佐藤青南のレビュー一覧
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白バイガールシリーズ第4弾です。
危険な「最高速アタック」を巡る事件を追うミステリーとして楽しめるのはもちろんですが、木乃美と後輩・鈴木のぶつかり合いや成長を見ているうちに、事件の真相よりも二人の関係が気になるようになりました。
立場や考え方が違っても、少しずつ信頼を築いていく姿には素直に引き込まれて、想像していた以上に人間ドラマがしっかり描かれている印象でした。
事件の展開や人物の心情は分かりやすく描かれており、「もう一ひねり欲しかった」と感じる場面もありましたが、それでも、スピード感のある展開と警察小説らしい緊張感の中に、人を信じることの難しさや仲間との絆がしっかり描かれていて、シリーズが -
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シリーズ第3弾です。
前2作が、白バイという非日常のスピード感と主人公の成長をまっすぐ描いていたのに対し、今回は駅伝という国民的行事を背負う分、失敗の許されなさが物語全体に影を落とします。
その緊張が読者にも伝わり、ページをめくる手にじんわり汗がにじむ感覚がありました。
また、主人公の迷いや責任感も、初期の勢いだけでは乗り切れない段階に入っていて、成長というより“覚悟の更新”を見せられた気がします。
展開はやや王道で、トラブルの収束も少し整いすぎている印象もありましたが、走者を守るためにバイクにまたがるという構図の美しさは健在で、派手さより責任の重みが際立つ一冊でした。 -
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ネタバレ面白かったです。インタビュー形式で語られる物語は、世界観に入り込みやすくてよかったです。様々な人物視点で描かれ、徐々に明らかになっていく真実。亜紀ちゃんが不幸な結末を迎えることは確定していたので、それがどんなラストに繋がるのだろうと思いながら読み進めていたのですが、しっかり面白い最後でした!
虐待のお話は読んでいて苦しくなる部分もありますが、テーマとしてはとても関心のあるものです。
亜紀ちゃんは果たして本当に今、幸せになれたといえるのか。虐待という悲劇が産む負の連鎖。個人的には杉本の母親の話が1番、読んでいて辛かったです。
救いのない現実、それは本当に怖いことです。しかしだからこそ希望を抱かな -
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2026.5.15
人へのインタビュー(所長とそれ以外の人物)が交互に織りなされて展開されていく。先が気になる構成にはなっているものの、長崎県の方言や口語でずっと書き連なる文面に若干飽きや馴染めなさを感じた。
当初は少女の異常さをあまり感じられなかったが、実は子猫を殺害しており、謎の色気と落ち着きで他人を魅了してその人物を利用して自分に不都合な人を排除させていたことが徐々に浮き彫りになる。そして、最後は裕福な夫の連れ子を虐待しているかのような描写で終わる。展開としては面白かったが、うひょおおお!となる感じではなかった。後味はあまり良くない。
また、諸悪の根源である杉本が幼馴染に、あいつが何をし -
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ネタバレおぉ…
松本が純粋な良い人じゃないとこがいいね。
絶対に裏切らない犬にだけは愛を向けられるのちょっと分かる。
ジャーナリストもちゃんとずっとクズエピソード挟まってたし。借りたお金ギャンブルで溶かす前に、の描写でモヤっとしてた。
ミステリー作家はなぁ…ルートさえ間違えなければなぁ…。ヘイト向きがちなキャラだと思うけど正直あんま糾弾できない。殺人犯が働いてるって投稿もそれ自体は事実ではあるしさぁ。下世話な人たちを見下してた分、自分がそうなった時に気付けないの分かる気がするよ。引き返せないところまで行ってしまった。
編集長はだめです。
チロがただただ可愛いので、幸せな犬生をまっとうして欲しい。