銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
銀色夏生の文章を読むと、ミントの葉をかんだような気持ちになる。軽いノリだけど、真実のささやきがあるという感じ。
この本の私の一番のお気に入りは、「本の扉」の文章。銀色さんはここに素敵な言葉が綴られていることが多いんですよね。今回は信じられるものを持つ人は強い。それが「かわいらしいものをちらっと見てしまったときの喜び」などいつでもどこでも存在するものなら大丈夫というものでした。
他には、
・「このワガママな僕たちを」
・あなたが思っているような私では本当はないのです
・「涙のメンバーチェンジ」
・「特別なところへ」
・かなしいことを知らないはずはないのに
・僕はたぶん、みんなが思っているようなものじゃない
・素直になれというが
・「ロック小僧に恋するな」…これも大好き
・好きだから伝えることが生まれるんだ -
Posted by ブクログ
この本を買うまで、銀色夏生なる人を全く知らなかった。男か女か、本職は何か、どんな話し方で、どんな性格なのか?
ひととなりを全く知らない人のエッセイを読み始めると文章がどうにでも読める。誤解とか曲解の類かな。
1/5ぐらいまで読んだ段階では、作者は自信過剰。自分は全てを悟っているかの様な言動多め。周りの人の迷惑なんて考えず自分勝手。家族を疎んでいるという印象だった。
だけどどうも違う。読み進めるとどうも自分の誤解らしいことに気付く。
あくまで、「私はそう思う、考える」ということを「そう思う、考える」と率直に書いているだけ。
周りの人にもちゃんと気を使っているし、家族を疎んでもいない感じ。まあ、これも個人的見解だけど。
自分とは違う考え方を知ることによって見えるものってあるんだなあ・・・と実感できた1冊。