あらすじ
累計80万突破! 連続ドラマ化した大ヒットシリーズ、ついに完結!
相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。相棒である西野圭介の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾をつかめない。その間も楠木は絵麻を潰すために、次々とターゲットに襲いかかり--。
絵麻は仲間を守るため、最後の敵に立ち向かう!
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いよいよ最終巻。
絵麻の周りの人達が襲われて、じわじわと楠木ゆかりの魔の手が近づいてくる。
絵麻と楠木の攻防戦にジリジリしましたが、何とか一安心でした。
最後まで西野と絵麻がくっつかないか期待してましたが、やっぱりそれはならなくて残念でした。コンビとしての関係が続くんでしょうね。
これが最終巻ってのは寂しいです。
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エンマ様シリーズ最終巻。
どんなラストが待っているのか。
最後の敵はやっぱりあの人。
刑務所にいるのに、だからこそ、怖いものなしに絵麻を挑発してくる。
刑務所に面会に行く絵麻がどれほど不本意なのかと思っていたら。おっと、そうくるのか。
刑務所の中から指示出すのに利用されてた人はけっこうわかりやすかった。
あいかわらずの西野が、何かと塚本につっかかるのは成長しなさすぎて生暖かくみてしまうw
望月なんて、絵麻が番組見てないのも見抜けてなくて速攻インチキぶりを発揮してたねぇ。
前作での敵だった「あの人」が。
あのラストで大団円ではあるけれど、また彼らの話を読むことができたら嬉しい。
アンソロでの短編でもいいから、ぜひ。
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エンマ様シリーズ、完結編。
行動心理学のエキスパート、楯岡絵麻。
今回の敵は、ラストに相応しい精神科医で死刑囚の楠木ゆりか。
次々に襲いかかる壮絶なターゲットに、楯岡はどう立ち向かうのか?
最後に相棒・西野の結婚式で何が起こるのか。
ハッピーエンドで、良かったです。
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エンマ様完結。
完結編は過去の色々な関係者のオンパレード。
久しぶりにこのシリーズを読んだので、その関係者たちを思い出すのに苦労し、思い出せなかった部分もかなりあるので、シリーズを1から読み直したら、もっと面白いだろうなーという気分。
最後まで絵麻はかっこいいなー。
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エンマ様完結!色々な幸せがあるなぁ。そして最終巻は今まで出て来た登場人物がたくさん出て来て盛りだくさんなイメージ。でも凄く好きな終わり方。でもやっぱりエンマ様シリーズ好きだったから完結が寂しい。とても楽しく読めたシリーズでした。
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シリーズ完結編。
これまでの主要人物がギュッと集まり終局に向かっていったなという印象。
1人が退場したら他の1人が入場して目まぐるしく展開が変わっていくのだが繋ぎがしっかりしているのでスムーズにこちらも切り替えられて良かった。
楠木が畑中以外にどうやって連絡を取っていたのかはしっかりわかっていましたよ〜〜^_^
珍しく冴えてましたわ!
フィナーレも良かったし、スッキリと読み終えられた。
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シリーズ最終巻。
一気に事件が駆け足で決着ついた感じです。
すぐに読めましたが終わっちゃったなぁという寂しさが。
行動心理学面白いです。元カレ公安の塚本も登場します。向こうのシリーズはあまり巻数が出ていないので、今度はそちらが楽しみです。
ドラマのエンマ様、筒井&綿貫に変換されながら楽しく読めました。またドラマ見たいな〜。
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エンマ様こと楯岡絵麻。今回も難事件に挑みます。行動心理学って凄いですよね。
でもあまりにも相手の心理が読めてしまうとプライベートでは厄介かもしれません。そして、本作では絵麻の元彼である塚本拓海も活躍。プロファイリングのプロである彼も難事件の解決に欠かせない存在でした。
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本当に最終巻?確かに続いてた事件はみんな解決か。ちょっと淋しいね。最終巻もハラハラドキドキ感があって、楽しく読めました。読んでて、先が気になるのはいい作品だよね
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エンマ様ーーーー!
一緒に仕事してみたい!!
上司になってほしい!!!
あー、この度もカッコよかったです。
面白すぎてあっという間に読んでしまう。
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マイクジェスチャーから被疑者の嘘を暴いて犯人の逮捕して行くと言うストーリー。登場人物のそれぞれが個性豊かで、スピード感もあり展開も非常に早くて面白かった。主人公の楯岡絵麻の活躍や想定外の展開などエンターテイメント性が高い作品で気楽に読める作品でした。
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佐藤青南『ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』宝島社文庫。
書下ろし作品。12年続いたシリーズが第11弾にして、ついに完結。楯岡絵麻と宿敵、楠木ゆりかの最終対決。
完結ということもあってか、かなりハードな内容になっている。楠木ゆりかは既に死刑囚として収監されており、楯岡絵麻がどう決着を付けるのかと思ったのだが、無理矢理どうにか着地させたようなスッキリしない結末だった。
やはり、なだめ行動とマイクロジェスチャーだけでシリーズを引っ張り続けるのには無理があったのか。完結するのには良いタイミングだったのかも知れない。
相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事『エンマ様』こと楯岡絵麻は、相棒の西野圭介の婚約者宅に火をつけた犯人が、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかであることを見抜く。
絵麻は同僚の筒井と共に楠木ゆりかが獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾を摑めなかった。しかし、楠木ゆりかは絵麻を潰すために獄中から刺客を送り、絵馬の仲間たちに次々と襲い掛かる。
定価790円
★★★★
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楯岡絵麻シリーズ完結。
絵麻の敵である楠木ゆりかにより、絵麻の同僚への攻撃が始まる。
西野の婚約者の家への放火、筒井の娘や筒井自身への攻撃・・・
絵麻の周囲を追い詰めていくゆりかだが、外部への連絡手段がなかなか掴めない。
自分たちへの攻撃が止まない中も、通常の取り調べや事件解決後の乾杯も描かれ、このシリーズのラストの緊張感の中でも通常運転の場面もあり、読んでて、楽しい。
ただ婚約者の家が放火された割には西野の緊張感が全然ないのが、かなり気になった。
それでも、この4人の絆が深まったラストの事件は感慨深い。
作家さんのシリーズがどんどん終了してしまっていて、寂しい限りだが、新しいシリーズを楽しみにしたい。
Posted by ブクログ
楯岡絵麻シリーズ最終巻。このシリーズ好きやから終わってしまうの悲しい。読み取れやんけど行動心理学知るの楽しかったし絵麻達のことも好きやったんよなぁ。いやてっきり西野の婚約者殺されると思ってたから、自分の予想が外れてくれてホッとしたし、この終わり方めちゃくちゃ好きやったから良かった。
Posted by ブクログ
相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。
相棒である西野圭介の婚約者宅に火をつけた犯人は、12人を殺害した元精神科医の死刑囚、楠木ゆりかだと見破る。
絵麻は同僚の筒井とともに、獄中から指示を受け放火した実行犯を探すが、尻尾をつかめない。
その間も楠木は絵麻を潰すために、次々とターゲットに襲いかかり――。
絵麻は仲間を守るため、最後の敵に立ち向かう!
Posted by ブクログ
最後の敵を前にして絵麻の周りの人たちに次々と危険が降りかかる。
シリーズ最終巻。
まだ解決した気にならない。
本当に終わるのだろうか?もっと読みたい。
Posted by ブクログ
感想
シリーズもののようで初めて読んだ。少しそれぞれのキャラが立ちすぎているように感じるため、現実感に乏しいというか、漫画を読んでいるような感覚に近い。
行動心理学やってるからといって、対象者の行動が全部嘘かどうか分かるなんてあり得ない。。
それにしても、死刑囚だけでなく、逃亡中の犯罪者や犯罪を依頼する保護司など次々に悪者が出てくるなぁ。
あらすじ
楯岡は相棒の西野の婚約者の家が何者かに放火された事件を追っていた。楯岡は、連続殺人犯で死刑囚の楠木が誰かを操り、仕掛けたものだと考える。さらに捜一の筒井の娘が何者かに刺された。その捜査の本流を追いつつ、強姦強盗事件、メンタルなんとかで有名な芸能人事務所の覚醒剤問題を解決していく。
やがて本丸の事件へ。逃亡中の広瀬という犯罪者が捜査線上に浮上する。それを追っていた筒井が襲われる。筒井をさらに亡き者にしようと襲ってきたのは前科者の犯罪者であり、どうやらその保護司が犯罪を操っていた模様。楠木は刑務官と繋がり、その刑務官が保護司と連絡を取っていたのだった。