【感想・ネタバレ】真珠とダイヤモンド 下のレビュー

あらすじ

桐野夏生が描く「バブル」
欲、たぎる地で迎える圧巻のクライマックス

時代はバブル全盛に。東京本社に栄転が決まった望月と結婚した佳那(かな)は、ヤクザの山鼻の愛人・美蘭(みらん)のてほどきで瞬く間に贅沢な暮らしに染まっていく。一方の水矢子(みやこ)は不首尾に終わった受験の余波で、思いがけない流転の生活がスタートする。そして、バブルに陰りが見え始めた頃、若者たちの運命が狂い出す……。

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Posted by ブクログ

もの凄い疾走感と、リアルに感じるドキドキであっという間に読み終わってしまった、、、
後半は血眼になってページを捲り、なんとなく分かっていても冷や汗かいた〜

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

いつか読もうと思いつつ、ようやく年末年始に一気読み。バブル当時の証券会社を背景にしたストーリー。主人公と同世代なので、時代背景となる小物も細かいところに散りばめられていて懐かしさもあった。恐ろしくて、でも、確かにそうだったよね、が満載の作品。
桐野作品の悪人たちは、主人公だったり、脇役だったり、皆よく似ている。誰もがもつ人間の闇とか悪の部分の炙り出しのような。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

下巻も一気読みのスピードが落ちず、私も望月や佳那のように、得体の知れない強力な力に引き寄せられている感じがした。

思い描いていた未来、幸せな日々…。それはどこまで続く?結末は「やっぱりね」と思えるものなんだけど、「まさかそこまで…」というかなんというか。
ただ、望月にも佳那にも水矢子にも感情移入や同情はなくて、その読後感が不思議だなって思った。ずっと傍観者として人の不幸を望みながら楽しんでいたのかもしれない。だからペースを落とさず読めたのかな。

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

イケイケドンドンのときはいいけど・・・の典型なんだろうな。でも現在進行形でその渦中にいたらこの先になにが待ってるかなんてわからないし、あと1回あと1回と引き際が分からなくなってしまうんだろうな。怖い怖い。でもバブルとは関係なしに、地方から東京を目指すギラついた若者って今でもいるのかしらん。いつの時代だってそういう若者はいそうな気もするし、今の時代ならいないのかもって気もするし・・・

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

バブルの時代の物語。地元の証券会社の現地採用で貧しい家庭に生まれ育った水矢子と佳那は自分達にまとわりつく負の連鎖を断ち切りたいと願い、二年後には東京へ出ようと心に誓う。

    また、コネもカネも学歴もない営業の望月昭平は、佳那と縁のあった客を足掛かりに、なりふり構わず成績を上げていくが、何かに憑かれたかの如き姿に、この先に待つ時代の終焉を案じずにはいられなくなかったが、永遠に株価も地価も値上がりを続ける右肩上がりのこの時代なら、この天国が永遠に続くものと思ってしまった。

 あっという間に読めた。まさにその頃、金融機関で働いた己を思い出した。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

上下巻!?
長いなぁダラダラ系かなぁ
と、少し疑いながら(笑)読み始めたら...
全然ダラダラ系じゃなかった(笑)
さすが桐野さんです。

内容は、バブルの頃のお金がらみの話だけど人間模様も面白く、あの時代、こう言った人たちがたくさんたくさんいたんだろうなぁと。

少し読み始めに躊躇した上下巻でしたが、読み終わってみると、上中下巻でもよかった!
それでどーするの?どーなるの?と、どんどん読み進む読み進む。
最後が、"ご想像にお任せします"的な、すっきりしない終わり方でなく、あの人...そんな終わりだったのね...と、きっちり読み終わらせてくれました。
再読したい作品でした。
ぜひ、読んでみてください(^^)

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

あ、これヤバいぞって
子供だってわかるのに、

欲に目が眩むと人って
どこまでも愚かになる
んですよね。

どこで道を誤ったのか。

後から振り返るとよく
わかるその分岐点も、

そのときは気付かない。

あるいは薄ら気付いて
いてもリスクを軽ーく
甘ーく見積もるんです。

まるで綿アメのように
・・

波に乗ってるときほど
冷静さを失わないこと
ですね。

とても身につまされる
作品でした。

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

表紙の女の人のとタイトルなるほど!
上巻から結末はうすうす… でもエピローグまで読むとなんとも言えん寂しい気持ちになりました。。
でも上下巻あっとゆうまに読んでしまえるすごいスピード感で面白かった!

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

悲しい結末だった。バブルがはじけた91年2月以降、急転直下で株価と土地の価格が暴落した。
お金持ちほど損をした時だった。そんな時代に乗っかって、身の丈に合わない生活を味わってしまった人の悲惨な末路。
何千万、何億というみたこともないようなお金を動かしていたら、感覚が麻痺してしまうものなのでしょう。

真面目に生きてきた、水矢子さんも悲しい。

一気に読んだ。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

プロローグとエピローグで見える景色がだいぶ違う。こうなりますか。
表題のダイヤモンドの意味が中盤で見えてきて、終盤になって真珠の意味が回収される。
スピード感があって乱高下する物語の展開は、金に踊りバブルに踊った儚い時代の移り変わりのようで、上下巻600ページがあっという間でした。

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

サクサク読めるストーリー。結末はほぼ予想していた通りだった。バブルに乗っかって、バブルに沈んだ。自分も当時はその勢いと共に調子に乗っていたなあ。その時はバブルとは思わなかった。ただ、イイ事は多少味わったが、酷いことには全くならなかった。

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代の流れから展開はある程度予想してたけど、あまりに救いがなくショックが大きい。長編で登場人物達に感情移入してしまっていたから余計辛い。

望月が嫌いだったけど、最期まで自分よりかなを心配する姿には胸が熱くなった。死に際で望月が本当に一番大切なのは仕事ではなくかなだと確信した。望月は自分が成功することが、かなの幸せと信じてたと思うとすれ違いが悲しい。

本のタイトルが「一生輝かないダイヤモンドに薄汚れた真珠」だったことに驚いた。素敵な意味が含まれていると思い、最後まで希望を捨てずに読んでしまった。あのプロローグにもすっかり騙された。作者が容赦なくメンタルを潰しにくる。


下巻は夢中になってスラスラと読むことができた。面白かったけど、この作者は他の作品も重そうなので、回復するまでしばらくは読まないでおこうかな。

次は優しい内容の本を読んで、気持ちを中和させたいと思います笑

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

上下、一気に読みました
バブル、泡はやっぱり消えるのね
金は人を変える。貧しかった佳那が、桁も考えずに平気で大金を使う。姉を売った男との結婚が間違いだった?
結果、死!怖い!

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

お金に気持ちも身体も絡め取られ
身動きが取れなくなるまで気が付かない。

なんて愚かな・・・。
と、今ならわかる。
渦中にいれば冷静ではいられないのだろう。
狂った世の中に翻弄され人生をダメにした人たち。
自業自得というには気の毒すぎる。
彼らを救うことはできなかったのか。
その頃を知っているだけに切ない。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

上巻と下巻ついに読み終わりました。
下巻は一気読みに近く、最後のほうで結末が見えてきて、ちょっとさみしい気持ちになりました。
バブルの泡と一緒に弾けてしまった人生を駆け抜けた若者たち。
誰もが憧れる暮らしを手に入れると同時に失っていく大事な物。
真珠とダイヤモンドの比喩が自分が思っていたものと違って意外だったかな
面白い作品でした。

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2025年01月16日

Posted by ブクログ

反社と付き合うと最後はこうなる、と言った教訓と呼ぶのはあまりにも寂しい幕切れです。バブルとはよく言ったもんだ。

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2024年10月22日

Posted by ブクログ

バブルの後半を知っている世代なので、面白くあっという間に読めた。娯楽作品としては満足。でも、桐野夏生さんなら、もっと深みがあって読み応えのあるものが書けるのではないかと思ってマイナス1。

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2024年10月18日

Posted by ブクログ

自分はバブル崩壊と共に生まれたような世代。
私は上の世代の人達がバブルを謳歌した黄金時代の話を聞くのが好きだ。
嘘みたいにエネルギッシュで、豪華で、それでいて馬鹿げていて。
バブルを語る人達は皆「おかしな時代だった」とは言うけれど、その顔は青春時代を懐かしむように、はにかんだ表情をしている。
我を忘れてはしゃいで、浪費して、がむしゃらに生きて、大の大人が皆で馬鹿やって楽しそうだなぁと純粋に羨ましい気持ちも持っていた。

この本ではバブルの光と闇が描かれているけれど、闇の印象の方が強く残る。
もがいてももがいても強い引力に引っ張られてしまうような生活。
自分で居場所を勝ち取ったと思っていたのに大人たちに踊らされて搾取されていただけ。
自分の人生をそんな風にしか表せられなくなってしまう若者達の悲劇を思うと、バブルって、お金って、こういうことなんだよなぁとしみじみしてしまった。

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2024年08月14日

Posted by ブクログ

上下巻ものだが、あっという間に読み終わってしまった。
時代に乗り分不相応な生活を送っていた若夫婦。妻の方はこの夫と出会わなければ、キャリアウーマンとして地道で幸せな人生だったのかもしれない。
バブルの頃、金銭感覚も麻痺して、この主人公たちのような目に遭っていた人も数多くいたのかもと思うと、人生ゲームは終わるまでほんとに誰が勝ち組で誰が負け組なのかわからない。
死ぬことで楽になれるというのはあまりにも悲しすぎる。

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2024年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野心金金酒金金暴力。
ヤクザ屋さんがおしまいあたりは持っていきました。
大ラストは3人の主人公のうち生き残ったみやこが(失われた)30年後井の頭公園で疲れたよパトラッシュでも会えたから、ってまだ53歳じゃないかあの頭を使って自分一人で生き抜こうとしていたみやこはどこへ?!というか死んだ親の借金って引き継がなくていいんじゃなかった?!それだけ故郷と上京を共にした2人の悲惨な最期がダメージだったということか。
私は個人的に川村の存在がショッキングでしたねそんな複雑な生き死にあるのかと。
読み応え読みやすさの見事な両立があり上下巻4時間くらいで読めた。すごい速さで複数の誰かの人生を体感するというフィクション小説の娯楽はやはりいい。音楽と一緒で35歳以下までに気に入った作家しかもう読む気がなくて桐野夏生は私にとってその一人。
「ダーク」で感化されて私も自分の力で生きたいと家出したクチなので、今作では何もここまで不幸にしなくていいんじゃないか命だけは助けて欲しかったとも思うがあんな狂騒の中ではこうなるしかなかったのだという説得力はあった。
「ダーク」のように私は子孫は残せませんでしたが公園のみやこが私の数年後、とならないように気を引き締めていきたいものだとリアルにまた感化をされた。


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2024年06月17日

Posted by ブクログ


⁡一気読み!

1986年、のちにバブルと呼ばれる好景気に差しかかった頃に、証券会社に入社した水矢子と佳那、そして望月の男女3人。
貧しい家庭で生まれ育った水矢子と佳那は、いつか上京するという夢を温め、やがて野心家の望月とともにマネーゲームの渦へと身を投じていく。

この時代をひと言で表すなら、まさに"狂騒"。
そんな空気感がひしひしと伝わってくる様なストーリーだった。
株式投資なんて無知でお金もない私には縁遠いものだけど、景気のいいこの時代ではこんなにも身近なものだったのか〜。
だけど、お金、お金の世の中って、やはり欲にまみれ、人を狂わせていくから怖い。

今から35年ほど前のお話だけど、完全な男社会だったり、まだポケベルだったり、、たった?35年でこんなにも世の中変わるのかというのも驚きだった。

成り上がりのなれの果て。
まさにジェットコースターの様な人生。
物語の結末は分かっていたけど、虚しい(TT)

めっちゃ読み応えあって面白かった〜















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2024年06月16日

Posted by ブクログ

なんとなく、上巻を読んで予想していた結末でした。バブルに翻弄された若者達の悲しい物語。
一気に読んでしまいました。

人って、時に、そんな狂気的な暮らしをするのかな。

水矢子、佳那、望月の3人と比較的世代が近いので、なんとなくわかるような…わからないような…。

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2024年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終わり方が結構好きだった。
なるほど、上巻の冒頭はそうゆうことだったのかと、メリーバッドエンド。
完全なバッドではない気がする。
騒ぐだけ騒いで散るのだから、人生を謳歌したともいえて、そういう意味ではハッピー?

上巻は読み始めたら先が気になるドラマ感覚だったが、下巻ではヤクザやホストも登場してブランド品を豪遊するなど派手になってきて、展開が目まぐるしく面白かった。

終わり方もハッピーではないがきっちり終わったので、まぁこんな終わり方もいいじゃない、という割とすっきりした読後感だった。


↓ネタバレ



上巻では須藤の存在が強かったが、下巻になると忘れた頃にチラッと出たくらいだった。(それも、姉の住所を望月が教えた件の暴露)
下巻ではヤクザ・山鼻の存在が強く、さらにその愛人・美蘭が佳那の新しい友人として絡んでくる。
水矢子は志望校に落ち、第三志望の女子大に通うも、周りは自分より若いし金持ちのお嬢様が多く馴染めず。第三志望に通うというのが妙にリアルでその惨めさは共感するのだが、周りが自分より若かったりお嬢様が多いのは入学前から分かっていたことだしな、と突っ込みたくなる。
そして占い師と出会い、名前に水があるから駄目なのだと平仮名のみやこに改名し、住まいにしていた安アパート住民の男子大学生に付き纏われて嫌になり、占い師のアシスタントとして住み込む。これも極端なことしてるなと突っ込みたい。
望月と佳那は豪遊するも、バブルの終わりで大損失を出した客に追われ、中でも山鼻に殺されかねないと奔走。美蘭も(佳那もたまに一緒に行っていたが)隠れてホストで豪遊しており、始末されていた。ここらで須藤も久々に登場し、佳那に望月が姉の住所を教えた旨を暴露。(姉の住所や、姉の職場である病院に脅迫をするヤクザを送り付けた)望月にあんたのせいで仲が良かった姉との関係が壊れたと訴える。(嫌がらせの後、母と佳那にしか住所を教えていなかったので佳那が漏らしたのではと怪しみ、以来引越ししたらしいが連絡を一切断つ。母とは連絡しているものの、佳那には電話番号を教えるなと事情を話しているらしい。姉はレントゲン技師と不倫をしていたことあり、潔癖な望月は不倫女が嫌いなので須藤に教えた。)
亀田という株のカリスマも失敗。その秘書的役割だった川村は望月を通してみやこと繋がっていたが、みやこは男に興味が持てず、川村は占い師と付き合っていた。亀田の失敗で尻拭いにまわる川村だったが、占い師も亀田に掛けていたので大損し、川村に酔った勢いもあり死んで償えと言い放つと、そうですね、と、その夜電車に轢かれて死んだ。
望月と佳那も山鼻に見つかり、ビルから飛び降り心中。
そんな3人の死を知ったみなこはショックを受けるが、間もなく母も亡くなり、実は800万の借金があり、勝手に保証人として兄と自分の名が使われていたことを知る。兄と折半して返済することになる。兄は兄で家庭があり、相当苦しかったはずだが葬式でその話をして以来、連絡はしない。みなこはバブル後の不景気で3年やそこらで首を切られることが増え、50を過ぎると事務職も採用自体難しくなり、スーパーの試食や居酒屋で働くも、コロナ禍で解雇。家賃も払えずアパートを追い出される。侘しくビスケットをかじって水道水を飲みながら、寒空の下、死んだはずの佳那の証券会社の頃の姿を見て、どうしてこうなったのか経緯を語り、佳那のすすめで、佳那の元に行くのだった。

一生輝かないダイヤモンドの水矢子と、
濁った真珠の佳那。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

萬三証券福岡支店で大口顧客を掴み、本社国際部へ栄転した望月。そんな望月と結婚し、念願の上京を果たした佳那。が、家庭よりも仕事を優先する望月に不満を募らせ、自らも浪費と遊びにのめり込んでいく…

一方、お金をため、大学受験をしたものの、志望校には合格できず、女子大に進学した水矢子は、周りとのギャップ、アパートでの人間関係に悩み、占い師・南郷のもとに転がり込む…

バブル景気に翻弄させられた望月と佳那。
バブル時代にはこんなことは当たり前だったのかもしれない…
もっと顧みることができれば。
もっと謙虚であれば。
なんとかならなかったんだろうか…
望月も佳那も彼らを嗜める人がいなかったんだな。
そんな人がいれば…
まわりには甘い汁を吸いたい人間しかいなかったと。
望月がそんな付き合いしかしなかったから、身から出た錆ではあるが。
せめて佳那だけでも…

水矢子は堅実でしっかりと生き、ダイヤモンドのように輝き、最後に…と思ったが…
まったく輝くこともなかったなんて…
母親の借金に足を引っ張られるなんて…

水矢子には幸せになって欲しかった。
死んだ母親にずっと苦しまされるなんて…
不憫でならない。

思っていたよりも、あっさりしたものだった。
佳那や水矢子がもっとのし上がるのかと思っていたが…

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「好事、魔多し」との言葉があるが、恐らく調子のいい時には、やっかみから横やりが入るだけではなく、危機管理能力が薄れるのではないか。目の前の状況にのめり込み過ぎると、この人と関わると、これ以上進むと、危ないという勘が働かなくなってしまうのだろう。
その点、水矢子は冷静だった。けれども幸せにはならなかった。母親の借金という不遇もあったが、あえて幸せになろうとはしなかったようにみえる。佳那を差し置いて、自分だけが幸せになることはできないと思ったのではないか。水矢子はバブルには溺れなかったが、酒に溺れた。身を持ち崩す原因が、象徴的だと感じた。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

さすが桐野さん!素晴らしかった!
作中“萬三証券“は岡三証券?!?!
あの時代の証券会社の内情など知れて良かった。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

成金の儚さを思い知った。やっぱ一夜にして手に入れた金に未来なんて無いのよね。最後まで胸糞なのも良かった。ネトフリでドラマ化して欲しい。投資斡旋しているこの世において、少しでも戒めになりそう。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

プロローグの回収が抜群。
バブル世代なんで、NTT株の件とか懐かしみながら一気読み。おもしろかった。
お金の世界にどっぷりと浸かり溺れてしまった2人の結末はなんとなく自業自得かなと思うけど、水矢子には輝くダイヤモンドになってほしかったな。結末が悲しすぎる。
【2025.07】

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バブル期の物語。

下巻はバブル末期から崩壊までが描かれています。
ヤクザと関係したことで望月夫婦の末路は決定されていましたね。
みやこの方は母親の謝金の保証人にさせられていたことで転落していくのですが、53才まで生きられたということは生命力が強いのでしょうね。
その割に最後はあっさりという感じですが。
汚れた真珠と輝かないダイヤモンドということでタイトル回収でした。
プロローグもエピローグで回収されますが、プロローグで望月夫のことを訪ねるのはミスリードにしてもずるいと思いました。

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2024年11月24日

Posted by ブクログ


お金は人を狂わす。

マネーゲームの苛烈な渦に飲み込まれていく
人生の乱降下と、破綻していく様が生々しい。

上巻と比べて勢いが段違いに増していく
下巻はあっという間に読切りました。

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2024年10月14日

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