佐藤青南のレビュー一覧

  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

    Posted by ブクログ

    面白かった。読みやすく、頁をめくる手が止まらない快作。
    些細な仕草から、相手の嘘を見破ることができる、女刑事・楯岡絵麻。取調室で、彼女と容疑者のやり取りが、場面の殆どでストーリーが進展していく。絵麻がどんどん、容疑者の嘘を暴いていく姿は痛快。暴いた嘘をどう使い、犯行の真相を暴き、証明していくのかが、見どころ。
    絵馬と後輩刑事・西野の関係性もGOOD!事件の後に必ず、行われる、打ち上げシーンは見ていて楽しい。
    心理学にも詳しくなれそうな作品

    0
    2023年02月15日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

    Posted by ブクログ

    え、ここで終わるん!?(^ ^; と言うのが正直な読後感(^ ^;

    たまたまですが、この前に読んだ本も死刑囚がらみの話で...でも全然筋立てが違って、こちらは(悪い意味ではなく)マンガっぽい設定。収監中の死刑囚がロッキングチェア・ディテクティブとなって話が進むが... この終わりは無かろう(^ ^;

    終盤に至るまで、とても面白く読んだ。登場人物が(マンガっぽく)ステレオタイプながら、それが話の流れにはうまくハマっている。油断してると、結構びっくりな展開になったりして、ワクワクしながら読んでましたが...何せ話が完結せずに本が終わってしまった(^ ^; 特に「前編」とか「第一巻」「上」などと書いてなかったので、独立した一つの作品として読んでいたのに...ものすごい肩すかし感(^ ^;

    続編があるに違いない(^ ^; 探して読まない訳にはいかんな(^ ^;

    0
    2023年02月14日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱

    Posted by ブクログ

    プロファイリングから犯人をあぶりだす警察側から書かれている小説の中で珍しい部類の小説

    C-Mas のキャラが確立されてて読みやすい
    宅配で爆発物が送られてくるのだが、爆発する時も描写がグロい感じではないのでとても軽い感じで読めるけど、次の展開も気になるので次々読んでいって結果的に一気読みしました
    ゆっくり読んでも一気読みしてもおもしろいかなと思います

    0
    2023年02月13日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

    Posted by ブクログ

    新人刑事とプロファイラーチームで一緒に事件を解決していく物語。長編小説。

    時々出てくる「僕」ってどういう立場でどういう人なのかよく分からなかったけど、読み進めるとまさかのまさかって感じでした

    終わりごろのスピード感がとてつもなく早い!
    面白かった!この本はシリーズの1作目なので次の作品「アイアンウルフの箱」も読んでみたいと思います

    0
    2023年01月30日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佐藤青南という人は、面白いけどすっごく嫌な話を書く人、そんなイメージのある作家です。本作も何がどうなっているのやら先が読めず、真相がわかったときには中山七里のドンデン返し並に驚きました。

    就活生のSNSの裏アカを特定して企業に報告する探偵。彼のせいで内定を取り消された大学生。このふたりがコンビを組むようになるのがたまたまのことではなかったなんて。

    血も涙もないと思われた借金取りのオッサンのまさかの活躍に胸を熱くしていたのに、こんなエンディングはアンマリだ~(泣)。

    ところで「行けたら行く」はやっぱり断りの文句なんですかね。言葉通りの意味で使う人、好きかも。

    0
    2023年01月24日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾。今回は告白に関する流れが主軸で、万里眼に対する逆恨みが横軸なのかな。色々明らかになり、二人の仲も接近し、なんとなくシリーズ終了の雰囲気もありますが、どうなんでしょう。

    0
    2022年12月29日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表題をみて期待値を高めていた。その期待通り、中々の緊迫感であり、絵麻の敗北と思わせての逆転はしっかり伏線回収にもなっており見事であった。
    前作の最後が気になる終わり方だったので今作でのどのように繋がってくるのかと思って読んでいたが、最後に脇役かと思っていた広瀬真沙代も巻き込んでの展開になっていきそうで続編がより楽しみになってきた。
    また、実際とは全く異なる人物像とはいえ自分の名前を作品に登場しているだけでもかなり楽しめる作品であった

    0
    2022年12月11日
  • ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4編ともにストーリーが練られており、意外な真相が暴かれていくのでページを捲る手が止まらず一気読みであった。
    それぞれの短編が独立している中でしっかり縦軸のストーリーが進んでいく様子がこのシリーズの醍醐味であると再認識。最後に意外な人物の登場もあり、この後まだまだ波乱があることも示唆され興味が尽きない。
    西野と琴莉の関係も深まり、2人のことを絵麻が守りきれるかどうか続編も楽しみである。

    0
    2022年12月10日
  • 人格者

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。一気読みでした。

    前作より物語の開始時から2人の息が合っているので読みやすかったです。

    人格者のコンマスがなぜ殺害されたのかを追う展開ですが、全編通してクラシック業界の厳しさが伝わってきました。

    設定上2年も経過しているそうで、すぐに終わってしまったら悲しいなぁと思いますが、桜子の生い立ちが出てきたり少しずつ深掘りされてきているので、今後も楽しみです。

    0
    2022年12月04日
  • 人格者

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。

    警察音楽隊で採用されたが刑事として有能な女性刑事鳴海とバツイチ捜査一課刑事音喜多コンビが有名ヴァイオリニスト殺害事件を追うお話。

    クラシック音楽の世界の複雑な様子が鳴海の不安定な感情を通して伝わってきます。

    自然とこなしてしまう刑事としての素質を持つ鳴海に好感が持てるシリーズ。
    このまま音楽の縛りで続けられるか心配ではあるが次作も楽しみ。

    0
    2022年11月11日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久し振りに結構驚いた。
    ただの愛憎劇かと思ったらミステリーだった。
    確かに若干怪しかったけど、ナナちゃんが峰岸への復讐の為に動いていたとは。
    公洋君、優し過ぎて本当に残念な男だ。
    瑞穂ちゃんと付き合っていれば良かったのに…。
    そして峰岸、怖すぎる。
    まぁ多かれ少なかれ、こういう人間はいるものだけど。
    ラストに向けてページを捲る手が止められなかった。

    0
    2022年10月24日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

    Posted by ブクログ

    中盤〜終盤にかけてのストーリーが衝撃的すぎてめちゃくちゃ面白かったです。

    やっぱり女性は恐ろしい...

    0
    2022年10月18日
  • 連弾

    Posted by ブクログ

    2作目を予約しようとしてしまい、慌てて1作目を予約しました。

    面白かったです。
    過去と現代が徐々にリンクしてきてどんどん引き込まれました。

    一風変わった警察音楽隊希望の鳴海と組むことになった音喜多刑事。捜査会議とか挟まれるわけではなく現代は2人で事件に迫っているので、冗長的にならず良かったです。

    少し「砂の器」を思い出す、そんな作品です。

    0
    2022年10月07日
  • 連弾

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    新しいシリーズになるのかなぁ?
    県警捜査一課の音喜多弦と所轄刑事課の音楽隊志望の鳴海桜子が事件を解決していく。
    桜子の天然と鋭い観察眼に唖然とする。

    0
    2022年09月21日
  • 人格者

    Posted by ブクログ

    前作『連弾』ではピアノ、今回はヴァイオリン。
    どっぷり音楽に浸ってそうな名前なのに全くそうでない音喜多弦と、天才的な音楽の才能を持つ鳴海桜子の刑事コンビがまた登場する。
    人が殺されるミステリーではあるが、この二人のやり取りがなんどもユーモラスなので、好き嫌いがここで分かれるだろうなと思う。
    ちなみにわたしはコメディタッチの物語が苦手で、すべてにおいてシリアスなものを好むから、こういう作風は敬遠する傾向がある。あくまでも敬遠。

    だけど、今回の『人格者』はとても面白かったと思う。
    前作は犯罪者の心情を中心に描いたものだったが、今回は刑事コンビや周りの人たちがメインになっている。『人格者』というタイトルもいい。その言葉自体、自分自身を含め周りにその言葉にふさわしい人がいないため、なんというか幻の、霧のような、現実味のない、つまり全員が口を揃えて被害者をそう表現すればするほど、胡散臭いもののように思えてくる。
    だって、誰からも尊敬され、好かれ、非の打ちどころのない人物が、なぜ殺害されなければならなかったのか不思議だ。完璧に見える人ほど隠し持った何かはすごいってよく言うけど、9.9が気高く美しく優しいもので作られていても、その残りの0.1が汚れきった耐え難いもので作られていたら、やはりその人間は許されないっていうことか。
    だったら、わたしみたいに9割がくだらないもので出来ていても、残りの1割は役立たずではあるが、ささやかな愛と正義で形成されているほうが殺されなくて済むかもしれない。

    さて、今回はブルックナーという作家が出てくる。
    ブルックナーは特異な嗜好があり、生涯独身だった(と思う)。作る曲も特徴的なものが多く、ブルックナー開始とかブルックナー休止なんていう言葉もあるくらいだ。彼はワーグナーを尊敬していたが、文学の良さを理解することが出来ず、ワーグナーのように歌劇を作ることはできなかった。そしてひたすら交響曲と宗教音楽を作り続けた。
    わたしは女だけど、ブルックナーの交響曲は嫌いじゃない。
    狭く険しい道をヒヤヒヤとくぐり抜け、やがて広い草原にたどり着いたみたいな、そんな気持ちになる。

    0
    2022年09月13日
  • 人格者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     都内で放火殺人事件が発生した。被害者は著名なヴァイオリニスト。捜査一課の音喜多と音楽隊志望の刑事鳴海と再びペアを組んで捜査を開始する。
     怨恨と睨んだ捜査をしていたが、関係者一同全員が口を揃えて被害者への敬愛を語る。犯人の糸口が見えぬまま、捜査は難航し…

     音喜多と鳴海ペアがまた読めて嬉しいです。
     親子みたいなペアですが、息はピッタリでした。
     そして、音楽しか知らない故に潰しがきかず、24で目が出なければもう諦めるしかないって厳しい世界だとは知りませんでした。一般人からしたら途方もない倍率のオーケストラメンバーなのも納得でした。

     犯人の動機とやるせない感情が何とも言えず、後味の悪さが残りました。

     鳴海は音楽隊への入隊を望んでるとばかり思っていましたが、何やらまだ理由があるみたいですね。そして、有名指揮者の娘だと発覚。今後のシリーズに期待します。

    0
    2022年09月09日
  • ストラングラー 死刑囚の告白

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    拘置所内の死刑囚の明石と共に様々な事件を解決する簑島。
    この不思議な組み合わせの中、芽生える絆。
    何より明石の冤罪を晴らすべく行動に出て。知った終盤の衝撃な真実。
    という流れで進む物語。
    前作よりよりサスペンス。面白かったです。
    明石の頭脳と簑島達チームの行動力。
    団結していて微笑ましく見ていたら…。
    次の続編も楽しみにしています。

    0
    2022年09月09日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

    Posted by ブクログ

    県警通信司令室勤務の早乙女廉。「万里眼」と尊敬される先輩君野さん。早乙女のイケボに惹かれて可愛く迫るミキさん。通信司令室に入り浸り君野さんをデートに誘う和田さん。どう決着つけるのかと思ったら「万里眼」に絡めて解決。君野さんの博識ぶりには感心。いろんなこと知ってないと「万里眼」にはなれないよね。

    0
    2022年09月05日
  • 人格者

    Posted by ブクログ

    音楽隊志望で警察官になった鳴海桜子と、捜査一課刑事・音多喜とのコンビシリーズの2作目。
    都内で起きた放火殺人事件の被害者は、有名なオーケストラのコンサートマスターでもある有名な男性ヴァイオリニスト。
    現場から被害者が愛用していたヴァイオリンも無くなっていることから、所属していたオーケストラの関係者の聞き込みに当たる音喜多と鳴海。
    しかし、聞き込みをしている間に第二、第三の事件が起きてしまう。
    作者のこれまでの作品とは違い、かなり本格的な警察小説になっていると思う。
    トリックもフーダニットに徹しており、途中で真犯人が分かるけど、動機が分からないところが作者の術中にはまっている感じがした。
    作者の新作は発売されれば、ほぼ漏れなく読んでいるはずなのに、何故か1作目を読んでおらず、今作から読み始めてしまった。
    前作から2年経っていると言う設定だそうだが、最初から音多喜は鳴海の良き理解者でいいコンビネーション。
    そこまで行く過程を順番が逆になってしまったが、今1作目を読んでいる最中・・・
    少し前に吹奏楽の小説を多く書いている作家さんのエッセイを読ませていただいたが、申し訳ないが、今作の方が音楽の表現も良かった。
    こんなに音楽の描写も出来るんだと、作者の新たな一面も見れた気がする。
    いろいろシリーズが終了しているので、今作の続編が出ることに期待!

    0
    2022年09月01日
  • お電話かわりました名探偵です

    Posted by ブクログ

    県警通信司令室の通信員、通報者との会話だけで事件の真相を見抜く伝説の通信員「万里眼」。早乙女廉は万里眼に憧れる後輩通信員。早乙女の鈍さには呆れる。

    0
    2022年09月01日