行動心理学を駆使し、被疑者の嘘を見抜く捜査一課の女性刑事・楯岡絵麻シリーズ第2弾。
1作目が、ほぼ取調室だけというユニークな作品だったのに対し、行動の場が広がり、一般の警察小説っぽくなってきた。
それぞれに被疑者がいる短編4話だが、全編を通じて底に流れるのは15年前に絵麻の恩師が殺害された事件であり、彼女が刑事になったのは、犯人を捜し出すため。
第4話で、その犯人と対峙することになり、彼女の刑事になった目的は達成される。
シリーズは終わりかと思いきや、絵麻は警察を辞めることなく、このシリーズまだまだ続く模様。