佐藤青南のレビュー一覧
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一流音大卒で、絶対音感を持ち、相貌失認(顔が見分けられない)刑事である鳴海桜子。
そして、バディである音喜多弦刑事。
ストーリーそのものはちょっと荒唐無稽なのだが、鳴海桜子が、変人なだけでなく、人を思いやる優しい女性であり、相棒の音喜多も、そういう桜子を大事に思っている。
離婚した前の奥さんや娘も音喜多のことを心配し、桜子も音喜多の娘を可愛がるなど、本筋以外のところで心が暖かくなるところが多かった。
ところで、相貌失認の人は、顔を見分けられないだけでなく、表情もわからないものなのだろうか?桜子がまさしくそうなのだが。
いずれにしろ、このシリーズがまだ続くことを願っている。 -
Posted by ブクログ
横浜市消防局湊消防署の女性消防士・高柳 蘭。
厳しい訓練や署内の雑務などに追われる毎日。
ある日、蘭の空気呼吸器の空気が抜かれていた。更に、自宅に辞職を迫る脅迫状が届く。いったい、犯人は署内の誰かなのか?
そんな折、横浜に寄港した大型豪華客船で火災が発生した。要救助者は何と1623名。全員を救助するため、業火に包まれる船上に出動命令が下される。
果たして、蘭達は、無事要救助者を救うことが出来るのか。
最後のはしご車からの救出シーンは、ハラハラドキドキの連続です。
最後に、空気呼吸器や脅迫状の犯人が明らかとなる。あまりにも意外な人物で、複雑な心境ですね。
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Posted by ブクログ
ネタバレなんとなく予想できる
と思って読み進めていましたが
どんな過去でどんな接点で
と一つ一つがつながって行って
なぜそんな顔にしたのか?
という謎も含めて最後はスッキリしました。
自分もピアノ講師をしているので
弥生に感情移入し、亘の才能が羨ましいと思う気持ちわかるなぁ
ベートーヴェンのエピソードなども散りばめられていて面白かったです
音楽隊志望なのに刑事の鳴海のキャラクターも好きだったので、もう少し活躍して欲しかったなぁと思いました。
二作目以降もっと活躍するといいなぁ
シリーズ一作目
読み応えもあり私は好きでした
二作目も読んでみようと思います