に、未練があったことは確かなのだ。
    自分を駒として使われることの自虐的行為が恋愛感情に結びつくのかな。

    ウィリアムシェルドンの体格類型論
    内胚葉型は 社交的、穏やか、愛想のよい、協力的などの気質傾向。
    外胚葉型は 内向的、内省的、用心深い、無口などの気質傾向。
    中胚葉型は

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    2018年07月17日
  • 鉄道リドル ~いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ~

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    これまたミステリに分類して良いのか、
    判断に迷うような一冊(^ ^;

    でも一応学校に巣くう落ち武者の亡霊とか、
    たまたま出逢ったお婆さんの秘密の行動とか、
    一応「謎解き成分」を中心にしているのは確か。

    キャラ設定が浮き世離れし過ぎていて、
    まぁマンガっぽい印象かな(^ ^;
    説明くさいセリフが多かったり、
    美味しんぼばりの「幼稚な会話」が多かったり、
    ミステリ好きの大人がじっくり読む本でもないか。

    電車で移動中に気楽に読むのにちょうど良かった(^ ^
    いすみ鉄道に乗りに行きたくなった(^ ^

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    2018年06月04日
  • ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    行動心理学を用いて相手の嘘を見破る美人刑事“エンマ様”こと、楯岡絵麻。強盗殺人事件が起こり、事件翌日に署内で拳銃自殺した刑事・宮出が犯人とされたが、同期の綿貫は、真面目で気弱な宮出の犯行を信じられず、独自で探りはじめ…。女子大生の失踪、アイドルの他殺体、歪んだ愛が引き起こす様々な事件を絵麻が捜査するなか、やがて綿貫は宮出の痛切な思いに辿り着く。

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    2018年05月27日
  • 白バイガール

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    ネタバレ

    とても面白かったです。ちょっとタイミングが良すぎるかな、と思うこともありましたが、木乃美と潤のそれぞれの成長がとても嬉しい読後でした。2人をサポートする人達も個性的で皆素敵な人達。ちょっとアクの強い人もいるけど、悪い人が出てこない(犯人以外)物語は読むテンポが上がります。坂巻が良いなぁ。描写で想像すると決して外見は良いように思えないのですが、彼の人柄に惹かれます。事件そのものも、さらに最後にもう一押しあってなかなか読ませる展開でした。続編も楽しみです。

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    2018年05月26日
  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    行動心理学を駆使して、相手のしぐさからうそを見破る美人刑事 楯岡 絵麻。

    「キミに訊いているんじゃない、キミの大脳辺縁系に質問しているの」...
    相変わらずの楯岡節がうなる。

    離婚した元夫に刺されたという被害女性の証言により、元夫の取り調べに当たった楯岡。
    しかし、元夫は、筆談でしか応じない。...

    取調室のシーンが多い本作品シリーズですが、今回は、後半、カーチェイスも含めて、派手な立ち回りがあります。

    たとえ、法律に不備があるとしても、その法律には従わなければならない。
    当たり前のことですが、被害者の関係者の方々には、割り切れないものがあるかも知れません。

    最後のシーンで、本当の

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    2018年05月25日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    これは...いろいろな意味で難しい一冊(^ ^;

    主人公は、新米の女刑事。
    その主人公が、捜査支援研究室というところへ
    出向を命じられたことから始まるドタバタの展開(^ ^;

    サイコパスと「発達障害」に挟まれて、
    主人公自身も何度も危ない目に遭う(^ ^;
    バディを組まされているのは、
    プロファイラーとして超一流で、超絶なイケメンで、
    ただし「人の心を全く汲み取ることができない」男。

    人の気持ちが分からないので、当人にその気が無くとも
    他人の神経を逆なでしまくり怒らせまくり(^ ^;
    そのため主人公は、当人に成り代わり
    謝罪とフォローの日々に。

    が、そのバディは主人公に感謝するでもなく

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    2018年05月07日
  • 白バイガール 駅伝クライシス

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    とうとう駅伝の話に。
    裏方さんは、本当に大変だい思います。毎年ありがとう。
    実際に事件が平行して発生したこともあったのかなと思いながら読みました。
    木乃美のアクションシーンは手に汗握りました。

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    2018年04月21日