佐藤青南のレビュー一覧

  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    ラスト、空気が読めないのに、ちょっと頑張っちゃった土岐田さんに軽く感動。ちゃんと成長していて微笑ましい。続きがありそうなので探します。楽しみです。

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    2023年12月01日
  • お電話かわりました名探偵です

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    さまざまな事件を千里眼をもつ名探偵(緊急指令官)が電話越しで解決する。事件ひとつひとつが面白く、楽しみながら読み進めることができた。だが途中に挟まっている恋愛イベントは本当に必要だろうか?

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    2023年11月24日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    楯岡絵麻が作家の佐藤青南と対決?!
    そもそも、佐藤の信者が犯した殺人から、佐藤のオンラインサロンに疑惑が。
    今回の事件はさすがのエンマ様も苦戦。

    2023.11.19

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    2023年11月19日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

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    三作目ともなると、だんだん登場人物に親しみを覚えてくる。中学生みたいな恋愛も、あまり不快ではない、かな…

    今回のそれぞれの事件も、面白く読めた。小学生海斗くんは、ちょっと御厨と同じくらい腹立つけど、万引き事件の話は、彼も彼女も痛々しかった。

    「名探偵たち」の章もよかったな。大変、いぶきちゃんの危機!と思ったら、みんなが活躍してかっこよかった。見事な推理をした早乙女くん、サポート役の細谷さん、謎多き管理官も。そして和田さん!いろいろカッコイイ!

    とりあえず恋愛面も、たどりつくところに着いたようで、何より。これで一段落なのかな。

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    2023年11月10日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ4作目。
    今回は前半が面白かったかな。特に西野がエンマ様の技をキャバクラで真似してんのにウケた笑

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    2023年11月06日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

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    前作で登場人物が苦手だと感じていたけど、人物描写が改善されたのか、単に慣れたのか、今回はあまり抵抗なく楽しく読めた。
    宇宙人にさらわれた少年の話と、最終話が面白かったな。

    二人は相変わらず昔の中学生みたいなもどかしさばかりだけれど、和田さんやミキさん(会ってんのかい!と突っ込んでしまった)もいいアクセントになって、今後の発展があるのだろうか。三作目も出ているようなので、ちょっと楽しみ。

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    2023年10月21日
  • サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    今回の題名は期待に応えてくれるだろうか?どうなんだろう。表情行動の中に人間が生得的に有するとされる、悲しみ(sadness)、怒り(anger)、嫌悪(disgust)、恐怖(fear)、興味(interest)、驚き(surprise)、幸福(happiness)、これらの頭文字を取ってSADFISH。これもノンバーバルコミュニケーション分野で出てくる。

    いつものように4つの短編だが、関連する。特に2話で布石が打たれ、前作に続き楯岡絵麻がピンチに陥る。そして、筒井と綿貫ペアの言葉とは裏腹な行動が好感が持てる。この2人がワンパターン化を緩和してくれていると感じた。
    今回も題名は、言葉遊びのレ

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    2023年10月06日
  • 人格者

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    ネタバレ

    音楽隊志望なのに天才肌の刑事をしている鳴海桜子シリーズなので音楽家関係の事件・・・長期シリーズになると日本の音楽家は全員犯罪に関わる事になるな(´・ω・`)

    放火殺人事件被害者は某オケのコンマス
    消えた愛用のヴァイオリン、またもコンビを組む音喜多は相貌失認(顔を認識できない)の鳴海のために「中折れ帽」を2年も被る優しいオッサン
    立て続けに第二、第三の事件が起きるが、今回は鳴海の絶対音感等の超のつく才能は影を潜め、ただ鋭い刑事に見えた・・・鳴海桜子の友達も事件に関わったり、コントラバスの様に桜子のディープな過去をベース描きシリーズの深みを加えているので次回作以降にかけるものがあるのだろう(音楽

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    2023年09月30日
  • 鉄道リドル ~いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ~

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    千葉県のいすみ鉄道を舞台の作品に親しみを感じました。
    ムーミン列車乗ってみたい。
    ヘリコプターでの登場シーンがとてもインパクトがありすぎて列車での登場かと思わせるところが読み始めでのわくわく感を感じまし

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    2023年09月21日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

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    小学生が110番で相談するのは結果的に良かったけど私用すぎやしないか…。これがコールセンターなら気にならないんだけど。

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    2023年08月31日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    シリーズ10作目。初期の頃みたいな取調べスタイルで犯人を追い詰めるエンマ様が相変わらずカッコよくワクワクする。ただ事件は重く切ない。筒井達とも戦友みたいで良い関係なんやけど、例のあの人の不穏さが気掛かり。次回また動きあるかな。

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    2023年08月29日
  • 残奏

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    シリーズ3作目。
    ロックバンドのメンバーが殺害された。
    1年ぶりに顔を合わせた鳴海と音多喜が事件の真相に迫っていく。
    全国大会に出たある北海道の高校の吹奏楽が謎を解く手がかりになっていく。
    全国大会に出た栄光の影で起きていた悲劇。
    その真実が20年ぶりに明るみになり、殺人事件の引き金になる。
    明らかになる犯人の動機に胸が痛くなる。
    吹奏楽部が舞台と言うことで、今までうやむやだった鳴海の音楽に対する思いも少し描かれる。
    所轄の鳴海と、捜査一課の音多喜。
    次作ではどんなハレーションを起こしてくれるのか、楽しみ。

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    2023年08月23日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    行動心理捜査官・楯岡絵麻
    シリーズ第10弾

    他の本を読んでなくても、この一冊だけで
    十分楽しめました。

    人が嘘をつくときの心理的ストレスから
    無意識に表れるなだめ行動やマイクジェスチャー、
    微細表情から話の真偽を判別する行動心理捜査官
    楯岡絵麻が主人公。

    人並外れた洞察力と深い知識豊富な経験で
    容疑者が頑なに隠す動機と事件の真相を
    一つひとつ明らかにしていく痛快劇。

    人間離れしているようでいて、変に人くさい
    ところのある主人公のオンオフのギャップも
    読んでいておかしく面白い。

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    2023年08月22日
  • 白バイガール フルスロットル

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    神奈川県の白バイ隊員、本田木乃美は、全国の精鋭が集まる白バイ競技会への出場が決定。練習に励むうち、優勝候補と目された他県の女性白バイ隊員たちが続けざまに事故に遭遇し負傷。横浜市内では銃撃事件も発生、緊張が走るなか本番が近づいて――木乃美は憧れの箱根駅伝先導の座をつかめるか?

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    2023年08月21日
  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    最初は「どうかなー。」と思ってたけれど第三話から面白くなってきた。裕子先生の事件が気になる。次作も読まねば!

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    2023年08月08日
  • お電話かわりました名探偵です

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    110番の電話にかかってきた情報だけで事件を解決させる敏腕指令員とその後輩の話。電話のその限られた情報で華麗に謎解きするのが安楽椅子探偵っぽくてかっこいい。ラブコメパートはもっと素直になって、と言いたくなる(笑)

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    2023年08月06日
  • 連弾

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    捜査一課の刑事と音楽隊志望の刑事がバディを組んで事件を追う話。事件を追う2人と、過去の話が交互に語られ、連弾のように現代に繋がってくのが良い。犯人の思考回路が怖すぎる。絶対音感で違和感を突き止め事件を追うのが斬新だった。絶対音感の使い道の幅が凄い。

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    2023年08月06日
  • 連弾

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    ネタバレ

    引き続き6月の合同サイン会のサイン本。
    比較的ボリュームはあったがスイスイ読めた。

    高級住宅地の公園で発見された男の他殺体。物語はこの男の身元を探ることが中心となって進んでいく。捜査を担当するのは捜一の刑事音喜多と音楽隊採用なのに何故か所轄の刑事課に配属になっている鳴海桜子。鳴海は今でも音楽隊への配属替えを希望しており刑事課は腰掛けのつもりでいるが,人間観察力の高さから職質のスペシャリストと見られている。
    話は二人の捜査と,事件の中心人物の過去の出来事を描く場面とが交互になって進められる。過去の話は,現在の事件の言わばネタバレになりかねないのではあるが,絶妙な書きぶりで最後まで明確には繋がら

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    2023年08月04日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    筒井、綿貫ペアとも戦友感が出てきて、信頼関係が相乗効果を生んでいます。

    昨今の話題を上手く取り入れている感じがとても読みやすいです。

    否認している被疑者を落とすのではなく、すでに罪を認めている状況で隠された真実を探したり、動機が見えてこない状況から探す様子がエンマ様シリーズらしいです。

    エンマ様の天敵からの魔の手が伸び始めているので、今後も注目です。

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    2023年07月19日
  • 行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南

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    佐藤青南さん、女性だと思ってましたぁ。
    そこが一番のびっくり。
    なんかまた新たな敵が出来てしまった感じなんですけど。

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    2023年07月12日