佐藤青南のレビュー一覧

  • 白バイガール

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    そうですよねー、警察のお仕事って大事なのに邪険にされちゃいますよね。刑事ドラマは大人気なのに実際自分の目の前に警察の方が来て大歓迎の方はいないでしょう(笑)。中でも交通取り締まりのかたは色々言われてしまいますよね。私の会社の目の前の交差点は右折を間違える方が多くてまさに漁場、白バイの方が毎日のようにいらっしゃいます。そんなことを考えながら読んでいたら違法検査に引っかからないドラッグの話、連続強盗に繋がる。最初は「う〜ん」という感じでしたが面白かった!

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    2025年03月13日
  • 人格者

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    「連弾」に続く鳴海桜子シリーズ第二弾。

    面白くて、前作同様ページを繰る手が止まらないが、ストーリーだけではなく、音楽界に身を置くということが、どんなに過酷なことか、いろいろな豆知識とともに知ることができ、それも収穫だった。たまに、あまり知識もなく、オーケストラを聴きに行ったりしていたが、これからは見る目も違ってくるだろう。

    主人公の鳴海は、前作よりも変人度が少なめで、また、特殊能力を発揮するところも少ないのが、ちょっと不満かな?(私が慣れてきただけ?)

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    2025年02月07日
  • 一億円の犬

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    他人に嫌われたくないリサはキラキラ女子を演じ、嘘に嘘を重ねていく…うちにとんでもないものを見てしまう…
    お話はわかりやすくよく纏まっているし、さらっと短時間で読めました
    作者の伝えたいメッセージも明確で良かったです

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    2025年02月03日
  • 白バイガール 駅伝クライシス

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    白バイをテーマにした小説の3作目。
    大変な仕事だなぁと思いつつ、エンターテイメントととして楽しく読み終えました。
    仲間との絆とか襷とか、全編通して気持ちが熱くなります。

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    2025年01月19日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

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    児童虐待から始まる家族とその周囲の人たちのストーリー。ラストはなんとなく察しがついたけど一気に読み終えた。

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    2025年01月13日
  • 犯罪心理分析班・八木小春 ハロウィンの花

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    エンマ様御一行まで登場して、豪華なラストシリーズでした。
    土岐田さんと小春のその後、シーマスのその後が気になりすぎる…。

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    2025年01月09日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    自分(佐藤青南)を登場させるって一体どんな気持ちなんだろう。
    性格悪くサイコパス気味に描かれているので、実在の佐藤さんは一体どんな人なんだろうと気になり始めた。
    相変わらずこのシリーズは面白くて一気読み。

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    2025年01月01日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    行動心理捜査官シリーズ第六弾。
    催眠商法で客から多額の金を巻き上げていた「ご長寿研究所」の店長が殺される。
    捜査線上に上がったのは恩師であり、行動心理学の第一人者の占部亮寛。
    相手のしぐさでウソを見抜き、事件を解決するシリーズらしいが、すんなりと読む事ができた。
    全作も読んでみたい

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    2024年12月16日
  • 一億円の犬

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    嘘を本当にしようとしたら、とんでもないことに巻き込まれてしまった。だんだん雲行きが怪しくなる。最後には犬にも愛情が持てるようになって改心できたのか。

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    2024年12月02日
  • 白バイガール フルスロットル

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    <白バイガール>シリーズ完結編。
    ラノベ的な表紙絵だが、内容はなかなかの充実ぶり。
    本田木乃美は、箱根駅伝の先導役を目指して全国白バイ安全運転競技大会で合同訓練に参加しているが、その参加者が続けて事故に。
    単なる偶然とは思えず、木乃美は研修仲間たちとその真相究明に乗り出す。
    一方、川崎潤は捜査一課に協力し、ある事件を捜査している。やがて、それぞれが一つにつながり、木乃美と潤とで横浜市内を舞台に、犯人を追いかけての壮絶なチェイスが。
    迫力ある追跡劇に目が離せない。
    あとがきで著者が弁明しているように、このシリーズは今作で幕を閉じるとのこと。名残惜しいが・・・

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    2024年11月24日
  • 連弾

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    佐藤さんらしくない主題にあまり期待せずに読み始めたのですが、前半にて早くも自分の予想が間違っていたことに気がつきました。
    不幸な生い立ちの少年と家庭環境に恵まれているものの才能に悩む少女の物語から、ベートーヴェンとの相関性、次々と明らかになる予想外の事実、個性的な女性刑事など、精緻な構成と途中で中弛みしない展開に最期まで引き込まれました。
    早速続編もこうにしなきゃ。

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    2024年10月27日
  • 眠れる森の殺人者

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    ネタバレ

    ずっと憎んでいた父親とついに対面した桜子。思ったよりあっけない対面でしたが、父親の方はちゃんと娘を意識していたんですね。

    ヴァイオリン教室から攫われた皐月と過去のわたしを勘違いしていました。読み進めるうちに何か違うと思い始めたら、納得でした。

    蛯沢もある意味被害者なんでしょうが、何とも言えない不気味さが残りました。

    桜子の音楽隊に行くか、捜査一課に行くかどちらにしても向いているので、最後にどちらを選ぶのか楽しみです。

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    2024年10月13日
  • 眠れる森の殺人者

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    良かれと思っていたことが,相手は実は。。。
    ということは結構あったりするもので・・・
    こういう本を手にして景色を思い浮かべるとわかりやすいのですが,実際はなかなか難しいのが現実ですよね。
    でも,そう感じることが出来る情景を浮かばせてくれるのはやはりいい刺激になって素敵です。

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    2024年10月06日
  • ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    毎回予想もしてなかった展開に驚かされてばかり。
    今作も読み応えたっぷり。ついつい夜更かしして読んでしまった…。

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    2024年09月27日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    シリーズ、第九弾。
    今度の敵は、なんた本作の原作者?
    いろいろきな臭い裏を持つ小説家。
    果たして、楯岡は真実に迫れるのか。

    そして、最後の一行に戦慄する。
    『楯岡絵麻に、復讐したくありませんか』
    波乱を予想させるエンディングですね。

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    2024年09月22日
  • ストラングラー 死刑囚の逆転

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    シリーズ、第四弾にしてクライマックス。
    捜査一課の刑事でありながら、殺人を犯してしまった簑島。
    そして、彼が冤罪を晴らそうと奔走した死刑囚・明石。
    刻一刻と死刑の時が近づく中、果たして、冤罪は晴らせるのか?
    そして、ずっと謎であったストラングラーの正体とは?
    驚愕の最終回です。

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    2024年09月22日
  • 一億円の犬

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    「犬を盗む」がとても面白かったので、同じく犬の物語を。
    とても読みやすく数時間で読み終えた。

    しかしまあ、とにかく主人公が嫌な女で、
    、、
    SNSでの嘘で固めた人物像になりきる、承認欲求の強すぎる女、、そう言えば実際に、こんな嘘だらけの女性が複数の男性からお金を貢がせてた事件があったなぁ、、など思い出した。

    作中のセリフじゃないけど、犬は人間のアクセサリーじやありません!一度生活を共にすると決めたなら最後まで責任と覚悟を持った人しか飼育してはいけません!
    主人公にとてもイライラ、腹立たしかった。

    それもこれも私自身、飼ってたワンコを亡くした経験あり、とても感情移入してしまったのかもしれな

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    2024年09月17日
  • ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ完結編。
    これまでの主要人物がギュッと集まり終局に向かっていったなという印象。
    1人が退場したら他の1人が入場して目まぐるしく展開が変わっていくのだが繋ぎがしっかりしているのでスムーズにこちらも切り替えられて良かった。
    楠木が畑中以外にどうやって連絡を取っていたのかはしっかりわかっていましたよ〜〜^_^
    珍しく冴えてましたわ!
    フィナーレも良かったし、スッキリと読み終えられた。

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    2024年09月13日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    1作だけ、読んでなかった4作目。これでスッキリ。4作収録されてるが、ドラマ化されてないもの。元カレの公安が出てきたが、あっさり解決して良かった

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    2024年09月10日
  • ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ6弾。初の長編。
    エンマ様の師である教授との対決。しかし人間の脳とは…。辛いことは書き換えたり置き換えたりしてしまうというのが何というか怖い…。
    ほんと西野のアホさ加減に救われます。

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    2024年09月05日