桐野夏生のレビュー一覧

  • ファイアボール・ブルース

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    再読。
    女子プロレスを舞台にしたミステリー。
    スター級の選手と付き人との関係など女子プロの世界とともに謎解きもきちんとあってとても面白かった。

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    2013年05月05日
  • ファイアボール・ブルース2

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    再読。
    女子プロレスを舞台にした第二弾、短編集。
    ミステリー的要素も入っていて、どれも奥深い。

    最も印象に残っていたのは、主人公 近田と同期の美人レスラー与謝野の話「嫉妬」
    他には、「入門志願」「リングネーム」が面白かった。
    最後の「近田によるあとがき」は泣かせる。

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    2015年09月15日
  • 女神記

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    桐野作品の中でもこれはダントツはまった。ひきこまれた。感動を通り越して、こういう神話を作った?日本人のソウルみたいなものにただただ脱帽という気持ち。

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    2013年01月21日
  • ダーク(上)

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    成瀬の出所を心待ちにしていたミロシに衝撃の事実が…!!

    逃げるミロ。
    それを追う友部と鄭。
    そして父の女。

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    2012年08月29日
  • 女神記

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    古事記をモチーフにした「新しい神話」。古事記を知らなくても面白く読める。こういう話、かの時代には本当にあったんじゃないかと思うくらい私にはリアルに感じられた。込められたテーマが沢山ありそうなのも神話的。

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    2012年02月27日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    短篇集でどれをとっても面白い。どの話もいろんな意味で一線を超えちゃった人間が主人公で(この人の小説はみんなそうだ)、著者はその超える瞬間までも容赦なく激写する。『植林』『怪物たちの夜会』『愛ランド』『毒童』、いびつなタイトルのつけ方がまたいい。名は体を表してる。

    いくつかの話のモティーフはその後の長編に活かされている。『ルビー』→『東京島』、『浮島の森』→『In』など。

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    2012年02月02日
  • ダーク(上)

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    ミ、ミロちゃんが壊れていく!!

    なんだかミロの周りって普通の人が居ないな。エヴァンゲリオンに出てくる大人みたい。みんな危なっかしい。

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    2011年03月21日
  • アンボス・ムンドス ふたつの世界

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    一つ一つの物語が個性を持っていて、印象強く本当に面白かった。
    特に『愛ランド』と『浮島の森』は面白い!!!
    東京島のベースとなった本とされている『愛ランド』はエロいけど女の人が本当に隠している本性、本音、願望?みたいなのを言い当てて、登場人物たちだけではない『女』の姿を上手く表現できてた。
    あと『浮島の森』は谷崎潤一郎、佐藤春夫、千代夫人の3人の話をベースに、娘の立場からそれらが語られてて面白い。2人の父親の作家という仕事をクリティカルに分析し、拒否する彼女の姿勢が面白かった。
    他の作品も、人間の深い黒い部分を細かく描いていて、おもしろい!!!おすすめです。

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    2010年10月14日
  • ダーク(上)

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    ミロシリーズ その3
    めちゃくちゃすぎる。
    シリーズ当初はまだ普通よりだったミロがどうしてこんなになっちゃうのっていう、桐野のこのめちゃくちゃ具合が好き。
    シリーズ最初の2作が地味なだけに壊れ具合が引き立ちます。

    何度読んでも面白い!

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    2010年06月22日
  • 光源

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    映画を作っていく中で、主演の大物俳優が降板してしまう。
    その裏にはC級の相手女優が思ったより存在感があって現場の雰囲気がその俳優にしてみれば面白くなく・・・ということを軸に展開されてく話。
    これも分かるわーって思う。
    そりゃあるよねー面白くないことも。
    人を妬んだり、自分ばかりしんどいと思ったり。

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    2010年02月04日
  • 白蛇教異端審問

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    桐野夏生さんの作品はすごく面白くて好きだったけど、ご本人も好きになった。

    いくつかの小節にわかれているのだが、タイトルにもなっている白蛇教異端審問が1番面白く、桐野さんを尊敬した。

    あと私もアウト的な、危ない主婦の方なのだろうかとぼんやり考えていた。反省。

    東野圭吾さんの解説、寄稿も面白かったです。インタレスティング的な意味で。

    桐野夏生を好きな人も嫌いな人も、一度読むべきではないだろうか。
    にょろ。

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    2009年12月14日
  • 白蛇教異端審問

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    読み物としてどうかとかよくわかりませんが、
    桐野ねーさん、応援してますっ!!!!って言いたくなりました 笑

    いつもとても真剣で、生真面目に正直に生きている人なんだろうと思います。
    そんなあなたが大好きです。 笑

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    2009年10月04日
  • ファイアボール・ブルース

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    女子プロレスが舞台の小説・・いったいどんな内容なんだろう?

    そう思ってパラパラとめくったら、それだけでも面白さが伝わってきた。



    「ファイアボール」とは女子プロレス界きっての強者・火渡(ひわたし)選手の別名のこと。

    そしてこの小説は、火渡の付き人兼女子プロレス選手でもある近田(ちかだ)の目を通して描かれてゆく。



    彼女たちが所属するPWPという女子プロ団体は、財政状況も悪く倒産寸前だ。

    その中で外人選手の失踪事件や、新人選手へのリンチ事件、事務所の独立問題などが次々と起こりストーリーが盛り上がる。

    また、何といっても近田はいまだに一試合も勝つことができないのだ。



    女子プロ

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    2009年10月04日
  • 燕は戻ってこない

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    女はただ子どもを産むだけの存在ではない。不妊に苦しむ夫婦の捌け口として、貧困に苦しむ代理母ならWinWinじゃん?という解決策は存在はあまりに稚拙。丁寧な言葉で接しても、悠子の捻くれた考えは後味悪く残る。いい小説だなぁと思う。

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    2026年02月13日
  • ハピネス

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    思ったよりドロドロはしてなくてすぐ読めた
    それぞれのエゴがぶつかり合ってる感じで優しい世界ではなかった

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    2026年02月12日
  • ダーク(下)

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    ミロシリーズとは知らず、上巻を読んだ感想はん…?なんか訳わかめ。だったんですが下巻まで読んだら納得の面白さに変わりました。辛いけど上巻読んでないと下巻面白くないだろうし、めっちゃ面白かったのでミロシリーズ全部読んでみよう。

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    2026年02月09日
  • 緑の毒

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    凄いなー
    桐野夏生さんのは本当に一気読みさせてくれる。内容はイカツイけど読み物として面白い。陰湿だわ。

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    2026年02月08日
  • ダークネス

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    良かった。ミロの覚悟の決まり方が格好良い。でもそれは息子には上手く伝わらないんだな〜。もどかしくて一気に読んだ。『ダーク』も読もう。

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    2026年02月04日
  • 砂に埋もれる犬

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    亜紀は酷い親として描写されるが、その彼女もまたスズキや風俗で働く方々に対して下に見ている。
    裕福な熊沢家を想像して羨んだり、逆に下をみて蔑む心理描写が面白い。
    優真は小4まで小学校に行っていて愛情ある家庭での生育歴なしのキャラ。感情的で短絡的だが、ロジカルに感じる描写もあり、テレビを観て過ごすことも多い彼ならフライパンの使い方は知っているだろう。

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    2026年01月27日
  • 真珠とダイヤモンド 下

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    悲しい結末だった。バブルがはじけた91年2月以降、急転直下で株価と土地の価格が暴落した。
    お金持ちほど損をした時だった。そんな時代に乗っかって、身の丈に合わない生活を味わってしまった人の悲惨な末路。
    何千万、何億というみたこともないようなお金を動かしていたら、感覚が麻痺してしまうものなのでしょう。

    真面目に生きてきた、水矢子さんも悲しい。

    一気に読んだ。

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    2026年01月27日