あらすじ
イケメン鉄オタ三人衆が行く、謎解き鉄道旅。
ファッション誌のスナップページも飾る医大生の瓜生昌午、タクシー代わりにヘリを使う若手カリスマ経営者の巽克利、世界中を飛び回るバイオリニストの星川広太郎――三人の共通点はイケメン、そして筋金入りの「鉄道オタク」! 日常生活ではすれ違うこともない三人が、千葉・南房総を走るローカル線「いすみ鉄道」に乗り合わせた。鉄道旅を楽しむはずが、幼稚園の遠足、地元の高校で起きた幽霊騒動、BL好きご婦人の介抱、子供たちの失踪、列車に乗るたびに次々と起こる事件に巻き込まれる……。〈イケメン×鉄オタ〉三人衆のドタバタ謎解き鉄道旅の行方はいかに!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
登場人物のキャラが強い。
鉄道という共通項があるとこういう交わり方があるのかという感じ。
鉄道旅行で起きるライトなミステリーで
鉄道の知識がなくてもさくっと読める。
Posted by ブクログ
これまたミステリに分類して良いのか、
判断に迷うような一冊(^ ^;
でも一応学校に巣くう落ち武者の亡霊とか、
たまたま出逢ったお婆さんの秘密の行動とか、
一応「謎解き成分」を中心にしているのは確か。
キャラ設定が浮き世離れし過ぎていて、
まぁマンガっぽい印象かな(^ ^;
説明くさいセリフが多かったり、
美味しんぼばりの「幼稚な会話」が多かったり、
ミステリ好きの大人がじっくり読む本でもないか。
電車で移動中に気楽に読むのにちょうど良かった(^ ^
いすみ鉄道に乗りに行きたくなった(^ ^
Posted by ブクログ
千葉県のいすみ鉄道を舞台の作品に親しみを感じました。
ムーミン列車乗ってみたい。
ヘリコプターでの登場シーンがとてもインパクトがありすぎて列車での登場かと思わせるところが読み始めでのわくわく感を感じまし
Posted by ブクログ
微妙な緩さでそれなりに面白いコージーミステリーだった。
それぞれの登場人物の個性も面白かったけれど、性格はともかくモデルやバイオリニストといった大袈裟な肩書きの必要性が微妙。
Posted by ブクログ
初読みです。
軽いユーモア日常ミステリーって感じですね。
イメージしてたのとは違ってて、でもテンポの良さは好みなので、別な作品も読んでみようと思いました。
ちなみに鉄道ファンでは無いので、そっちのネタがほとんど無いのは気になりませんでした(笑)
Posted by ブクログ
鉄道オタク3人による推理短編集。
事件はいずれもささいなものばかりではあるが主人公3人のイケテル度合いがふりきれてるので楽しく読めます。
学生向けの優しい作品。