池澤夏樹のレビュー一覧

  • すばらしい新世界

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    <poka>
    読んだあと、なんとも言えないさわやかな、すっきりした気持ちになります。
    分厚い文庫ですが一気に読めました。

    <だいこんまる>
    風車に向かうドンキ?

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    2009年10月25日
  • カイマナヒラの家

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    友人にもらったものです。

    いい波とワーゲンバスといい家がある環境。

    そんなところに厄介になりたいものです。

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    2009年10月04日
  • すばらしい新世界

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     700Pに及ぶ長編小説というだけあって、本当に多くの事柄を含んだ小説。それでいて、読み辛いとかくどいとかいうことは一切ない。むしろ、1章1章に読ませる部分があって、うんうん唸ったり、クスリとほくそ笑んだり、グサっと心に刺さったりする。「やがてヒトに与えられた時は満ちて…」を読んだ時の衝撃も、それはそれで大きなものがあったのだが、この小説もまた違った意味で自分の中に大きく残る小説だった。

     この小説は本当に色んなメッセージを含んでいて、「これはこういう小説だ」と一言で表せるようなものではない。むしろ表そうとすること自体がナンセンスであるほどだ。でも、これほどある意味で欲張りに、詰め込みに詰め

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    2009年10月04日
  • 憲法なんて知らないよ

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    池澤夏樹氏翻訳、英語憲法の日本語訳。
    全くの余談だが憲法は明治、昭和に初めて日本に登場したものと思われがちだが、聖徳太子が七世紀に十七条憲法を発している。「和をもって尊しとする」から始まる十七条と見比べて見るのも面白いかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 憲法なんて知らないよ

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    憲法がなんのためにあるのかというまえがきがものっすごっく私に大切なことを教えてくれた。
    にんげんは弱肉強食の世界に抵抗するために憲法つくったんだな。最大の違いじゃないか。
    第9条は本当世界遺産にしたいな!

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    2009年10月04日
  • すばらしい新世界

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    鬼ほどよかった。
    多分今っていうタイミングもよかったんだろうが、私の人生に影響を与える予感がする。
    あーチベットいきてえな。
    次はチベット仏教の本を読もうかな。

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    2009年10月04日
  • 真昼のプリニウス

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    言葉や物語の枠に閉じ込められるまえの、そのままを見るため火山の噴火口に赴く。罠にかかるウサギの目の前には新しい世界が見えていたのかもしれない。
    『知らないのは君だけだよ、門田君。』

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    2009年10月04日
  • 星の王子さま

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    50冊目『星の王子さま』(アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ 著、池澤夏樹 訳、2005年8月、集英社)
    飛行機の故障により人里離れた砂漠に不時着してしまった飛行士と、別の星からやってきたという不思議な王子さまの出会いを描いたSFファンタジー。芥川賞作家による新訳版。
    1943年に発表された永遠の名作。児童書でありながらその内容は比喩と示唆に富んでおり、平易な文章とは裏腹に非常に奥深い。繰り返される大人への批判には、戦争従事者だからこその真に迫った実感が宿っている。

    〈肝心なことは目では見えない〉

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    2026年07月31日
  • 星の王子さま

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    これまで翻訳された本(著者が外国の方の本)をあまり読んでこなかったが…
    以前なら挫けていたであろう外国独特の表現や思想に触れることができた。

    目に見えているものだけが全てではない。
    大人になってからこそ、読みたい作品だ。

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    2026年07月22日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    3代にわたり作家という家族のお話です。小説とかではなく、リアルにその設定なのです。ギネス記録?とかにもなりそうな気がします。
    父親と娘の本にまつわるあれやこれやが語られています。とても楽しく拝見しました。巻末には、本書で語られた書籍がリストになっており、読書ガイドにもなっています。春菜さんの中学生時代の友達の家にいったら、同じ作家の本がたくさんあり、実はその子の父親が半村良さんだったという逸話には驚きました。
    親子で本を話題に、途切れることなく話が続くのは、すごいなぁと思うわけです。
    そんな境遇に生まれたこと、幸か不幸か、複雑な思いもあったようで、そんな話も伺えます。楽しいひと時を過ごすことが

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    2026年07月13日
  • ぜんぶ本の話

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    本の合間に読んでみたいと思って読み始めたが、結局一気読みした本。
    夏樹先生と春菜さんの語りなので読みやすかった。
    まだまだ読書量が浅いので、読んでない作品もたくさんあるのだが、頭に残っている本を選んで読んでいきたいと改めて思った。
    春菜さんってなんでも読んてそうだけど、その中でも好みがあるんだなと嬉しくなった。
    親子の話の中で、自分自身を振り返るのってしんどいところもあると思うけど、そこも書かれていて、ある意味覚悟の感じられる本だった。

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    2026年05月27日
  • 作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首

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    最近は実用本ばかり買っていたので、たまには文学でもと楽天ブックスのバーゲン本から選んでみた。池澤夏樹が編んだ文学全集のことは知ってはいたが、その関連の書籍とは予想外だった。声優の池澤春菜の父上であることも知っているが、何事にもチャレンジャーであるところが好きな作家さんだ。 

    とは書きつつも、まだその作品は1冊も読んだことがない。これは、その一冊目?

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    2026年05月21日
  • 夏の朝の成層圏

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    取材のためマグロ漁船に乗り込んだ日本人の新聞記者が、事故で海に落ち、無人島へと漂着する。
    自然の中で生活するうちに、文明や社会、人間そのものについて考え、島民としての自分と、かつて文化人として生きていた自分とのあいだを漂う物語。

    最初こそ絶望していた主人公も、現代社会から切り離されることで、職業や国籍、他者からの評価といったことから解放されていき、これまでとは違う本来の自分に気づいていく過程には悲壮感がないため、いい意味でハラハラせずに読めた。

    木に登って椰子の実を採り、海に潜って貝を獲り、かつて島に暮らしていた人々の住居に手を加えて生活する。
    もし彼と同じ状況に置かれたとして、同じように

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    2026年04月14日
  • 星の王子さま

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    子供のための哲学書。
    "自分に子供時代があった事を知っている大人"も対象。

    初めて読んだが、「あのグッズ、このシーンの!」が一番多い作品だった。

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    2026年03月29日
  • ぜんぶ本の話【毎日文庫】

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    ネタバレ

    本について語り合える親子、いいなあ。お2人ともさすがの読書量かつ知識量。池澤春菜さんの、ほんとに好きなんだなというのが伝わる紹介を読んでいると、あまり普段読まないSFが読みたくなってくる。

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    2026年03月09日
  • 1945年に生まれて 池澤夏樹 語る自伝

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    新潮社の純文学書き下ろし作品のシリーズが1960年代から出版され始めて、1968年の開高健の『輝ける闇』くらいから自分で本を買い始め、同じ年に福永武彦の『海市』があった。このシリーズに中村真一郎の作品も数作あり、マチネ・ポエティクも文学史的事実として言葉だけ知っていた。福永武彦が推理作家加田伶太郎であるのも知らなかったし、池澤夏樹が五木寛之よりも先にリーダーズダイジェストで「かもめのジョナサン」を訳しているのも知らなかった。怪獣映画「モスラ」の原作者が1919年生まれの福永武彦、堀田善衛、中村真一郎であったことは、あらためて思い出した。純文学に興味を持ちはじめた十代の頃に読み始めて、何も知らな

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    2026年03月01日
  • 星の王子さま

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    タイトルがひとり歩きしちゃって読んでないけど知ってるムーミンみたいなイメージで、この度初めて読んだ。

    末尾の池澤先生の「訳者として」を読んでほぼ同じ感覚だったので、あながち見当外れな読み方ではなかったかなと思うけど、読む人のタイミングや年齢で解釈も捉え方も違うので、人それぞれでいいと思う。

    ただ、一読はしておいて確かによかったなと思う。身近な人が老衰とは言え生きる最後が近いなら、掻き消える最後を想像して、泣きながら卒倒したらどうしようと、その後、なにもできなくなったらどうしようと心配していたが、それはあんまり心配しなくていいのかもと自分なりに落としどころを見つけられた気がする。

    心臓が止

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    2026年02月10日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    単調なストーリーにも関わらず、難しかった。
    本当に辛い環境の中で本当に自分が求めている事がわかる事を伝えているように感じた。
    でも「しなければいけないことを先延ばしにしてもいい場合もあるさ」など立ち止まって気持ちを整える期間も必要といっている部分に救われる気がする。
    わずらわしい生活の中でも小さな幸せをみつけて生きていきたい。

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    2026年01月23日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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    とても読みやすく、内容的にも共感できる話が多くするっと入ってきた。
    現代社会は自然と切り離されており、そこに歪みが生じたり違和感を感じる人はやはり一定数いるんだなと。資本主義の競争社会を走り続け、KPIがどうとか成長だ自己啓発だ、そんなことだけを真面目に取り組み続けるのはやっぱり違くて、自分の力だけではどうにもならない自然の中に身を置いて感性に従いたいなと思った。
    まずは衣食住を見直す(自分が着たいもの、食べたいものを人任せにせず作ったり)ことは今すぐにでもできる。その上で、数日でもいいから自然に入ってみたい。
    2026年最初の読書だったので、今年の目標にしてみようと思った。

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    2026年01月02日
  • 星の王子さま

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    大人になるにつれて、どこかに忘れてきた『大切なこと』を思い出させてくれる作品。子供に大切なことを教えてくれる作品であると同時に、大人にもその純心さの重要性を再確認させてくれる内容が記されている。

    『ものは心で見る。肝心なことは目では見えない』
    心の目で見て、感じて、素直に表現する。
    これは私たち大人の課題でもある。
    幾つ年を重ねようとも、子供の純粋な心は忘れないようにしたいもの。

    そして読む時々により心に響く部分が変化するのがまた面白い。定点観察的に再読したい、、!

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    2025年12月27日