佐藤青南のレビュー一覧

  • 鉄道リドル ~いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ~

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    登場人物のキャラが強い。
    鉄道という共通項があるとこういう交わり方があるのかという感じ。

    鉄道旅行で起きるライトなミステリーで
    鉄道の知識がなくてもさくっと読める。

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    2024年02月10日
  • 白バイガール 最高速アタックの罠

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    白バイシリーズ第4弾
    頑張っている女性白バイ隊員の木乃美ちゃんが大好きで3作までは楽しく読ませていただきましたが、シリーズ第4作には、私がもっとも苦手とするタイプのキャラ(後輩隊員の鈴木)が登場してきました。
    読みながら後輩隊員の鈴木のイライラがあるならこのシリーズもこれでお終いしようかと思い進んでいくと、終盤でなんとなんと次が読みたくなってしまいました^_^
    この作品は6作まであります。

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    2024年02月08日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    初めて読む作家さん。
    キネシクスとキネシクスのバトルが面白い。
    容疑者の名前をどこかで見た気がすると思ったら、作者の名前だった。それにどういう意味があるのかは、よくわからなかった。

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    2024年02月05日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    おもしろかった!
    スッキリもしないし
    めちゃくちゃ嫌な気分になる。
    感情が忙しい。
    でもおもしろかった!!
    裏切られて傷ついて、みたいな
    普通に恋愛小説だろうなと思っていたら
    全くそんな話じゃなかった。
    怖いよー頭おかしいよー峰岸さん。

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    2024年02月01日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    約2年半振りに読んだ9作目。エンマさま、ちょっと苦戦。しかし、あるあるの話だな。本当にあるかどうかは知らんけど。そして気になるラスト・・・

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    2024年02月01日
  • ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    安定感ある楯岡絵麻シリーズ5作目。天敵コンビ筒井・綿貫の良い味もジワジワ出てきて、上手くシリーズをコントロールしている。

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    2024年01月31日
  • インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    楯岡絵麻シリーズ3作目。どのようにクオリティを維持するのか期待と不安が半々だったが、スケールアップした事件(荒唐無稽さもアップしたが)のプロットもまあまあ面白く及第点。

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    2024年01月24日
  • ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    引き続き楯岡絵麻シリーズ2作目を拝読。やはり事件のプロットは面白い。また事件解決後のお決まりの絵麻と西野の祝杯トークも面白い。やはりネタ切れが心配になるシリーズで3作目以降下降線にならないか心配。

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    2024年01月22日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    面白かった。
    前半に散りばめられた伏線が少しずつ回収されていきました。
    3人の視点から繰り広げられて途中に飽きずに一気読みでした。
    登場人物が少なくわかりやすい内容です。

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    2024年01月21日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    入り口と出口の景色が
    まるで違います。

    つい引き込まれて一気
    読みでした。

    ふと、私は大丈夫?と
    心配に・・・

    興味なくても話を合わ
    せて「好きです!」と
    言ってしまったり、

    ぱっと嘘ついて誤魔化
    したり、

    そんなことあり過ぎて、

    なにが真実か自分でも
    わからなくなってるな
    と。

    自分の思い通りに物事
    を進めるために平気で
    嘘をつけるサイコパス。

    もしかしたら私は佑子
    なのかもしれない・・・

    本書は男性に、それも
    誠実を自負してる方に
    こそ読んでほしいです。

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    2024年01月20日
  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    荒唐無稽とは思いつつ、行動心理学を駆使し、取調室での被疑者のなだめ行動から事件を解決するという手法自体は斬新で面白い。それよりも楯岡絵麻シリーズ1作目ということもあり、事件の構図自体がなかなか良くできていて、そちらの方が評価できる。シリーズも10作ぐらいいってるのかな。順に読んでいこうと思っているが事件ネタが尽きないのか、そちらの方が心配になる。

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    2024年01月17日
  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    5話からなる連作短編で、取調室と打ち上げの居酒屋の場面だけで構成されるユニークな警察小説。
    主人公の館岡絵麻は被疑者の仕草や行動のパターンから相手の嘘を見抜き、完落ちさせる。
    彼女の相棒となり、記録係を務めるのが巨漢で28歳の西野圭介。
    このシリーズ、クセになりそう。

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    2024年01月06日
  • 残奏

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    ネタバレ

    女刑事が音楽大学出身で著名な薬丸昭治の娘
    この作品では別腹の妹を期せずして指導する
    のも物語に膨らみをもたらしている
    第三弾、事件捜査の途中で高校吹部を指導す
    る横道が面白かった・・・丁度、響け!ユー
    フォニアムの映画をTVで何本か見たばかりな
    ので尚更気持ちを甘酸っぱい高校生に重ねた
    事件もそんな過去の輝いた光があまりにも眩
    いばかりに強烈な闇を作ってしまったという
    おはなし(´・ω・`)

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    2024年01月05日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    ちょいちょい過去の作品のストーリーを忘れていることに気づき、若干モヤったが、相変わらずテンポよく読める作品である。

    今回の中で、一番、共感したのは、「天才子役はミスキャスト」だな。
    なんとも後味の悪い結末かもしれないが、筒井じゃないが、自分も間違っていなかったと思うし、導き出せた絵麻はさすがだ。
    せつない結末だけど。。

    最後の章は、完全に次の作品に繋がっている。
    これは楽しみだ。

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    2023年12月19日
  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    セブンス・サインの題名はもしかしてシリーズ7作目という意味なのだろうか?それとも、隠された7つの行動があるのだろうか?

    危機に瀕した動物の行動の3つのF、硬直、逃避、戦闘、さらにもう一つ先にフェイス(信仰)が加わった。今回もウィンザー効果やカラーバス効果など、心理学的な事象が織り込まれていて楽しめた。

    後半で、エンマ様の元カレの塚本が再登場した場面から、何かが起こると期待が膨らむ。また絵麻が危険な目に遭うのだろうかと読み進めたが・・・。

    自己愛性パーソナリティ障害は身近にも存在する。程度の差はあれ、人の内面を蔑ろにして金や私利私欲に向かうのは人の常なのだろうか?もしそうであるなら、残念だ

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    2023年11月27日
  • ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    題名のストレンジ・シチュエーションって、直訳すれば変わった状況だろうか。心理学用語だと、愛着理論として有名だが・・・この題名が作品にどう関わるのか楽しもうと、本書を手に取った。

    予言の自己実現性はまた古い論文からの引用だと感じた。ピグマリオン効果もそのひとつだったと記憶している。作品は4章で章ごとに歪んだ愛が描かれている。最初の事件が、織り込まれているものの、短編に近いと感じる。

    綿貫の同期を思う気持ちもストレンジシチュエーションだ。最終章に向けて盛り上がってくる、ハズだ。絶対。きっと。たぶん・・・
    新橋の居酒屋でスッキリビールをあおるというより、哀愁を払拭するために飲みたい気分になった。

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    2023年11月13日
  • 残奏

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    面白かった〜。今のところシリーズ最高作かなと思う。
    事件のプロットはしっかりしているし、キャラの立ち方も良く、そこに音楽という個性を上手く絡め合わせた三位一体の作品だと思う。
    いじめる側はまず集団だから大して考えずノリでやってるんだろう。だからいじめてる意識なんてないんだよな。
    加藤みたいな教育者もどきは早々に退場していただきたい。
    クライマックスに見山高校の吹奏楽部を出してくるとはやられました!

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    2023年10月22日
  • 残奏

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    シリーズ3作目。

    人気ロックバンドのメンバーが殺され、捜査の一環で北海道に鳴海&音喜多が飛び、捜査を開始しました。鳴海の直感や嘘発見は変わらず、食に対する貪欲さなどとても楽しいです。

    事件の真相は悲しい展開です。被害者側に同情はできないですが、昨今のイジメや貧困など世相もからめて嫌な世の中だなぁと思います。

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    2023年10月11日
  • 人格者

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    シリーズ、第二弾。
    都内で殺人放火事件が発生した。
    犠牲者は、有名な男性バイオリニスト。
    警視庁捜査一課の音喜多と音楽隊志望の鳴海の名物コンビが、事件解明に乗り出す。

    関係者の聞き込みでも、被害者に恨まれる様な話は無く、『人格者』と称されていた。

    果たして、真実とは?
    彼は、なぜ殺されたのか?
    そして、真犯人の正体とは?

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    2023年10月10日
  • 残奏

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    ネタバレ

    人気ロックバンドのメンバーが殺害された。捜査一課の音喜多と音楽隊採用の変わり種刑事の鳴海は、被害者の故郷・北海道苫小牧へ飛ぶ…

    読めば読むほど苦しい展開で、いじめの加害者が成功者になってるのも、やるせなかったです。

    被害者の母校で異母妹に会った鳴海とのセッションだけは唯一の救いでした。

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    2023年10月04日