【感想・ネタバレ】オイディプスの檻 犯罪心理分析班のレビュー

あらすじ

高級住宅地で発生した女子高生失踪事件。新人刑事の小春に与えられた仕事は、話は聞かず、口を開けば人を怒らせる天才プロファイラー・土岐田の補佐だった。土岐田は「これは連続殺人だ」と、独自捜査を始めるが……

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Posted by ブクログ

とにかく読みやすくて面白くて一気読みしました!

登場人物はかなりクセ強だけど
そこが特徴的で良い!
実写化しても面白そうだな〜と思いました。

そしてしっかり固定概念が崩されました。

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2024年01月13日

Posted by ブクログ

新米刑事の八木小春とプロファイラー土岐田が犯罪心理分析を基に犯人に迫る物語。
土岐田と共にチームで活動する社交的な塚本、分析に長けたエイジ。
彼らは共にサイコパス。
コンビを組む土岐田も発達障害と、彼らに振り回されっぱなしの小春。
法スレスレの行動力の驚かせられながらも着実に犯人に迫っていく。
サイコパスは「感情に乏しい」こと。
発達障害も「感情が理解出来ない」こと。
そして感情が理解出来ない事に苦しんでいること。
徐々にわだかまりも少なくなりチームとなっていく感じ。
プロローグから登場していた犯人の正体は…。意外でした。

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2020年07月26日

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まあまあ楽しんだんですが、八木小春シリーズってこんな感じでしたっけ?読む順序がバラバラでよく分からなくなってますが、まあ、軽い警察ものとしては良いんじゃないでしょうか…クセは強いですけど。

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2025年12月02日

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サイコミステリとして、なかなか面白い展開と終盤の仕掛けはなかなかに効いていて好きです。
ただ若干読みやすすぎじゃないとは感じましたが。

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2023年02月18日

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新人刑事とプロファイラーチームで一緒に事件を解決していく物語。長編小説。

時々出てくる「僕」ってどういう立場でどういう人なのかよく分からなかったけど、読み進めるとまさかのまさかって感じでした

終わりごろのスピード感がとてつもなく早い!
面白かった!この本はシリーズの1作目なので次の作品「アイアンウルフの箱」も読んでみたいと思います

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2023年01月30日

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ヒロイン・八木小春と一緒に事件を追う土岐田があまりに個性的すぎて驚きました。どういう人なのかは読んてみてのお楽しみということで…。
かなりショッキングな内容にもかかわらず、ユーモアもあるので読みやすいと思います。

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2022年07月31日

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犯罪心理分析班・八木 小春の活躍。

高級住宅街で発生した女子高生の失踪事件。
八木と共に行動する事になった土岐田は、これが営利誘拐ではなく、連続殺人事件の可能性に気付く。

どんでん返しの連続に、驚きが止まりません。
登場人物も、サイコパスなど個性的な方が多いですね。

最後に正体を表したシリアルキラーとは?
やっと被害者を救い出したと小春が安心したその瞬間、何と、何と...

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2022年02月05日

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ネタバレ

楯岡絵麻シリーズで出てきた塚本と全く違う印象で戸惑いがあったし土岐田に対してもはじめはキャラクターに馴染めなかったが、各キャラクターが際立っていて面白かった。
はじめは少し読みにくい気がしたが、後半はテンポよく読み進めることが出来た。
最後に出てくる「捜査一課でも随一の取り調べのスペシャリスト」はエンマ様なのだろうなと思い、思わぬところでの登場人物との再会で嬉しくなった。

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2021年03月06日

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小春は警視庁捜査一課の新米刑事。プロファイラーの土岐田、彼の仲間の塚本とエイジに振り回されながら女子高生誘拐事件の謎を追う。塚本とエイジは小春を拉致されたように見せかけて殺人を告発したり、不法侵入したりやることはめちゃくちゃで、現場の刑事のジレンマをものともしない、これはサイコパスだから?
犯人をプロファイルして追いかける、犯罪心理分析班。この事件を解決して正式に認められたんですね。楯岡絵麻シリーズを読んだのでこちらも。絵麻の元恋人で公安所属の塚本さん、こちらで活躍してるのね。

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2019年12月03日

Posted by ブクログ

行動心理捜査官・楯岡絵麻の作家さんだったんだあ。読みにくい感じではあったが後半面白くなったので次の巻も読んでみたい。殺人事件が中心だからたくさん人が死ぬのは仕方ないけれど、ラスト助かった人がいてホッとした。

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2019年04月05日

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これは...いろいろな意味で難しい一冊(^ ^;

主人公は、新米の女刑事。
その主人公が、捜査支援研究室というところへ
出向を命じられたことから始まるドタバタの展開(^ ^;

サイコパスと「発達障害」に挟まれて、
主人公自身も何度も危ない目に遭う(^ ^;
バディを組まされているのは、
プロファイラーとして超一流で、超絶なイケメンで、
ただし「人の心を全く汲み取ることができない」男。

人の気持ちが分からないので、当人にその気が無くとも
他人の神経を逆なでしまくり怒らせまくり(^ ^;
そのため主人公は、当人に成り代わり
謝罪とフォローの日々に。

が、そのバディは主人公に感謝するでもなく、
あくまでもどこまでもマイペース(^ ^;
消耗していく主人公とは裏腹に、事件は解決に導かれる。

基本形がミステリだし、大小のどんでん返しもあるので
いつもながらあまり細かいことを書く訳には(^ ^;
一つだけ言えるのは...いる、こういう奴(^ ^;
人の話聞かない、全く気を使わない、忖度しない奴(^ ^;
もしくは感情というものを持ち合わせておらず、
人をだますこと、裏切ることを何とも思わん奴(^ ^;

...どっかの国の首相に(^ ^;

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2018年05月07日

購入済み

軽く読めて面白かった。

サイコパスや発達障害の定義は詳しくわかりませんが、軽く2度読み出来て面白かったです。シリーズ化を期待しています。

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2017年03月28日

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高級住宅地で女子高生が失踪した。
新米刑事の八木小春は、モデルケースとして捜査に参加したプロファイラーの土岐田と捜査を進めるうちに、これが営利誘拐ではなく、連続殺人事件である可能性に気づき……。


急遽コンビを組むことになった2人が、協力者とともに、統計学を駆使しながら犯人に迫っていく、新米刑事と天才プロファイラーのバディミステリです。

後半からの怒涛の展開、ミスリードの仕込みなどミステリとしても面白いですが、メインはやはり人間関係の方かなと思います。
"普通"の小春と"少し違う"土岐田や協力者。その特異性については、語れるほど詳しくはないので言及はしませんが、彼らの関係が今後どうなっていくのか、その変化はたのしみです。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

エンマ様シリーズとはまた異なる魅力。
和製クリミナル・マインドか。
犯罪心理のプロファイリングは面白そう。(職業として)
あと2冊、シリーズを読むのが楽しみになってきた。

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2025年01月05日

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シリーズもの。

サイコパスの認識している人たちとチームを組みながら、事件を解決していく過程が不思議でした。

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2024年09月01日

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ラスト、空気が読めないのに、ちょっと頑張っちゃった土岐田さんに軽く感動。ちゃんと成長していて微笑ましい。続きがありそうなので探します。楽しみです。

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2023年12月01日

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04月-19。3.0点。
捜査一課新人女刑事。科捜研プロファイラーの相手を命じられ。。。
科捜研土岐田、公安刑事、ハッカーと、変わり者たちがプロファイリングで犯人を追い詰めていく。表紙とは違い、ライトな感じ。次作も期待。

12月-02。3.0点。
続編前に再読。

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2022年04月27日

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普通の女性刑事と人の気持ちを察することのできないイケメンプロファイラーとあとサイコパスの2人、合計4人が協力して連続拉致事件の犯人を追い詰めるというもの。八木小春刑事があとの3人に振り回される過程が面白いのと、プロファイリングで犯人を絞り込んでいくところが見ものかもしれない。プロファイラーの土岐田と八木小春がなかなか気持ちを通わせることができないというところがみそで、面白いとともに、関係が淡白になりがちというのが難点だが、その辺は次回で発展があるかもしれない。それに犯人逮捕が意外とあっけない。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

コミュニケーション障害があるプロファイラーとサイコパスの公安捜査官と天才ハッカーという異能の組み合わせに普通の女性刑事が加わって、連続殺人事件を捜査する話。
まあ現実にはあり得ない設定なので、個性的なキャラクターの描き方や犯人を絞り込む際の分析内容などについて、エンターテインメント作品として読むにはそれなりに面白いと思う。

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2020年07月22日

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犯罪心理分析研究員と若手捜査一課刑事が連続殺人事件を捜査するお話。
事件とは関係ない所で若手刑事が翻弄されている部分が見どころ。
おもしろかった。

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2018年12月26日

Posted by ブクログ

2018年200冊目!
去年より、かなりのペースダウン…
今作は今流行りの「シエン」をメインに描いた警察小説。
女子高校生の失踪事件が発生し、特捜に参加していた警視庁捜査一課の八木小春だったが、小春がバディを組んだ相手は、空気の読めないプロファイラー・土岐田。
捜査本部が営利誘拐やストーカー事件で捜査を進める中、土岐田だけは被害者の顔立ちから、別添の行方不明事件と関連付けをし、捜査を進める。
頭は良いのだろうけど、全くコミュニケーションを取れない土岐田と小春のやり取りは、緊迫した事件に合わない気がするが、ま、この作者さんだから、しょうがないか…
途中から出てくる土岐田の仲間の塚本やエイジのキャラも軽く、あんまり凶悪犯の話を読んでいる気がしなかった。

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2018年11月03日

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優秀だがコミュニケーションが超苦手なプロファイラーとサイコパスたち、そしてその補佐を命じられた新人女性刑事が女子高生失踪事件を捜査する。捜査本部が単独事件として捜査する中、彼らは過去の女性失踪事件との関連を疑うのだが…
プロファイリングによる絞り込みもなるほどと思ったが、捜査するうちに当初の事件とは関係ない犯罪を発掘してもスルーしようとする発想や、普通のヒトであるヒロインを心理誘導するサイコパスの手口が面白かった。
シリーズ化するのかな。

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2018年04月01日

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最初はイケメン、裕福、サイコパスの流行りのまたおま系かと思ったらさにあらず。発達障害をもつ研究員と彼に振り回らされつつなんとかついていく刑事の成長記ミステリーで読み進めていく中で引き込まれていった。騙しのトリックが良くできていて楽しめた。

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2017年08月12日

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イケメンプロファイラーとお付きの女性刑事のコンビものでもあり、曲者を含むチームもの。日本人のサイコパスは100人に1人の割合でいるとか。プロファイリングの過程より、言葉巧みな心理操作場面が興味深かった。

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2017年06月15日

Posted by ブクログ

佐藤青南『オイディプスの檻 犯罪心理分析班』富士見L文庫。

はっきり言って、余り面白くはない。

まともな登場人物は主人公の刑事・八木小春だけという何とも言えない違和感ばかりを感じるミステリー。プロファイラーの土岐田、塚本、エイジなどは、明らかに中野信子の『サイコパス』に着想を得ているように思う。

これまで面白い作品ばかり上梓してきた佐藤青南なのに、どうしたことか。

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2017年03月21日

Posted by ブクログ

しまった。またシリーズ(らしき)ものに手を出してしまった。小春のことは好きじゃないけど土岐田は悪くないなぁ。しかしこの既視感はなんだろ。
今後は土岐田と小春の関係性も含めて展開してくのかな。

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2017年03月18日

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