銀色夏生のレビュー一覧

  • 川のむこう つれづれノート(14)

    Posted by ブクログ

    子2人 母1人。
    この家族はとっても楽しそう。
    母としてどうなの?なんてつまんない言葉はこの人の前だと消える。
    こういう子育てもあり。
    こういう親子もあり。
    とても心がのびのびとする。
    私もこういう本を出版したいなあ。

    0
    2011年03月05日
  • 外国風景

    Posted by ブクログ

    大人になってから手にした銀色夏生の、多分1冊目。
    海外旅行に行き始めた頃。
    ポップとかウキウキ感とかがなく、それはそれでとてもよい。

    0
    2011年02月24日
  • カイルの森

    Posted by ブクログ

    水色と灰色と若草色が混ざったような気配を持つ、美しい星に暮らす少年カイル。両親をなくし、園芸家として働きながら、やさしい魔術師や個性的な妖精たちと平和な日々を送っていた。しかしある時、森の奥から黒々とした不穏な影が忍び寄る。武器を持って立ち向かおうとする人々を前に、カイルがとった行動は……。透き通るほどに研ぎ澄まされた言葉で綴る愛と冒険。これは、あなたの一生の宝物になる物語。

    0
    2011年07月28日
  • ミタカくんと私

    Posted by ブクログ

    私は、私とミタカ君の間を恋なんていうものに大手を振らせて歩かせたくない。なんていうか、私とミタカ君の間には、恋なんてものよりもっとおもしろくて大切なものがあると私は思ってる。

    わっかっるー!!!!そう!それ!そうゆうことなんだよね!

    それにしても。なんで小説にしてしまうと下品なこともきれいめに変化するんだろう。
    ソファーで寝ながらコロッケ食べたら衣が落ちるでしょうが!ソファーの溝に入ったらどうするつもりだ!

    0
    2011年01月25日
  • 銀色ナイフ

    Posted by ブクログ

    銀色夏生さんの本を始めて読みました。

    文字通りの『辛口エッセイ』でした。
    コアなファンも多い作者だからこその葛藤や、好きなもの嫌いなものまで幅広く触れてある内容でした。


    私個人としては、集団行動が苦手でどこか一匹狼みたいなところがると人に言われるので共感できる部分がありとても楽しく読み進められました。

    作者自身の経験や価値観といった点がなんとなく分かってくるので、読むにはちょっと注意が必要かな。

    1
    2010年12月14日
  • 葉っぱ

    Posted by ブクログ

    高校時代、影響を受けた人が好きだった「銀色夏生」さんの詩集を、たまたま古本屋さんで見つけたので購入。

    秋から冬にかけて冷たくなる空気と切ない恋みたいな詩集。
    好きなフレーズをいくつか。


    おねがいって すればするほど かなわなくなる

    あたたかい言葉をください
    やさしくて なにか ほっとするような

    ほめられて うれしかった
    ほめた人が あの人だったからよけい

    守って守って 守りとおしたものが これだったとは


    詩のよさは、余韻や行間なんだろうな。
    自分なりの解釈、自分の状況に照らし合わせた想像ができるから。

    0
    2010年12月11日
  • ミタカくんと私

    Posted by ブクログ

    何が特別なことが起きるわけでもない。
    いつもの日常。
    だけど確かにここにあるもの。
    ミタカ君と私。

    0
    2010年12月09日
  • 詩集 ロマンス

    Posted by ブクログ

    古い傷も、新しい傷も、そっと撫でて、痛みを思い出させる。
    うっかり溢れた血を優しく抑えて、このままでもいいのだと、教えてくれる。
    こうなってしまった今を後悔していても、これでもいいのかもしれないと、思わせてくれる。

    そんな一冊だった。

    0
    2010年12月22日
  • バラ色の雲 つれづれノート(6)

    Posted by ブクログ

    銀色さんの独特な文章の書き方。
    あー坊とののほほんとした生活が
    読んでいて癒されます。
    疲れた時などに読むとほっとします。

    0
    2010年11月19日
  • 出航だよ つれづれノート(19)

    Posted by ブクログ

    つれづれノートも19冊目です。

    前号18巻に引き続き、銀色さんがひとつ違うステージに向かおうとしている様が読み取れる一冊となっており、だんだんとスピリチュアル色が出てきています。



    某サイトのコメント欄では、18巻19巻の反応はかなり荒れているようで、以前のほうがよかった、どうして….?などのコメントが数多く見られます。うーん。



    スピな話、というものはあまりそちらに興味がない人々からすると、とても違和感を感じてしまうことのようで、すわ新興宗教なのか?って目でみられがちですね。一般的なコメントには、そういったニュアンスのものもけっこう多く見られています。

    銀色さんご本人も、まだ

    1
    2010年10月29日
  • 流氷にのりました へなちょこ探検隊2

    Posted by ブクログ

    編集者の方とのいわば仕事の旅。だけど、銀色夏生さんのプライベートな旅とは少し違って、行き先もホテルもわりと?庶民的。まったりとしたバランスのよい旅じゃないかな…と思います。冬の知床旅行の指南書にもなりそうです。

    1
    2010年10月19日
  • カイルの森

    Posted by ブクログ

    緑豊かな第7惑星で庭師をしているカイルは、魔道師や妖精たちとともに暮らしていました。王様が悪意を捨てるダスト・シューターを各々の家に取り付け、遠い森の奥の廃棄所に捨てるようにしたため、悪意が魔物に生まれてしまいました。やがて木々が少しずつ枯れていき、魔物が大きくなって街に近づくようになり・・・詩集やエッセイを多く出している銀色夏生さんが書いた、素敵な詩と言葉で綴られた物語です。(2010.9.20)

    0
    2010年10月03日
  • 出航だよ つれづれノート(19)

    Posted by ブクログ

    書店で買って、すぐそばのマクドナルドで昼食のお伴に。「つれづれ」はざわざわした所で読むのが好きなのです。
    チャネリング等は全く興味が無いので少々飛ばし読み。いつか必要と感じたらじっくり読もうと思う。かんちゃんと銀色さんが和やかに会話していると他人事ながら妙に嬉しい。CDも楽しみです。

    1
    2012年06月11日
  • ミタカくんと私

    Posted by ブクログ

    ミタカ君と私の、何でもない日常のささやかな1コマ1コマが、なぜかおもしろい。

    どこか懐かしく、愛おしい空気があり、思いで話をするような、また帰ってきたくなるような不思議な感覚になってしまうのは私だけでしょうか?

    0
    2010年09月20日
  • 詩集 風は君に属するか

    Posted by ブクログ

    久しぶりの銀色夏生さんの新作詩集ということで楽しみに購入。前にどこかで読んだことのあるフレーズ?と思う詩もいくつかあったけどやっぱり心に響くモノはたくさんあった。ピュアに戻れるステキな瞬間。銀色夏生さんの詩って情景をすぐに思い浮かべられるのが好き。感情移入できるのが好き。

    0
    2010年09月15日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

    Posted by ブクログ

    小学生の頃から読んでるつれづれシリーズも、ついに、16巻。
    14あたりから介護とか子育てとかが始まり、
    あまり興味もひかれず読まなくなったけど、
    今回はタイトルに惹かれ、久々に読んでみた。

    うーん やっぱり面白い・・・。

    銀色夏生さんの、どこまでもほりさげて考えてゆくところや、
    人間関係についての、哲学。


    沢山本をだしているから、また読まなくては!

    0
    2010年09月13日
  • つれづれノート

    Posted by ブクログ

    日常を淡々と書いた日記。
    たまに出てくる哲学的な言葉にはっとさせられる。

    作者の考え方と自分の考え方に共通点があるので面白い。

    0
    2010年09月11日
  • 銀色ナイフ

    Posted by ブクログ

    自分自身もかなり斬られた一冊でもあり、普段斬り込めない事をシャキーンと、痛い?ここまで来るとつっこみすぎて気持ちいいです。

    1
    2010年08月30日
  • 夕方らせん

    Posted by ブクログ

    短編集でさらっと読めるし、一つの話の空気がふわふわしていて不思議な感じです。

    夏生さんの描く物語を読むと癒されるので、疲れたときに読みたくなります。

    0
    2010年08月03日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

    Posted by ブクログ

    平々凡々な僕にはとても美しい妻がいる。そのことを周りはとても羨ましがるが、その実態は・・・。

    とてもおもしろかったです。
    全体的にコメディ調なのですが、ジュンの、ナオミの意地悪にもう嫌気がさしているんだけど、でもナオミのことがどうしても好きなこと。
    ナオミの、ジュンのことが好きなんだけど、どうしてもジュンに意地悪をしてしまうこと。
    自分ではどうにもならない相手に対する好きという気持ち。それを「この2人もうダメなのかな」という展開の中で、チラッチラッと見せるあたり、銀色さんはこういうの本当にうまいなと思うし、実際しんみりときます。
    お互い好き同士なんだよね。。
    ラストも笑っちゃうんだけど、しん

    0
    2010年07月22日