池澤夏樹のレビュー一覧

  • カイマナヒラの家

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    友人にもらったものです。

    いい波とワーゲンバスといい家がある環境。

    そんなところに厄介になりたいものです。

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    2009年10月04日
  • すばらしい新世界

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     700Pに及ぶ長編小説というだけあって、本当に多くの事柄を含んだ小説。それでいて、読み辛いとかくどいとかいうことは一切ない。むしろ、1章1章に読ませる部分があって、うんうん唸ったり、クスリとほくそ笑んだり、グサっと心に刺さったりする。「やがてヒトに与えられた時は満ちて…」を読んだ時の衝撃も、それはそれで大きなものがあったのだが、この小説もまた違った意味で自分の中に大きく残る小説だった。

     この小説は本当に色んなメッセージを含んでいて、「これはこういう小説だ」と一言で表せるようなものではない。むしろ表そうとすること自体がナンセンスであるほどだ。でも、これほどある意味で欲張りに、詰め込みに詰め

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    2009年10月04日
  • 憲法なんて知らないよ

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    池澤夏樹氏翻訳、英語憲法の日本語訳。
    全くの余談だが憲法は明治、昭和に初めて日本に登場したものと思われがちだが、聖徳太子が七世紀に十七条憲法を発している。「和をもって尊しとする」から始まる十七条と見比べて見るのも面白いかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 憲法なんて知らないよ

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    憲法がなんのためにあるのかというまえがきがものっすごっく私に大切なことを教えてくれた。
    にんげんは弱肉強食の世界に抵抗するために憲法つくったんだな。最大の違いじゃないか。
    第9条は本当世界遺産にしたいな!

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    2009年10月04日
  • すばらしい新世界

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    鬼ほどよかった。
    多分今っていうタイミングもよかったんだろうが、私の人生に影響を与える予感がする。
    あーチベットいきてえな。
    次はチベット仏教の本を読もうかな。

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    2009年10月04日
  • 真昼のプリニウス

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    言葉や物語の枠に閉じ込められるまえの、そのままを見るため火山の噴火口に赴く。罠にかかるウサギの目の前には新しい世界が見えていたのかもしれない。
    『知らないのは君だけだよ、門田君。』

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    2009年10月04日
  • 夏の朝の成層圏

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    なんだか行き詰まった時に読む本です。
    今まで何回かお世話になりました。
    現実逃避じゃん!っていわれるとそれまでなんですが、読んだ後はなんだかすっきりするんです。

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    2009年10月04日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    とても読みやすく、内容的にも共感できる話が多くするっと入ってきた。
    現代社会は自然と切り離されており、そこに歪みが生じたり違和感を感じる人はやはり一定数いるんだなと。資本主義の競争社会を走り続け、KPIがどうとか成長だ自己啓発だ、そんなことだけを真面目に取り組み続けるのはやっぱり違くて、自分の力だけではどうにもならない自然の中に身を置いて感性に従いたいなと思った。
    まずは衣食住を見直す(自分が着たいもの、食べたいものを人任せにせず作ったり)ことは今すぐにでもできる。その上で、数日でもいいから自然に入ってみたい。
    2026年最初の読書だったので、今年の目標にしてみようと思った。

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    2026年01月02日
  • 星の王子さま

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    大人になるにつれて、どこかに忘れてきた『大切なこと』を思い出させてくれる作品。子供に大切なことを教えてくれる作品であると同時に、大人にもその純心さの重要性を再確認させてくれる内容が記されている。

    『ものは心で見る。肝心なことは目では見えない』
    心の目で見て、感じて、素直に表現する。
    これは私たち大人の課題でもある。
    幾つ年を重ねようとも、子供の純粋な心は忘れないようにしたいもの。

    そして読む時々により心に響く部分が変化するのがまた面白い。定点観察的に再読したい、、!

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    2025年12月27日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    ネタバレ

    父と娘、祖父も入れれば三代で作家であり、今なお本の世界に魅了されている二人がただただ延々とこれまで読んできた本のことや作家になるまでの人生を語り合うという内容。

    全編を通して特に海外文学の翻訳書への造詣が深い様子が描かれ、児童文学からSF、果てはミステリーまで数多くの本について語られている。
    私はこの本を読んだことでほしいものリストに20冊以上の本が増えた。うーん商売上手。

    これまでいくつか海外文学に手を付けたことはあるが、そのほとんどは途中で投げ出してしまい、苦手意識を持っていた。
    しかし、よくよく考えてみれば子どものころに読んだことのある有名な絵本は海外のものが非常に多く、それには原作

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    2025年12月05日
  • 星の王子さま

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    なんだかんだで初めて読んだ。あのひとも、このひとも、目に見えてる限りでは、なんでそうなの?と疑問符を浮かべるかもしれない。けれどほんとうにそのひとが抱いてる思いや、大切なものは、目には見えない。じぶんも心で抱いて、相手の思いと絡めて、大切にしてみる。理解できないことや、思いも、自分にとっては重大なことでも、きっと理解できる抜け道はあるのかもしれないなあと。感じました。できれば、触れ合ったひとの気持ちや動機は、すこしだってわかっていたいもん。

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    2025年11月26日
  • 星の王子さま

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    改めて読むと難解だな。愛というのはその人がどこかで生きているという事実だけで、笑えるいうこと?その人が何をして、どんな思いをしているか考えると自分までもが嬉しくなったり悲しくなったりするということ?多分言おうとしてることはもう少し深いことなんだろうけどなー。歳を重ねるごとに読み返すと自分の成長が見えるかもしれない。

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    2025年11月16日
  • ぜんぶ本の話

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    著者のお二人を「理想的な親子」と言ったら、言い過ぎでしょうか?

    もちろん、見えないだけで、家族にはいろんな側面があると思います。
    でも、この本で本について語り合うふたりのやりとりには、
    まさに “同志” としての絆を感じる、信頼に満ちた空気が流れていました。

    私も父とはあまり多くを語りませんが、本のことだけは、なぜか少しわかり合えている気がします。
    父は、本を読む私を、どこかで信じてくれているような気がするんです。

    そして今は、幼い娘とも、いつかそんな関係が築けたら、と願ってしまいます。
    もしかすると私は、娘のために、少しずつ本を集めているのかもしれません。
    いつか彼女が困ったとき、つら

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    2025年11月13日
  • 星の王子さま

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    表現が可愛くて王子様が愛おしい。
    いつの間にかどこかに置いてきたいろいろな物を
    拾いに行かなくっちゃ…って気になった。
    難しい部分もあったからもう1度読みたい1冊です。
    挿絵があってイメージは湧きやすい。

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    2025年10月11日
  • 星の王子さま

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    世界的名著を恥ずかしながら初めて拝読。王子さまや子どもにとって当たり前の感性に気付かされることが多く、こうした自分自身が大人に分類されるのだろうなと少し寂しい気持ちにもなった。
    素敵なお話。

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    2025年08月16日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    本に対する知識が質、量ともにすごかった。読んでみたい本もたくさんあったけど、読書家三代の方が印象的で、なおかつとても良かった。

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    2025年07月26日
  • わたしのなつかしい一冊

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    時期が時期だからか、パンデミック関係や人間の本質をついたような本が多い気がする。本との出会いは時に人を大きく変える。

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    2025年07月22日
  • また会う日まで

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    日露戦争の12年前にクリスチャンとして生まれ、軍人となり、天文学者として功績をあげた秋吉利雄。敗戦とともに地位を失い生涯を閉じた海軍少将を綴る歴史物語です。

    700頁におよぶ長編で、明治から昭和初期にかけてのモビリティの発展を個人の生活史から知ることができます。

    航海技術が世界をつなげ、鉄道で組織化がすすみ、自動車と1903年の飛行機によりカオス化したあの時代に、位置情報を提供する水路部の職業軍人として活躍した個人史です。

    ずしっとくる読後感。我が国の失墜に耐えきれなくなり1/700の戦艦のプラモデルを組み立てることで和らげたくなる大日本帝国の物語でもあります。

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    2025年06月14日
  • 静かな大地

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    北海道の開拓史に関心のある方に、おすすめしたい一冊です。

    昭和13年を生きる主人公「由来」の回想を通して、明治10年、札幌の開拓使本庁に勤めていた伯父「三郎」と、アイヌの人々との交流や暮らしぶりが描かれています。

    物語は、淡路島出身の侍の子である三郎とその弟・志郎が、御一新の流れを受けて北海道・静内に開拓民として移住するところから始まります。

    本作は、アイヌ文化の衰退を個性豊かな登場人物たちとともに描く歴史小説であり、文明開化の波に呑まれていく人間の姿を伝えてきます。

    私自身、すでに狩猟民族を滅ぼしてしまった「文明」の側にどっぷりと浸かっている身ですので、読んでいてとても重たい気持ちに

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    2025年06月01日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    池澤夏樹、池澤春菜親子の読書対談。

    親子でこんなに深い読書の話ができるなんて素敵だなと思いながら読みました。

    読んだことの無い本たくさんあり、いろいろ読みたくなる一冊。
    何より、
    マシアス・ギリの失脚はまた読み直したいと思いました。

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    2025年05月22日