憲法なんて知らないよ

憲法なんて知らないよ

ビジネス・実用
495円 (税込)

2pt

憲法は国の性格を決める。やさしい国、強い国。卑屈な国やケンカ好きな国。この憲法のもとで70年以上も、日本はケンカをしない穏やかな国だった。そのせいでぼくたちは損をしたか得をしたか。今、憲法を論じよう。その土台として、自分たちのふだんの言葉に書き直したのが、この新訳憲法。自分の目で見て、自分の頭で考えよう。それが自分たちの未来につながるのだから。付録として日本国憲法全文とその英訳も収録。

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憲法なんて知らないよ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前書きだけでも読みたい。我らが憲法はなかなかいいこと言っている。全文は「積極的平和主義」の考えというらしい。読んでいると気分が良くなる。声に出して読みたい日本語。ただ、この憲法を掲げていくためには世界にももっと変わってもらわないと困る(笑)。

    0
    2013年05月08日

    Posted by ブクログ

    池澤夏樹氏翻訳、英語憲法の日本語訳。
    全くの余談だが憲法は明治、昭和に初めて日本に登場したものと思われがちだが、聖徳太子が七世紀に十七条憲法を発している。「和をもって尊しとする」から始まる十七条と見比べて見るのも面白いかもしれない。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    憲法がなんのためにあるのかというまえがきがものっすごっく私に大切なことを教えてくれた。
    にんげんは弱肉強食の世界に抵抗するために憲法つくったんだな。最大の違いじゃないか。
    第9条は本当世界遺産にしたいな!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルからもっと軽い内容を想像していましたが、読んでみると「自分は憲法について知っているつもりで、実際にはほとんど読んだことがなかったな」とハッとさせられました。
    天皇、戦争放棄、国民の権利や義務、国会、内閣、司法など、学校で聞いた覚えはあるのに、実際に何が書かれているのかは意外と知らないものだと気付かされました。
    難しい条文が普段使う言葉に置き換えられるだけで、急に自分たちの生活に近いものに感じられたのは面白かったです。
    特に、原文や英語、新訳を読み比べていると、「この言葉にはこういう意味もあるのか」と何度も立ち止まりました。
    一方で、分かりやすく訳し直しているので、どうしても著者なりの解釈は入ってくるので、この一冊だけで分かった気になるのは少し違うとも感じました。
    それでも、憲法について賛成か反対かを考える前に、まず自分で読んでみることが大事なのだと思いました。
    難しそうだからと避けていたものを、少しだけ身近に感じさせてくれる一冊でした。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    憲法は国の暴走から私たちを守ってくれる大切な理念です。
    米国から押し付けられたものだから改正すべし、と声高に言う人々もいるけれど、この世界的にも先進的な憲法の案は、当時の日本人に喝采をもって支持され、合法的な手続きを経て旧「大日本帝国憲法」から現憲法に切り替えられたのでした。つまり、案を提示したのはGHQでしたが、これを選んで施行したのは日本人です。

    国の権力から私たちを守るという立憲主義を180度引っくり返して、国民の権利よりも国の都合を優先させるような改憲案を自民党が提示し、参院選の争点にするなどといっている現在、現憲法を読み直して、その素晴らしさを再確認し、自民改憲案がどれほど危険なものかを認識することは、今とても大切なことだと思います。

    しかし、法律の言葉は読みにくいことこの上ないし、心にもなかなか入ってこないのも事実です。
    池澤夏樹氏は、GHQが最初に書いた現憲法英語版を、法律の専門用語をなるべく用いずに誰でもわかりやすい言葉で日本語訳にするという試みを本書で行いました。

    これが、実に良いのです。憲法の理念がどれほど私たちの暮らしを守り、戦後一度も他国と殺したり殺されたりすることなくやってこれたこの国の歩みにとって(漁船がロシアに撃たれたりしましたが戦争にまではならなかった)、大切な働きをしてきたことがしみじみ感じられます。

    かといって、池澤氏はガチガチの護憲派というわけでもありません。
    施行からこれだけ長いあいだ年月が経過したのですから、実情に合わないところは、民主的にオープンな議論を通じて、現在の理念を継承しつつ手直ししても良いのではないかと考えています。
    私も同感です。
    現憲法を尊重しつつメンテナンスするという民主的手順を経た健全な改憲は、国民が憲法の理念を学びなおし、自らの憲法を育てるという素晴らしい営みになるのではないでしょうか。

    この夏の参院選の主たる争点が改憲なのか否かはともかく、自民党が無理やりにでも争点化している以上、選挙前にこういう本を読み、自民党の改憲案とも読み比べ、自分の一票をどこに投じるのかを真剣に考えてみるのは、日本人にとって意義深いことだと思います。決して世の中の「空気」「印象」「長いものに巻かれて勝ち馬に乗っておけ」的な安易な投票をしてはいけないと思います。食い物にされるのは、自分や自分の子供たちです。

    0
    2013年05月19日

    Posted by ブクログ

     英語で書かれた、原著の日本国憲法の新訳。というか大分砕いて池澤夏樹の言葉で書いた本。読み易いので暇つぶしにでも一読の価値アリ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    初心者向けかな。
    でも憲法とは何か、どういうものであるべきかを国民全体がわかってない以上、こういう本は大事だ。
    日本国憲法全文と英語文、そして池澤訳があって読み比べてみるのは面白い。
    日本国憲法に人だけでなく環境や地球を大事にする規程を盛り込んだ方がいいと言っている。池澤以外にもそういう提案をする人は多いな。
    peopleをどう訳すか。翻訳の大切さも考えさせられる。
    日本国憲法を作成するにあたって参考にされたと思われるものを勉強してみたい。フランス人権宣言やリンカーンのゲティスバーグ演説とか。
    読んでも売っちゃいけない本だ。

    0
    2017年05月23日

    Posted by ブクログ

    「この世に人が一人いるということはそれだけでよいことで、二人いるのはその倍良いことだ。人が生まれて、育って、暮らして、また子を生んで育てることは、最初から世界によって祝福されている」
    「国のはじまりはそこに住む人々である。人より国の力が強いというのはグロテスクだ。それに、武力を振りかざして威張る国は隣人たちから嫌われる」

    0
    2010年10月01日

    Posted by ブクログ

    改憲を論じるなら、まずはこの本はいかが?
    たとえ誰かに押し付けられた決まり事でも、今の憲法もそうは悪くないのでは。

    0
    2014年08月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本国憲法の草案は、アメリカの平均40歳にならない
    人たちでつくられました。(22-27歳の若者もいた)
    若い方が理想主義に近いから。
    なので、草案はずいぶん理想主義的になったのです。

    もう戦争に行かなくていい
    人を殺さなくていい
    爆弾はふってこない、、、
    日本人はこの新しい憲法を歓迎したのです。。

    **********************

    日本国憲法が、
    ・英語原文
    ・日本語
    ・池澤さん訳 で書かれています。

    教科書で見た日本国憲法は難しすぎて
    理解しようとも思わなかったけれど

    児童書も手がける池澤さんの訳した
    文章、とくに前書き、第九条には泣けます。
    この日本国憲法は、わかりやすく
    とても奥が深いものでした。

    大人にこそ、読んでほしい一冊。

    0
    2013年03月20日

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