佐藤青南のレビュー一覧

  • 白バイガール

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    白バイの本田木乃美が主人公の物語
    白バイで取り締まりの日々
    仲間の追跡で死んだ少女の捜査に絡み・・・
    サクッと読めて楽しめました

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    2021年08月15日
  • 消防女子!!(1)

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    佐藤青南氏の『消防女子!! 女性消防士・高柳 蘭の誕生』のコミック本。

    父の背中を追いかけて消防士となった高柳蘭。
    男だらけの世界で、苦労しながらも、一流の消防士への活躍を目指す。

    横浜市消防局溱消防署浜方出張所。
    様々な癖のある同僚に囲まれながら、訓練を欠かせない蘭。

    ある日、自分のボンベの空気圧が抜けている事を発見する。ボンベの空気圧の減少は、即、現場での死を意味する。

    隊長の厳しい叱責に、落ち込む蘭。
    とうとう、消防士を辞めることに...しかし

    火事の原因はいろいろありますが、ストーリーの様な自分勝手の火事は、本当に怖いですね。

    そして、父の死の謎とは?

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    2021年08月08日
  • お電話かわりました名探偵です

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     面白かった。110番の電話を受ける担当者が、その電話だけで真相を見抜いてしまうというのはハードルが高く、強引な話になるのではと心配したが、なかなか納得できる話が多い。推理部分がちゃんとしてる。最初の話などはハートウォーミングでもある。
     探偵役いぶきと視点人物の廉のラブストーリーでもあるが、推理部分や他の小説部分がしっかりしてるのに、恋愛部分だけジュブナイルのような味わいで、そのギャップも面白い。

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    2021年08月04日
  • 白バイガール フルスロットル

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    シリーズ完結編。サブタイトル通りに最後までフルスロットルに駆け抜けた作品。完結まで芯がぶれなかったシリーズで良かった。強いて言えば最終作は潤と姜のやりとりが木乃美の存在感よりやや強く少し残念だった。後書きで木乃美の努力を実らせてあげる頃合いとあったので箱根駅伝の先導もきっとできたんだね!

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    2021年07月11日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ6作目で初めての長編。詳しいストーリーを覚えてないんだけど、テレビドラマでは特別篇でやったやつの原作だよね。石黒賢さんはよく覚えてる。長編と云うことで単純にマイクロジェスチャーの読み取りだけでなく、裏の裏まで読んでいる。いや、これはなかなかいいわ

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    2021年07月02日
  • お電話かわりました名探偵です

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    ややコメディタッチですが、推理のロジックはしっかりしています。シリーズ化しそうな雰囲気がありますが、探偵役が現場に出ないという制約を今後どうしていくかですね。

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    2021年06月27日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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     前作の西野と同級生の琴莉の関係が今回全く触れられてなくて、どうなったのか気になりつつ、今回の敵は手強かったです。

     まさか作者が本人役で出てるとは思わなかった(笑)
     絵麻と西野のコンビに筒井と綿貫が加わり、チームワークが身を結んで解決できて、中々良いチームになってきましたね。
     そして、不穏なラストでまだ続きそうで、次巻も楽しみです。

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    2021年06月25日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 ハロウィンの花

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    面白かった。事件そのものの謎解きラーメンはもちろんだが土岐田なり相手のことを考えて成長していく様をみると心が温かくなる。楠木が今後どのように絡んでくるのか興味深い。

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    2021年06月24日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    ネタバレ

    楯岡絵麻と同じ、嘘を見破る能力を持つ小説家、佐藤青南が登場する。

    まさか作者と同じ名前の犯人が出てくるとは。
    でも、いつもながら安定して面白い。同じ能力を持っているので絵麻も感情を読まれてしまい、いつもとは勝手が違う。さらに佐藤青南は絵麻に感情を読まれても全く動じない
     
    いつもと違う感じで楽しかったです。

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    2021年06月16日
  • ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    栗山千明主演でテレビ東京系で連ドラ化された「サイレント・ヴォイス」の原作シリーズの5作目。今回は4つの異なる事件と1つの大きな事件に取り組む。4作目は読んでないが、少しこれまでと違う構成で、良かった

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    2021年06月16日
  • 白バイガール

    購入済み

    シリーズ全て購入決定!

    木乃美の成長が読んでいてワクワクする。
    仲間との人間関係もはじめはどうなることかと思って読んでいたが、段々とそれぞれのよさや、思いがわかっていき、読み進めているうちに仲間っていいなぁと思えた。
    なんとなく買った本で、はじめはのんびり読もうと思ったが、途中からは一気に読んでしまった。
    事件解決にもワクワクしながら楽しく読み進める事ができた。
    続きも購入しようと思えた。

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    2021年06月26日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    元恋人を殺された刑事とその殺人事件で捕まり死刑囚となった男。
    この2人が様々な人物を介して事件の真相に迫る。
    根底は自身が捕まった事件の冤罪を主張する死刑囚明石の思い。狙い。
    章を重ねる事に深まる謎。闇。終盤は意外な方向に…。
    ミステリーというよりはドキュメントのような感じ。
    この物語の結末。どうのようになるんでしょうね。

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    2021年06月06日
  • 白バイガール フルスロットル

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    ネタバレ

     夢にまで見た箱根駅伝の先導への切符、全国の精鋭が集まる白バイ競技大会の神奈川県代表に選ばれる。所が選手に選ばれた人達が事故によって怪我を負う事になり…

     あれだけ人に興味の無かった潤が、事件で知り合った人に親身になり、木乃美の影響を良い方向に受けて成長したのが喜ばしいです。一匹狼な潤が、今では木乃美とベストパートナーになりお互いを信頼しているのが成長したなと思います。

     結局遠回りしたけど、夢を叶えた木乃美の成長もこれで見納めだと思うと寂しいけど、とても爽快なラストでした。

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    2021年05月31日
  • 白バイガール フルスロットル

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    名残惜しいですが、シリーズ最終巻。この巻では石川町あたりを舞台にヤクザとコリアンマフィアの抗争が描かれます。主人公の木乃美はといえば、白バイ競技大会の合宿などで不在がちで、本編にはなかなか絡んできません。終盤の展開は読めますけど面白かったですね。
    このシリーズは風景のわかる場所がたくさん出てきて楽しかったです。終わらせ方もうまいと感じました。登場人物への愛を感じるエンディングでした。

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    2021年05月25日
  • 白バイガール

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    ドラマのような急転直下型のストーリーで一冊の本できれいに完結していて読みやすかった。これはシリーズ化するわなと納得。
    作者はよほどバイクが好きなんだろう、すべてにバイクが絡むのでライダーである自分も十分に楽しませてもらった。
    作中にも出る小路旋回、これ自分も苦手です。主人公が最後にしっかりキメて追跡するシーンはちょっと感動してしまった。
    これはシリーズ全部読んじゃうかなー

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    2021年05月17日
  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    栗山千明主演のテレ東系の連ドラ「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの原作第3作。これもドラマ化されたものが多いので読んでて思い出す。ただ、最後の話はあまりに怖すぎるわ

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    2021年04月27日
  • たとえば、君という裏切り

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    ネタバレ

    岡山への電車で読んだ。おまえのなりすましかー!って、最後びっくりした。話がつながっていないように見えて全部つながってる。好き。余命わずかの引退する鴨志田玲、編集者の下田涼花、ライター。

    「下手に趣味が合ったらそれはそれで細かい好みの違いとかが気になるのでは。ならいっそ全然異なる嗜好と価値観同士の方がお互いを素直に尊敬しあえるのではないか」ってせりふについてだけど、 いや、程度の問題では。

    少なくとも相手が何を話しているか大体わかってないと尊敬もできない。同じ日本語でも全く興味のない分野の固有名詞は外国語と同じ。外国語なら意味が分からない、文化の違い、で諦めもつくけど相手の内容がさっぱり理解

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    2021年04月17日
  • お電話かわりました名探偵です

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    新シリーズの始まりか?内容はそんなに重くなくてスラスラ読み進められる。ところどころに入ってくるラブコメ的要素が邪魔な感じはするし、早乙女くんのキャラもかなりウザいし、いぶき先輩の普段のキャラも良く分かりにくい。
    ただし、安楽椅子探偵モノとしての鋭さは面白く、電話でのやりとりから解決していく流れはよくできている。
    今回は事件そのものも大したものではないので短編集としては成立しているが、次々回くらいには長編でも読んでみたいと思う(多分、次に出るとしても短編集だと思うので)。
    キャラと事件がうまく結びつくともっと面白くなるかも。

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    2021年03月28日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    長崎の小さな町で交通事故がきっかけで発覚した義父による虐待案件。被害児童、亜紀を救おうと動いた児相の元所長の話を軸に彼女を取り巻く当時の状況が担任教師や同級生、母親の同僚や児相職員等様々な視点で語られる。それはやがて10年前に起きた事件の真相に繋がり…。インタビュー形式を取っていて外堀から徐々に埋まっていく流れが堅実だと思っていたら最終的に浮かんだ事件の真相は斜め上でおおっとなった。虐待からの逃亡の難しさが最後のやるせなさに繋がるのも上手いが亜紀が不憫過ぎる。何処かに違う道が…ないよなぁ多分。

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    2021年03月27日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱

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    極端に秀でた能力と精神面での独自性を持つC-MASのメンバー達が、自分の弱点を認識しつつ互いをサポートしながら協力する様子が力強く感じます。
    法律の遵守精神に欠けるのはさておき、多様性を尊重する現代社会ではこんなチームが本当にあっても良いと思う。
    現実感はさておき展開が面白く、シリーズ2作目にして上手く馴染んできた印象なので今後も楽しみです。

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    2021年03月17日