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Posted by ブクログ
クラクラする。濃い。パンチ力抜群の498ページ。
村野ミロシリーズ第一弾「顔に降りかかる雨」から読んでるけど、本著が20年ぶり…ミロが還暦…感慨深い。
こんなに悪い人たちいるのかな…いるよね悪い人。
その悪い人たちがホントに活き活きと描かれてる。著者の真骨頂と言えるでしょう。書いてて楽しいんだろな。
本著がミロのシリーズ最終章らしいけど、まだ続きありそう。続けてください。
妄想キャスティング
ミロ 夏川結衣
ハルオ 奥平大兼
ジンホ 佐藤浩市
ジンホはもちろん韓国人俳優がいいんだけど、知らないのよね…
夏川結衣は最近は良妻賢母みたいな役が多いけど、若い頃はけっこうハードボイルドな役演じてた。
本文のハルオの特徴からハルオ=奥平大兼はビンゴだと思う。
Posted by ブクログ
第一章では息子の視点から謎多き母親を描き、第二章では母親が身を隠しながら生きている理由が語られるというように章毎に物語の視点が変わっていく。
息子とミロの夫との刑務所での面会から因縁のある人物たちの待ち伏せ。
マザコン気味のハルオは自らの出生の秘密を知り、由惟の母親はハルオとの因縁があり、東京の病院経営の鄭はミロとは因縁深い関係であり、ミロの夫の殺人事件など。
因縁が絡んだミロの過去がじわじわと迫り来る緊張感がリアルであり、母親の強さと脆さが交差する心情の変化に説得力がある。
ミロとハルオに迫ってくる過去のしがらみの嫌な感じが、如何にも桐野夏生作品という感じで、逃げ場が無く追い詰められる展開に498ページも無理なく読み終わってしまった。
面白かった。
Posted by ブクログ
ミロシリーズ、たぶん昔のは
読んでるはずだけど
1ミリも思い出さないまま
こちらを読む
全く思い出さなくても
これはこれで、面白かった
いつか仕事辞めて暇になったら
シリーズ全部読み直したいなぁ
ミロも、ハルオも
あまりにも、計算できない
安易な行動ばかりで
アホか?と思う事が多々あった
そもそも『成瀬が刑務所で自死
それを隠していた義父が心臓発作で
死に、愛人の久恵がミロが殺した
と思って追ってきた』という展開を
この本だけで簡潔に書いてあると
アホか?と思えてしまう
というわけで、いつかシリーズ
読み直したいなぁ
読み直す頃には
新作も出てるかもな
期待しておこう
Posted by ブクログ
タイトル通りのダークネスなお話。ただし、闇の先が必ずしも暗黒とは限らない… そして、さらなる暗闇かもしれないという意匠。
ミロシリーズは番外編も含むてすべて持っている。が、ほぼ忘れていたことを思い出した、本書を読んで。
さすがの桐野女史、濃くて深くて重くてしんどくて、痛くて苦いのに止まらない。超絶ダークでビターなスパイシーチョコレートだ。ヒリヒリがやめられない。
【勝手にキャスティング&脳内再生】
✣ミロ∶鈴木京香(桐野夏生原作ドラマ『だから荒野』でのヒロイン時のイメージ) 、もしくは常盤貴子(『ドラマ続 遙かなる山の呼び声』ヒロイン時のイメージ)
✣ハルオ∶眞栄田郷敦(ちょっと目元が濃いか…)
✣ジンホ∶仲村トオル(年齢と共に渋くなりました)
✣由惟∶池田エライザ(勝ち気なお嬢さんテイストで)
✣由惟の母∶黒木メイサ
✣リナ∶仲里依紗
✣紗奈∶清野菜名
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