タイトル通り横浜を舞台で、新人女性消防士が主人公のお話。基本的にはお仕事小説ですが、作中で主人公は嫌がらせを受けており、その犯人と動機についてミステリー要素があります。「このミス」文庫なのであれですが、ミステリー要素はいらなかったんじゃないかとも思う。
本書では3件の消防出場が描かれます。火災現場でのシーンはどれも圧倒されて、もう目が離せないという感じになりました。こういうのは警察小説などではあまりない物語上の山場ですね。
これはシリーズ化するのかな。映像化も期待しちゃうけど、邦画は火の表現が下手だからなぁ。