【感想・ネタバレ】噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイルのレビュー

あらすじ

累計75万部突破「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズの著者が描く新作は、就職活動!? SNSの裏アカウント特定を生業とする塩崎真人は採用面接中の学生のSNSの調査をする。アナウンサー志望の灰原茉百合は裏アカウントを持ち、そこでデリヘル嬢をしていたことが発覚し、不採用となった。茉百合に存在をつきとめられ責められた塩崎は、なんやかんやでバディを組むことに。塩崎たちは、あるSNSアカウント主が殺人犯ではないかと疑うも警察は証拠がないと動けないと言われ、ふたりは証拠集めに乗り出すことに。しかしその矢先、塩崎の裏アカ調査に利用していた本アカウントの人物が何者かに殺害される。責任感の強い茉百合に感化された塩崎は、絶対絶命の危機に陥りながらも、驚天動地の真相にたどり着く!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった!企業からの依頼で就活生のSNSアカウントを探して特定し個人情報を密告するネット専門の探偵が自身の調査のせいで就職試験に落ちたと言って押しかけてきた女子大生をアルバイトとして雇い殺人事件に巻き込まれ……最後は衝撃がスゴかったけど緊迫感とスピード感があって一気に読み終わりました!!

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

こんなにも「何一つ良いことのない」主人公は初めて(^ ^; やることなすことすべて裏目に出て、踏んだり蹴ったり、煮たり焼いたり、噛んだり殴ったり(^ ^; そして何もかもが釈迦の掌の上という...(^ ^;

普通こういう小節だと、屑なのに女にもてたり、途中で覚醒したりして、どうにか溜飲を下げられるものだが、皆無(^ ^; 作者のどSっぷりは、もはや心地よいほどで(^ ^;

それでも、どんより暗くなったりせず、サクサク読み進められるのは作者の筆力のなせる技でしょう。公文氏がいい味出しまくり(^ ^

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2024年02月05日

Posted by ブクログ

噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル。佐藤 青南先生の著書。ミステリー好きの本仲間読書仲間の方からのおすすめで噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイルを読みました。ミステリー好きの方が絶賛するのも納得の普通のミステリーにはない謎解きの数々とスリリングな展開。噓つきは殺人鬼の始まりというタイトルの中身の結びつきにも納得。普通のミステリー本に飽き足らなくなったミステリー中毒者には噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイルはとてもおすすめ。

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2022年08月15日

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まさかまさかのラスト。本当に予想外すぎた。
そして、賢いってすごい。どこまで計算してたのかわからない。
SNSも何アカも使いこなすのすごい

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2022年06月27日

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就活生のSNSアカウントを探し出し、個人情報を企業に密告するネット探偵・潮崎 真人。

彼のせいで就職試験に落ちたとクレームを付ける大学生・茉百合。
ひょんなとこから、潮崎は、茉百合をアルバイトとして雇うことに。

しかし、茉百合が見つけたアカウントをフォローしてから、潮崎が知り合った人々が謎の殺人犯の餌食に、、、
いったい誰が、何のために?
少しスリラーチックな、現代的ミステリー。

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2023年06月24日

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文庫書下ろし作品。

ライトな印象だがサクサク読めて面白かった。

以前、就活の応募者を採用担当者がネット検索するという記事を読んだが、この物語はそれを更に極めている。

主人公・潮崎真人は就活生のSNSアカウントを特定し、個人情報を企業に密告する探偵。
本アカから裏アカウントを探し出し、対象者の裏の顔を暴く、なんともえげつない仕事だ。

潮崎のせいでアナウンサー試験に不採用となった大学生・茉百合が乗り込み、二人でSNSを駆使しながら連続殺人犯を追っていく。

SNSの恐怖に怯えていると終章とエピローグで二重の衝撃にやられる。

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2023年02月18日

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ネタバレ

佐藤青南という人は、面白いけどすっごく嫌な話を書く人、そんなイメージのある作家です。本作も何がどうなっているのやら先が読めず、真相がわかったときには中山七里のドンデン返し並に驚きました。

就活生のSNSの裏アカを特定して企業に報告する探偵。彼のせいで内定を取り消された大学生。このふたりがコンビを組むようになるのがたまたまのことではなかったなんて。

血も涙もないと思われた借金取りのオッサンのまさかの活躍に胸を熱くしていたのに、こんなエンディングはアンマリだ~(泣)。

ところで「行けたら行く」はやっぱり断りの文句なんですかね。言葉通りの意味で使う人、好きかも。

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2023年01月24日

Posted by ブクログ

インターネット上専門の探偵の潮崎と。
彼の調査のせいで就職試験に落ちた茉百合との。
SNS上の様々なねじれで起こった殺人事件を追う物語。
現代ならではの多くの出来事がそこにあるかたちで。
主人公の行動はなかなかのクズっぷりだけど、根本的な悪人にはなり切れなくて。
でも総じて因果応報だったのかな。
盤にかけて事件は大きく動き、意外な出来事の連続で。
終わり方も含め自分好みの作品でした。

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2022年04月25日

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佐藤青南『噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル』宝島社文庫。

SNSの裏アカウント特定という変わった仕事を生業とする潮崎真人が主人公のミステリー。

SNSの匿名性と秘匿性が産み出す事件の恐ろしさ。ネットの仮想世界が舞台だけに登場人物の関係性が複雑化した上に、さらに欲張った著者が二転三転の仕掛けを入れたためにストーリーがネスティングしているように思う。もう少し贅肉を削ぎ落とした方がスッキリしたストーリーになったのでは。

潮崎はテレビ局からの依頼でアナウンサー志望の学生のSNSを調査し、その中の一人、灰原茉百合が裏アカウントを持ち、そこでデリヘル嬢をしていたことを突き止め、茉百合は不採用となる。その後、潮崎の居所を調べ上げて尋ねた茉百合は何やかんやで塩崎の助手を務めることになる。

ある時、茉百合がある会社の採用希望学生の裏アカウントを調べていると、この人物が殺人を行ったのではないかという疑惑を持つ。潮崎と茉百合はさらに証拠を集めようとしているうちに潮崎が利用する調査用の裏アカウントの本アカウントの人物が何者かにより殺害される。一体、何が起きているのか……

定価750円
★★★★

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2022年04月24日

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就活生の裏アカを探すところから、連続殺人鬼を探し出すところに繋がっていくお話。ネットでは匿名で色々話せてしまうので、こういったこじらせてしまう人もいるのかなとは思う。
結構複雑なプロットですけど、最後はストンと落ちますね。シリーズにできそうだけど、このラストだとどうかな?

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2022年04月20日

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おもしろそうと期待したのですが、正直なところ「う〜ん…」って感じです。中盤に差し掛かってくるにつれてダラダラ読みしてしまい、星3に。
最後のオチはそうきたかってなりました!(⊙ө⊙)

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2025年12月07日

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正直余り面白く無かった。現代社会において起こり得る事だけど話の進み方で先に興味が起こらない。まあこの小説がシリーズ化されない事がはっきりして安心した。

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2025年12月01日

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ネタバレ

まさかの終わり方。
こんな簡単にサイコパス3人も集まるわけないよなとは思うけど…
読みやすくて面白かった。

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2025年05月19日

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主人公にいまひとつ共感も好感も持てずに話が進み、まわりくどいなーと真相がわかり、最後にストンと終わった。現代の問題点がいろいろ浮き彫りにされててそれぞれの人物深掘りしたら面白そうなのに上辺だけ掬った感じで物足りなさをしっかり感じた。

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2025年04月24日

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結果的にどれが真実なのか…。そして女性の強かさを感じた。こっわ!真実がそれだとしたら何ともなく働いてる姿が一番怖い。

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2025年03月30日

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ネタバレ

潮崎真人は、企業の依頼を受けて就活生のSNSアカウントなどを調べる会社を営んでいる。ある日、アナウンサーの内定が取り消されたと乗り込んできた女子大生・灰原茉百合をバイトとして雇うことに。茉百合がある学生を調査した後、ネット上で関わりのあった人が次々と殺されていき…。
インターネット上でアカウントを特定して調査を行う。実際にこういう仕事はあるのだろうけれど、時代だなぁと思う。特定の仕方も触れられているが、本当にこれで特定できるのかと思うと容易すぎて怖い。ネットリテラシー、気にするようにはしているが、こういうものを読むと本当に気をつけないといけないと感じる。
潮崎のやり方も人間性も褒められたものではないけれど、フォローしてきたアカウントを元に人を殺害するという犯人たちは本当に理解し難い。茉百合も茉百合で、という感じだし。ことごとくいい人が出てこない。結末も、これまで読んだ佐藤青南作品の中で一番後味が悪い。

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2025年02月17日

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ネタバレ

最近ではフワちゃんの裏アカ騒動が有名ですけど、実際に企業から依頼を受けて採用候補者のアカウントや裏アカの調査をする会社があるらしく、かなりの確率(約9割)で特定できるという事らしいです。主人公の潮崎はかなりいい加減な屑男だが、社員無しのSNS専門の探偵業を経営、その下で押しかけ無償アルバイトを行う茉百合に引っ張られ連続殺人事件に巻き込まれてゆく。殺人鬼はだれなのか、真の黒幕は。そして思わぬ結末で、因果応報とはこういうことなのかと。何気に借金取りの公文が人間味のある男だったような気がする。

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

SNSは見るけど投稿はしない、利用する上で決めている事です。この本を読んでいるとSNSに投稿することの怖さを思い知らされる。裏アカ探偵から殺人に巻き込まれていく、しかもそれが全部計算づくで過去の清算に利用されていたー。読むのに時間はかからなかったけどなんか読後感が良くなかった、それも作者の狙いなのか。借金取りの公文、良い人だったのね。潮崎が公文から借金を取り立てられつつネットの事件を追う続編を期待したのに残念!

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2024年09月05日

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主人公の潮崎の職業は「SNS採用調査員」。
企業から依頼を受けて、就職志願者の裏アカを特定する、ネット限定の探偵。

ある日、潮崎の裏アカ調査によって デリヘル嬢のアルバイトがバレ、アナウンサーの試験に落ちたと 大学生の茉百合が殴り込んでくる(本気でグーパンチをくらわせる笑)

「自分ばかりがこんな思いをさせられるのは理不尽なので、道連れを増やしたい」と潮崎のもとでアルバイトを始める茉百合。

潮崎よりも遥かに効率よく仕事をこなす茉百合。あるホラー映画好きな就活生〈ロメロ〉の裏アカウントが気になりフォローをするが…。

「たぶん、〈ロメロ〉は人を殺してる」

〈ロメロ〉は連続殺人鬼だと個人的に調査し始める茉百合。確信が持てず 調査に乗り気では無い潮崎だったが、潮崎のネトカノが次々と殺人犯の標的になっていると気付き始める─。

✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
うぉーい、こんなにクズな主人公いるんだ笑
仕事は続かず嫁と娘に捨てられ、借金まみれ。それはまだいいとして(?)、裏アカ調査の為に ネトカノを作って その子たちのアカウントを勝手に利用するとか……。どんなに危ないことかわからんのかーーーーー( #`⌂´)/ しかもネトカノとSNS上のイチャイチャ恋愛ごっこはちゃんと楽しむっていう。おいーーーー(#º言º)

あまりのクズさに 終始モヤモヤしながら読み進める。借金取りの公文っていう最高のキャラが登場してなかったらモヤモヤ爆発だったかも。潮崎がラストでちょっと改心したところで いい感じに終わるのは納得いかないわいっ!と思っていたら…

え、え?!えーーーーーー?!?!

ま、茉百合??

し、潮崎ーーーー!!

ビックリな終わり方。

最後につぶやく「まあ、こうなるわな」っていう潮崎の心の声が…。

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2024年03月04日

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うーん、期待してたのとはちょっと違ったけど。ちょっとした投稿から個人が特定されるネットの恐ろしさは嫌というほど分かった。今時は裏アカまで就活時に特定される時代?

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2023年05月21日

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怖かった。個人情報漏洩とかネットの闇とか、子供が学校で脅される情報に怯えてSNSもほとんどやらない怖がりなおばちゃんには刺激が強すぎた。

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2023年04月07日

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ネタバレ

途中まで凄く面白くてサクサク読めたけど、最後がなあ。。一応どんでん返しになるのかな。

ほんの一部グロい表現があって、被害者の人たちが可哀想だった。

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2023年03月12日

Posted by ブクログ

SNSの裏アカウントを特定するインターネット上専門の探偵である潮崎真人と、彼によって裏アカウントが特定され就職試験に落ちた大学生の灰原茉百合のバディもの。
ある日、茉百合が見つけたアカウントの主が殺人犯ではないかという疑惑が浮上する。

今の時代ありそうな物語で、SNSの怖さを改めて感じた。主人公の職業もそうだし、ネット上の恋人から貰った写真の流用とか、SNSで繋がった相手が実は危ない人だった……とか。何となく投稿した写真や情報からこんなにも簡単に特定されるのか、と。
茉百合のしたたかさにはしてやられた。
終盤は怒涛の展開から予想外の結末を迎える。

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2023年01月30日

Posted by ブクログ


初の佐藤青南さんの小説

主人公は企業から依頼された応募者の
SNS調査業務が生業。

誰にでも見せる表の顔や建前を発信する
メインのアカウントではなく、
愚痴や本音を吐き出すための裏の顔(裏アカ)を
見つけ出して生計を立てる。

やけにリアリティがあって、
就活の時期だったら現実味が色濃すぎて
ゾッとして怖気付いたかも知れません。

SNSで趣味嗜好が合う人と知り合って、
相互フォローしたがために殺人鬼に目を
つけられるなんて、楽しいだけではない
SNSの怖い一面を改めて意識させられました。

屑を自覚する主人公が、逃げ癖や諦め癖、
行き当たりばったりで生きてきた人生から
嘘と正面切って勝負するラストが素敵です。

表と裏の顔、どちも同じ人だから余計に
違いすぎる二面性と落差に驚かされました。

本当のラストまで気が抜けません。






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2022年11月30日

Posted by ブクログ

SNS採用調査員。就活生のSNSアカウントを探し、裏垢を特定し、企業に報告する探偵。
これから必要な職業かも。いや、もうすでにあるかも?
1行目から物語が猛スピードで進んでいくので面白かったです。しかしながら、実際にアカウントを使い分けていない世代にはちょっと複雑すぎて、途中あまり深く考えないことにしました。
あとはラスト!
事件ファイルとタイトルにあるから、これシリーズ化来る?と思ってたらのラストでした。

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2022年06月05日

Posted by ブクログ

SNSに詳しくない私にとって、すべて理解できたとはいえません。ですが、実際にネット上だけの存在というのがあり、それを利用して犯罪が行なわれる。 恐ろしい事だと思います。ネット、裏アカウントなどが絡むと事件の立証が難しくなるわけですよね。 それにしても、主人公の潮崎がヒーローのイメージとかけ離れているのが現実味があってサスペンス感が増していて良かった。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 就活生のSNSアカウントを探し特定して個人情報を企業に密告する。インターネット専門探偵の潮崎に調査されて内定を取り消されたと言う大学生の茉百合が事務所に押しかけてきて、アルバイトとして雇えと言う。雇う気は無かったが、茉百合の見つけてきたアカウントをフォローした途端、潮崎のネット上の彼女達が次々と殺人の標的にされ始め…

 茉百合の本当の目的、そしてロメロと言うアカウントの正体。色々な事が交錯し、事件の真相はとても嫌な物でした。
 ラストまで気を抜けず、全てが氷解した時、何だか潮崎が哀れでした。お世辞にも良い人とは言い難い人物像でしたが、イヤミス過ぎて呆然としてしまいました。
 茉百合の強かさもゾッとする物で、救いのないラストでした。

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2022年05月16日

Posted by ブクログ

SNSの裏アカを特定する探偵が主人公の物語。

捜査の進め方がSNSの写真やアカウント情報からさまざまな情報を獲得するといった現代的な捜査であり、こういうアプローチも現代ミステリーの「探偵」には必要なスキルなのかなと感じました。

全体として捜査手法に関しては納得いってたのですが、登場キャラクター(特に殺人鬼)が個人的には好みではありませんでした。

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2022年04月09日

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