佐藤青南のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
行動心理学を用いて相手のしぐさから嘘を見破る、美人刑事・楯岡絵麻。その手腕から“エンマ様”と呼ばれる。離婚した元夫に刺されたという被害者女性の証言により、被疑者の取調べに当たった絵麻。しかし、ふたりの娘が三年前に殺されていた事実を知った絵麻は、筆談でしか応じようとしない不可解な行動をする被疑者から、ある可能性を感じ、後輩の西野とともに調査に乗り出すと……。
エンマ様の行動心理学は本当に凄すぎます!
西野とのやり取りはくすくす笑ってしまいますがエンマ様のその犯人への嘘、本当の区別が分かるのが凄いと思いました!
今回のやばいのは最後の章でした。
エンマ様の事敵対してた筒井さんもエンマ様とタッグ組 -
Posted by ブクログ
スマッシュヒットを飛ばした『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ第2弾となる短編集です! 相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。元教え子を8年間監禁した容疑をかけられる美術教師(「イヤよイヤよも隙のうち」)、他人のパソコンを遠隔操作し殺人予告を書き込んだ容疑がかかったプログラマーについた人権派弁護士との対決(「トロイの落馬」)、そして、絵麻の恩師を殺害した犯人との直接対決(「エンマ様の敗北」)など、数々の難事件に挑む! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
やっと犯人が分かり捕まれそうだったのに色々ショックさがでかいΣ(゚д゚;)
味方やと思ってた山下さんも -
Posted by ブクログ
積読本をお盆休みに解消計画ラスト。
これまた新聞のいちおしミステリーとしてだいぶ前に紹介されていたもの。
六本木のセレブ妻という設定で、SNSにマンガ『保護犬さくら、港区女子になる』を投稿している主人公の梨沙。しかし、投稿は全てでたらめ。実際は携帯ショップの店員で家賃4万5千円のアパートに一人暮らし。
ある日、梨沙は出版社の編集者から『保護犬さくら、港区女子になる』の書籍化のオファーを受け、人生逆転を夢見るものの、想定外の事件に巻き込まれていくことに…
とにかく梨沙がかまってちゃんの虚言癖。書籍化をして人生逆転するために嘘に嘘を重ね、ドツボにハマっていく様は完全にドタバタコメディ。でも、ち