【感想・ネタバレ】サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年05月25日

面白かったー!
行動心理学を用いて容疑者を追い詰めるエンマ様、最高です。
シリーズ作品なので次も読むのが楽しみです♪

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Posted by ブクログ 2020年07月23日

ドラマも見ていたので原作もと思い購入。
相手の仕草から嘘を見破り、真実を導き出す絵麻と西野のコンビを中心に進むストーリー。
犯人との対決、とりわけ女性同士の対決は展開も熱く。第5章は身震いがしました。
目が離せない展開の数々であっという間に既読。
次のシリーズも読んでみます。

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Posted by ブクログ 2019年04月12日

①YESか脳か、②近くて遠いディスタンス、③私はなんでも知っている、④名優は誰だ、⑤綺麗な薔薇は棘だらけ、テレビドラマで面白かつたので読んでみた。楯岡絵麻 - 栗山千明、西野圭介 - 白洲迅がイメージできてなかなか面白く読めた。シリーズものだから次巻が楽しみ!

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Posted by ブクログ 2024年01月17日

荒唐無稽とは思いつつ、行動心理学を駆使し、取調室での被疑者のなだめ行動から事件を解決するという手法自体は斬新で面白い。それよりも楯岡絵麻シリーズ1作目ということもあり、事件の構図自体がなかなか良くできていて、そちらの方が評価できる。シリーズも10作ぐらいいってるのかな。順に読んでいこうと思っているが...続きを読む事件ネタが尽きないのか、そちらの方が心配になる。

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Posted by ブクログ 2024年01月06日

5話からなる連作短編で、取調室と打ち上げの居酒屋の場面だけで構成されるユニークな警察小説。
主人公の館岡絵麻は被疑者の仕草や行動のパターンから相手の嘘を見抜き、完落ちさせる。
彼女の相棒となり、記録係を務めるのが巨漢で28歳の西野圭介。
このシリーズ、クセになりそう。

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Posted by ブクログ 2023年09月13日

佐藤青南さんの作品は「犬を盗む」を読んで面白かったので、これが2冊目だ。そして楯岡絵麻のシリーズのはじめでもある。題名にも興味がそそられる。

大脳辺縁系と大脳新皮質、そして人間の心理としての逃避行動で犯人の真実を見抜いていく。
マイクロジェスチャーを見逃さない能力に長けている。取り調べ専門のようだ...続きを読む。なにせ自供率100%という凄さだ。
後輩の西野と主人公の楯岡絵麻のやりとりもワンパターンだが、アクセントになっている。

幼児誘拐犯から始まり、歯医者、占い師、女優、自称音大院生の結婚詐欺師たちの真実を暴いていくのは爽快さも感じる。
女優の時は、最後に意外な結末が待っていた。これは予測できなかったので面白かった。

ローボールテクニックやドアインザフエイステクニックは、知らなかったので、試してみたくなる。
どの短編も心理学に興味がある私には、津々であった。

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Posted by ブクログ 2023年07月09日

シリーズものと知らずに、新刊から読んでしまったので、ちゃんと順を追って読みたくて購入。
やはり、面白い。どこから読んでも、楽しめる!
これは、全巻揃えてしまうな。

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Posted by ブクログ 2023年02月15日

面白かった。読みやすく、頁をめくる手が止まらない快作。
些細な仕草から、相手の嘘を見破ることができる、女刑事・楯岡絵麻。取調室で、彼女と容疑者のやり取りが、場面の殆どでストーリーが進展していく。絵麻がどんどん、容疑者の嘘を暴いていく姿は痛快。暴いた嘘をどう使い、犯行の真相を暴き、証明していくのかが、...続きを読む見どころ。
絵馬と後輩刑事・西野の関係性もGOOD!事件の後に必ず、行われる、打ち上げシーンは見ていて楽しい。
心理学にも詳しくなれそうな作品

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Posted by ブクログ 2021年02月23日

SNSで見て気になり、手に取った本。
人が嘘をつく瞬間に0.2秒だけ現れるというマイクロジェスチャーを読み取って真実にたどり着くストーリーで、とても読みやすかった。
「大脳辺縁系に聞く」という独特の言い回しで、相手に斬り込んでいく様子は痛快であった。
文面には行動心理学の説明もあり、興味深かった。
...続きを読む恩師の事件が気になり、続編も手に取った。

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Posted by ブクログ 2021年01月13日

2018年秋にBSテレ東で8回連続で放映され、その後もスピンオフや第2シーズンが作られたドラマの原作シリーズの第1作。ドラマの主演は栗山千明。この巻の5話は、いずれもシーズン1でドラマ化されており、津田寛治さんや堀内敬子さん、森口瑤子さんらが取り調べを受けている。いや、テレビドラマ化ってすごいわと感...続きを読む心。じっくり読むと思い出して面白い。そう云えばこの次に出た第2作目の収録作品もドラマ化されていて、私はドラマ化以前の2015年に読んでるんだけど、すっかり忘れてた。もう一度読み直してみよう

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Posted by ブクログ 2021年01月11日

皆さんも書かれていますが、すらすらと読んでしまいました。人間模様もあっさり目でディープな作品の後に丁度良い感じです。過去の事件も気になるので続編も買いました。

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Posted by ブクログ 2020年12月11日

思わず振り向くような美貌を持った女刑事が被疑者を行動心理学を使って尋問する話です。
海外のドラマでメンタリストというものがあるのですが、それの女刑事版という感じでとても面白かったです。
短編集なので最初の方はあっという間に話が進み、物足りない感があったのですが、最後2話らへんは女刑事の過去の話が出て...続きを読むきたり伏線がじわじわとあって面白かったです。
「私はきみと話してない。きみの大脳辺緑系と会話しているの。きみは黙ってていいから」
この台詞が来ると、お、来た!とわくわくしました。
ただ、数字が付いていないのでどれから読んでもいいのかもしれませんが、シリーズのどれが最初なのかよくわかりませんでした。

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Posted by ブクログ 2020年10月28日

 行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第1作。テレビドラマのシーズン1の原作になった5編を収録した短編集。
 行動心理学を用いて被疑者の嘘を見破り、事件解決に導く通称「エンマ様」。「取調室」を舞台にした作品なので、派手さはないが、細かい行動分析が繰り広げられる。嘘をつく時に表れる「なだめ行動」、頭で考え...続きを読むる前のほんの一瞬だけ表れる「マイクロジャスチャー」などなど。人は口では嘘をつくけれども、身体は雄弁に物語っているということがよくわかる。
 ドラマとは違い、楯岡の過去に関する伏線がはられているので、今後の展開が気になる。

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Posted by ブクログ 2020年08月02日

佐藤青南の小説初めて読んだけど、おもしろい‼️
取調官の楯岡絵麻が取調室の中だけで事件を解決していく。
行動心理学を駆使して嘘を見破り、次々と事件を解決。
短編が5本あり、その中で楯岡絵麻の刑事になろうとしたきっかけの事件についても明らかになってくる。
続編が読みたくなった❗️

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Posted by ブクログ 2019年12月28日

2019年98冊目。初読みの作家の方。被疑者と軽いイメージのトークから始まり、行動心理学を駆使して事件の核心に迫るという話のパターン。心理学は自分にとってチンプンカンプンな分野なので、絵麻がどのように被疑者を追い詰めている過程は理解して読んでいるわけではないが、とても面白い。あと、絵麻が刑事になった...続きを読むきっかけの事件の捜査の進捗状況も今後の物語にどう関わってくるのか楽しみである。とりあえず、続きは手元にあるので読んでいきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2019年11月12日

行動心理学で相手を追い詰める取調官、楯岡絵麻。普通なら見逃してしまいそうな些細な行動から嘘を見破る。私の脳内で絵麻は栗山千明さんのイメージでしたが、ドラマ化されて栗山さんが実際に演じたんですね、見たかった!後輩刑事の西野ともいいコンビ!次巻がかわたのしみだ。

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Posted by ブクログ 2019年04月09日

ドラマを見て気になって原作に戻ってきました。ドラマ版ではなかったエンマ様の過去の軸になっている事件もあり、続きが楽しみです

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Posted by ブクログ 2019年03月03日

人間関係に悩む人は多い。働いていても学生であっても、人間関係で悩みがないという人は少ないだろう。大なり小なり、何かしらの苦労や悩みを抱えているのではないだろうか。

そのなかでも「相手の本音が分からなかった」ということや、「こんなはずじゃなかった」ということがあると心にズシンとダメージが来る。裏切ら...続きを読むれたと感じることも同様だ。

逆に、自分に関心がないと思っていた人が思いがけず気にかけてくれていて、思わず気持ちがほっこりとするという良い意味での勘違いも時折起こる。どちらも、相手の言葉や仕草で本音が分からないから起こることだが、できれば良い方向に勘違いしたいものだし、できるだけ本音や本心に気づきたいものだ。

佐藤青南さんが書かれた「サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 」は、シリーズ化されている人気の小説だ。1月からはBSでドラマ化もされているので、原作よりも先にドラマを楽しんでいらっしゃる方も多いのではないだろうか。

物語の主人公は、警視庁捜査一課巡査部長の楯岡絵麻。永遠の28才を標榜する彼女は、スタイル抜群の美女だが、行動心理学を用いて相手の嘘を見破る凄腕の取締官でもある。殺人容疑がかけられた歯科医や夫を殺害したと自白する女優など、通常なら見逃してしまいそうな巧妙な犯人の嘘も淡々と見破ってしまう。それは、人間が無意識のうちに発している身体的なシグナルを絶妙にとらえているのだが、そんな楯岡には刑事にならなければならない辛い過去があった。

一つ一つの事件を横軸にしながら、主人公自身の過去を縦軸にして物語は進んでいく。連作短編ながら縦軸のストーリーは次回策まで持ち越されるので、シリーズを順番に読破したくなる魅力を持っている。

こんな能力は実際にはあり得ないだろうなと思いつつも、こういう能力があれば痛快だなと思ってしまうあたりも一気読みを加速させられる要因だ。現在、シリーズ第3作まで読み進めたが、すでに第4作と5作も手元に置いてある。今週末にじっくりと読み進めることにしたい。

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Posted by ブクログ 2015年10月28日


偶然、このシリーズの続編を見かけて、それを読むために再読。
2015/10/28に、読んだ感想を読んでみたら、行動心理学用語頻発に違和感を感じていたが、あの当時よりも行動心理学をもう少し踏み込んで学んだ後の今は、違和感よりも面白さを感じてワクワクしながら読んでいた。

ちょっとした行動パターンの解...続きを読む析から、エンマ様こと絵麻が考えるであろうことが、自分もわかるというのが、ワクワク感に繋がっているのだろう。
さあ、この次はどうでる?と。

初回よりも、もっともっと面白さを痛感した小説。
さて、続編に取り掛かる!


(初回の感想  2015/10/28)
行動心理学を駆使して、相手の仕草や行動パターンから嘘を見破るエンマ様こと、楯岡絵麻。

すべての事件解決が取調室の中で行われていて、さくさく読めるので面白い。
少し、無理矢理、行動心理学用語を出している感じがして、「んー?」と思ってしまう部分もあるけど。
彼女のように完璧に行動心理を読む人が近くにいたら、嫌だな。。。

最終話の終わり方が、続きを予感させる書き方だったので、続編があるのかも?
あるとしたら、是非読んでみたいな。

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Posted by ブクログ 2023年08月08日

最初は「どうかなー。」と思ってたけれど第三話から面白くなってきた。裕子先生の事件が気になる。次作も読まねば!

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Posted by ブクログ 2022年05月18日

『このミステリーがすごい!』大賞受賞シリーズということで読んでみた。5つの話からなる短編集。
行動心理捜査官の主人公と被疑者が取調室でやり取りしている場面がほとんどだが、事件ごとに内容がガラッと異なるのでそれほど飽きない。

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Posted by ブクログ 2022年03月09日

出てくる舞台はほぼ取調室(ごくまれに居酒屋)というミステリー。
行動心理学を駆使して主人公と容疑者が心理戦を繰り広げる、というもので、サクサク読める軽めの連作短編集なのですが、前述のとおり、ほとんどのシーンは取調室でのことであり、現場のことはほとんど出てこない小説です。

この巻では、主人公に様々な...続きを読むことを言い当てられた犯人たちがあっさり観念しているのですが、もう少し往生際悪く、心理vs心理でお互いの腹を探りあうようなスリリングな話も見てみたい(あるのか?)。

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

03月-01。3.0点。
捜査一課の女性刑事。行動から嘘を見抜き、犯行を見破る。連作短編。

読みやすい。一編が約80頁と手頃。過去のある事件がトラウマとなっており、今後の展開に期待。

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Posted by ブクログ 2020年10月09日

事件は、取調室で解決する。誰もが振り向く美貌、人並外れた洞察力、ノンバーバル理論で無意識下の表情や行動から相手の本心を読み取るテクニック。被疑者との会話から、住所も共犯者も犯罪も全てが明らかになっていく。

気持ちよくハマる、いつものパターン。心に秘めた過去、追い求める事件の影。なるほど、絵になりま...続きを読むすね。

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Posted by ブクログ 2020年10月04日

行動心理学から事件を読み解くエンマ様。そんなに事が運良く運ぶものかと、鼻白んでいたし、地図のくだりはさすがにあきれ果ててあり得ないと連発。それがどのお話にも登場しこれはもはや読んでいられないと思っていた矢先に西野刑事の事件が発生しエンマ様の闇も少しずつ晴れてきて。。良いところで終わってしまった。みす...続きを読むみす書き手の罠にはまったわけで次作もすぐに予約してしまった。まさに行動心理学!?

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Posted by ブクログ 2020年08月06日

栗山千明主演のドラマ原作。
いやー栗山千明のイメージそのものだ!
アテ書きしたのかなぁ、なんて思ってしまうくらいぴったり。

「よろしくね、大脳辺縁系ちゃん」はちょっと長い決め台詞だなとは思うが、媚びてみたり、永遠の28歳と言ってみたり(これ言い始めたらオバさんの証拠、と自虐的に思う、気持ちはわかる...続きを読むぞ!)、イタい感じもまた魅力的。
そのあと、ダークサイドミステリー(NHK)を見ていたら、子供が、「これ、あのドラマに出てた人ー?」と聞いてきたのも、なんだか微笑ましい。
さて、本書には5話おさめられていて、全てドラマになっている(順番は異なる)。ほぼ原作通りなので、ドラマ通りのイメージで読み進めた。
ただ、ドラマ版との違いは、エンマ様の過去が伏線として語られていること。
心理学を学んだわけ、刑事になったわけ、それらが語られているので、ミステリー小説としての面白さも申し分ない。
毎週楽しみに見ていたので、part2も地上波で放送してほしい。
心理学の解説も、面白い。
実際のものと、フィクションが混ざっているのだろうか。
心理学には明るくないが、こう言った技術は確かに捜査において便利だろうなと思う。
もちろん現実には自白のみでなく、客観証拠も必要だが、あまりそこを強調するのもヤボというもの。
回りくどい言い方もないので、読みやすい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月06日

2020/3/6
行動心理学の蘊蓄は面白いけど主人公が好きになれないなぁ。
ドヤが過ぎる。
後輩も可愛げだけが取り柄のようなキャラなのにそんなにかわいくもないし。
二人の関係も一方的で深みがないと言うか。萌えない。
私はキャラクターが一番重要なのよね。

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Posted by ブクログ 2019年08月04日

続編があるのかな?行動心理学を使って犯人の自供を迫る手口は、まるでDaiGoさながら。机上の空論かと思っていたけど、彼を知ってからは、本当にこういう世界があるんだなあと感心するようになった。続編があるのなら読んでみたい。勉強になることは確かなのだけど、この分野での実習なき学習は、それこそ空論虚しいだ...続きを読むろうなあ。短編でなく、長編でも読んでみたい!

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Posted by ブクログ 2018年12月20日

現場に出ないタイプの女刑事もの。 心理学から導きだす今まで読んだことの無い展開に期待したが、都内から番地までとはさすがに・・。 でも進むにしたがって面白くなってきての次回作への繋ぎ、次も読んじゃうでしょう。

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Posted by ブクログ 2021年09月02日

行動心理学は勉強したことないけど、なだめ行動を見抜くだけで100%自供に追い込めるものなんですね。みんな絵麻ちゃんの読み通りで(途中、間違ったりするけど)犯人があっさり観念しすぎ。もっと白熱した駆け引きが読みたかった。面白いんだけど、続編もこのパターンだったら飽きそうです。

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