池澤夏樹のレビュー一覧

  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    人と自然との距離は、どんどん広がっています。
    自分が生きる場所の風景、風土を大切にする。
    それを意識して生きていきたいと思います。
    私は星野道夫さんの写真や本が大好きで度々読んでいます。
    この本でも紹介されている「遠くの自然、近くの自然」という星野道夫さんの言葉があります。
    自分が都会で忙しく暮らしているこの瞬間にも、アラスカではクジラが海面からジャンプしているかもしれない、そうして自然を感じることで、少し気持ちが落ち着きます。
    私は山が好きでよく行きますが、春山さんがこの本で仰っている「いのちが外に開かれる」「地続きでいる感覚」というのが、何となく理解できます。
    自然に触れて、自分に見えてい

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    2025年04月15日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    ちゃんと読んだの初めて。
    大切なものは目に見えない。

    英語の授業で教科書に載ってたのかな?
    懐かしく思った。

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    2025年04月12日
  • 堀田善衞を読む 世界を知り抜くための羅針盤

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    乱世の世をいかに生ききるか。
    平成の世、堀田善衛(ほったよしえ)はあまり読まれなかった。けれども一周回って、今こそ読まれるべき時代になっているのではないだろうか。

    池澤夏樹、吉岡忍、鹿島茂、大高保二郎、宮崎駿という現代の知識人が、如何に堀田善衛に惚れ影響を受けてきたか語り尽くした新書である。これは、富山県の高志の国文学館の特別展の図録になっている。絶妙の堀田善衛入門にもなっていた。

    堀田善衛の青春時代に親交があったのは、池澤夏樹の父親たちマチネ・ポエティックという詩人グループであり、その関係からその前半生を語っている。昭和の初めから戦後間も無い頃の文学を語る上で、堀田は幅広い親交があり、か

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    2025年04月09日
  • わたしのなつかしい一冊

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    読書会に参加してご一緒した皆さんからおすすめ本を紹介されている時と同じような感覚を抱けました。

    ふと紹介者の方のお名前を見た時の納得感も大きかったです。

    いろんな領域でご活躍の、いろんな方々からのおすすめ本。読みたい本が一気に増えました。

    この本をきっかけに、本の世界が一層広がりそうです。

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    2025年04月01日
  • 氷山の南

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    アイヌの血を引くジン
    北海道からニュージーランドに留学
    かつて一人で見に行った流氷に魅せられて
    南極海の氷を利用するために
    大きな氷山を曳航する船に密航
    あらゆる国籍のスタッフ達
    留学で培われたことを実行に移し
    自らをキチンと表現するジン
    仕事を得ていつのまにか
    重要人物となっていく

    翻訳の小説を読んでいるような文章
    それはみんなが英語で会話しているせいか
    きっと作者の頭の中では英語なんだろうな

    アボリジニのトミー、アイシストのアダム
    哲学的であり、さまざまな思想があり
    ジンは考え、ジムとともに成長していく

    自分が宇宙!

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    2025年02月03日
  • 真昼のプリニウス

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    感じること、自分自身の感覚、生きている実感。
    頼子が気になっている部分に同じように気になってしまう。
    言葉に頼り過ぎている?
    何度も読み返したい。

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    2024年12月12日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    池澤親子の対談本。海外文学中心に彼らの読書遍歴とともに多くの書籍が紹介される。世には多くの知らない本があるものだ。食わず嫌いせず分からないとこは読み飛ばしてひたすらに読むのが読書筋つける何よりの方法だなと改めてきづく。

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    2024年11月30日
  • 古事記

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    面白かったエピソードのところを、息子たちに分かりやすい言葉や内容にして話していると、きっと口承文学の時代にはこうやって、誰かから聞いた話を自分の家族とかに話して、時にはちょっと面白さを自分で付け足したりしながら、そうやって話が伝わっていったんかなとか思ったりする。

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    2024年11月28日
  • 星の王子さま

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    なるほどこういうことが言いたいんだなというところもあるし、全体的にみたら掴みどころのない本だなとも感じました。
    読む時期によっても感じ方が変わりそうだと思いました。

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    2024年11月06日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    こういう自然の中での体験を多くの子どもにしてほしい。自然の中で身につく能力が社会の中での適応能力になるんだろなと思う。
    今からでも遅くない。私ももっと自然の中に出ようと思う。

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    2024年11月01日
  • 星の王子さま

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    日々の生活に追われていると、固定観念など強くなり視野が狭くなりがちだけど、そんな時に読むと肩の力が抜けるようなトゲトゲした心が丸くなれるような小説。

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    2024年10月27日
  • 星の王子さま

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    いちばんたいせつなことは、目に見えない

    植田ショックにやられた
    わたくしには
    届きそうで届かない言葉
    王子さま、そんなわたくしでも笑える日が来ますか?

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    2024年09月03日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    ▼メモ(抜粋)
    ・P27:教養とは人の心がわかること。ただ人の心を一から十までわかろうとすると大変なことになります。わからない方があたりまえだと思う方が、人付き合いは楽ですよ。

    ・P102:哲学とは日常をきちんと考えることだ。

    ・P178:現代における最良の知恵は、「つくる」や「足す」ことよりも、「手放す」や「足るを知る」の方にこそあるのではないかと思います。

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    2024年08月26日
  • 日本語のために

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    大野晋、ハとガ、という、今の日本語の根。AI時代にも、途轍もなく役に立つモノだ。再考していこう。

    間投詞も、かなり、面白い。

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    2024年08月04日
  • 真昼のプリニウス

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    なんだか不思議な魅力を持っていてうまく表現できないのだが。端的に言えば学者の美人さんが色々と話したり何かやったりっていうだけなんだけど、、
    火山やら謎のビジネスやら南米の遺跡の写真やら占いやら、とまぁバラバラのネタなのに、そこを文学的にうまくまとめているというか。
    いやわかんね。けどけっこう好きだった。

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    2024年07月27日
  • 南の島のティオ

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    受け取る人が必ず訪ねてくるという不思議な絵ハガキを作る「絵ハガキ屋さん」、花火で「空いっぱいの大きな絵」を描いた黒い鞄の男などの個性的な人々とティオとの出会いを通して、つつましさのなかに精神的な豊かさに溢れた島の暮らしを爽やかに、かつ鮮やかに描き出す連作短篇集。
    「池澤夏樹 公式サイト」内容紹介より

    主人公ティオがもっているものは、地方のご年配の方がもっているもの、と重なっていると思った.
    理解できるけど、自分は持ち合わせていない、失われつつあるもの.

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    2024年06月22日
  • また会う日まで

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     海軍少将、天文学者、そして敬虔な聖公会のクリスチャンとして人生を全うした秋吉利雄という人の一生を描いた長大な伝記小説。兵学校を卒業し、海軍に入軍したが、その学究的な性格から東大に天文学の学びのため、留学し、海軍水路部に入り、天文学の知識を航海に生かす働きに従事する。1934年1月、ミクロネシアのローソップ島での皆既日食の観測を経験。若い日には妻チヨ、そして妹・トヨを産後に失うという悲劇、妹トヨが長男・武彦を孕み、その後・福永末次郎と結婚する場面は実に数奇な場面。作家・福永武彦の誕生秘話だ。後妻ヨ子(よね)との間に産まれた子どもたちがクリスチャンとして成長していく姿も麗しい。讃美歌を歌い、歌詞

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    2024年05月21日
  • また会う日まで

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    いやはや、長い。p. 723 片手で持つには重すぎ、持ち歩くにも辞書レベル以上。よく読んだ、という満足感が、内容よりも濃くの星の数に出そう…

    史実に基づき、池澤夏樹の大伯父、秋吉利雄の生涯を語る。軍人であり、科学者、クリスチャンの父より、聖公会の使徒。長崎の鎮西学院から海軍兵学校を経て、艦隊を体験した後、大日本帝国海軍の水路部に所属。東大の天文学を学び直し、天測暦を用いて潮汐表や海図の作成に励む。
    学徒の加来止男、Mとの親交。
    ハンモックナンバー16 (卒業時の成績順)

    キリスト教に救いを求めつつも戦時下に大切な妻、子ども、友人や多くの軍人を亡くす。

    聖路加病院の20代の日野原先生や、山

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    2024年05月18日
  • ぜんぶ本の話

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    いやいや、お二人を作りあげた愛しい本たち、あまりに私の好みと合致していて、読んでいる間は感動の連続だった。楽しかった!
    ちょっと昔の岩波少年文庫をイメージさせる本のカバーも嬉しい。
    池澤夏樹が福永武彦の息子だったというのは、初めて知った。そして、最後に紹介された母・原條あき子の作った練馬区立大泉第二中の校歌が素晴らしい!この学校で学ぶ生徒たちがうらやましい。

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    2024年03月26日
  • みっちんの声

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    石牟礼さんの著書も池澤夏樹さんの著書も読んだことはない。作家ということ以外はまったく違う2人の対話は呼吸や間を感じるゆったりとしたもので、とても心地よくそして興味深いものだった。ときおり登場する渡辺京二の存在感は強烈。
    『のさり』という熊本の方言は特に印象に残った。

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    2023年11月28日