佐藤青南のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2018年200冊目!
去年より、かなりのペースダウン…
今作は今流行りの「シエン」をメインに描いた警察小説。
女子高校生の失踪事件が発生し、特捜に参加していた警視庁捜査一課の八木小春だったが、小春がバディを組んだ相手は、空気の読めないプロファイラー・土岐田。
捜査本部が営利誘拐やストーカー事件で捜査を進める中、土岐田だけは被害者の顔立ちから、別添の行方不明事件と関連付けをし、捜査を進める。
頭は良いのだろうけど、全くコミュニケーションを取れない土岐田と小春のやり取りは、緊迫した事件に合わない気がするが、ま、この作者さんだから、しょうがないか…
途中から出てくる土岐田の仲間の塚本やエイジのキャラも軽く、あんまり凶悪犯の話を読んでいる気がしなかった。 -
Posted by ブクログ
気の弱い警察官。闇ギャンブルにハマる。
その警官の拳銃自殺から、始まる。
その警官が殺人事件の犯人と推定された。
楯岡絵麻と西野刑事は、真犯人を突き止めようと努力する。
西野のキャバクラ好きは、病気なようなものだ。
なだめ行動、マイクロジェスチャーをキャバクラ嬢に教える。
ウイリアムシェルドンの類型学の知見。
倉林の体型は、やや細身だが、肩と胸がしっかりと盛り上がっており、筋肉質と言える。
中胚葉型。
果たして、これで、性格まで判断できるのか?
血液型の性格決めと似ている。
ロバートマートンの「予言の自己実現」
「ある状況が起こりそうだと考えたその人たち自身によって、その状況が実現されてしまうという考え方」
パートナーに浮気を疑われている人は、そうでない人より浮気に走りやすい。
マッチング仮説とは、「人は身体的な魅力が釣り合った相手をパートナーに選ぶ」とする仮説。
釣り合い仮説。姉と妹は、同じ男に惚れてしまうが、性格で マッチング仮説が働く。
内胚葉型ぽっちゃり。
依存的、独りよがりな、気取った。
くつろいだ。愛想のいい。社交的。
女優は、本当に完璧な顔立ちというのは印象に残りにくい。ほんの少し欠点があったほうが認知的不協和を引き起こし、人目を引きつける。印象にも残る。
マッチング仮説で自分の釣り合う容姿のメンバーを応援する。
単純接触効果。風采の上がらない容姿をしているからこそ、マイナスからの加点評価になるゲイン効果。好評価をまた聞きすることで、他の子が好きな異性への評価が自分でも上がってしまうウインザー効果。性的魅力は、絶対評価ではなく、相対的評価に過ぎないし、恋愛感情なんて、錯覚の積み重ね。
事件の現場は、心理学の臨床である。
楯岡絵麻の動きは、派手さがないが 心理をめぐる攻防とも言える。