銀色夏生のレビュー一覧

  • カイルの森

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    優しい気持ちにさせてくれる一冊でした。
    詩とともに綴られる、美しいファンタジーの世界に入り込めば、悲しいときや辛いときにきっと心が癒されるはず。

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    2013年03月04日
  • 【写真詩集】あの空は夏の中

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    ネタバレ

    「ある風の吹く日の夕方」に見える相対する温度や
    景色と幻みたいな1日のカタチがすごく大好き。

    とても暑くて光でいっぱいの高原の昼の光と
    木々や草原に抜ける風の音と匂い。
    トモダチと共有する宝物のような場所と
    ココロがキラキラするような発見。

    相対する夜の匂い。
    少女の純粋な残酷性が月の光に包まれて
    発光するかのようにユイさんの後姿と重なっては
    いろんな物語が浮かんでは消えて。
    小さい頃のいろんな光景をぼんやりとした
    ベール越に見ているような。

    銀色さんの見せてくれる切なくてロマンチックな世界は
    いつも心地よくひんやりとしていて静謐で儚い。

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    2013年07月23日
  • 【写真詩集】わかりやすい恋

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    ネタバレ

    銀色夏生さんはエッセイを別にして2、3行ぐらいの
    短いセンテンスで綴られたものがやっぱり好きだなぁ[*Ü*]

    極限まで研ぎ澄ますように削り込まれたコトバに詰まる
    世界がココロの宇宙みたいで。

    言葉は暗号。
    芸術であり日常であり。

    この本を読んだ頃はまだ森高千里さんを知らなかったけど
    その後、テレビで見た時の衝撃はすごかったなぁと思い出したり。
    この本の写真は風景はもちろん、森高さんの表情や
    載せられたコトバとページをめくるたびに映像詩みたいで
    今見てもやっぱり好きだなぁと[*Ü*]

    52、53Pの文字が1つずつ減りながら言葉の階段を見せつつ
    うまく綴られていたり、視覚的にもこんなにこだ

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    2013年07月23日
  • 本当に自分の人生を生きることを考え始めた人たちへ

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    絵を描けたらアーティストとか、歌を歌えたらアーティストってことじゃなくて、日々を本当に自分の気持ちのいいようにクリエイトしていくっていうことは生活のひとつひとつでできる。
    アートっていうのは、生きるっていうことがアートだと思ってるから、別にアーティストじやなくて、他の職業でも同じ。どんな職業でも芸術。生きてることは芸術で、それがすべてであるべきだと思う。
    この言葉が好き。

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    2013年02月19日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    いろんなところへ行ってきて
    いろんな夢を見ておいで
    そして最後に
    君のそばで会おう
    --------------------
    この最後の詩を読んだとき、なんだか心がざわついて泣きたい気持ちになりました。
    胸がぎゅーっと締め付けられるような、そんな感じ。
    恋した時の楽しくて幸せで、でも切なくて苦しい気持ちがとても伝わってきました。
    『晴れた日は川へ行って』の最後の5行も好き。
    ちょっともやがかかったような写真も、この詩集にぴったりです。

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    2013年02月12日
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    う~ん。
    この人はどこにいくのだろう。
    開いてる会とか、チャネリング? ヒーリング?
    なんだか不思議。
    一時あった攻撃性や、押し付けがましさ、
    人には求めるのに、人から同じことを求められると、
    理屈をこねて批判する、
    みたいなところがまったくなくなっていて、
    そういう点では、とても読みやすくなりました。

    だから、一見あやしげに思えるヒーリング会みたいなものも、
    「ぁゃιぃ」って、批判的に見るわけではないのだけど、
    正直、そこに私は入っていけないし、
    それを開いている銀色さんを、全肯定も出来ないな、と。
    なんだか、銀色さんの興味を満たすために、
    その会が開かれているようにも見えるんだもん。

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    2013年01月19日
  • 好きなままで長く

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    今思えばちょうど思春期のとき?何度も読み返していた詩集。全部を丹念に読んでいた訳ではなくて、ところどころでてくる詩のいくつかの断片に強烈に惹かれて繰り返し繰り返し読み返した。今回また読み返してみて、好きなフレーズはあまり変わってなかったことに、時が経っても変わらないことってあるのねぇと感慨深く思った。

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    2013年01月11日
  • 葉っぱ

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    葉っぱに関する詩と散文による写真集。繰り返し繰り返し眺めるようにこの人の本を読んでいた幼い頃を思い出す。

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    2013年01月08日
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    銀色さんの、詩ではなくてエッセイ。
    日記のスタイルで日々感じたことが書かれているのだが
    さすが詩人だけあって 文章が深くて簡潔。
    わりと日常のこまごまとしたことばかりが書かれているが
    万人共通項が数多くあり、私小説的なところにとどまらないのが
    よいです。

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    2013年01月03日
  • 足にハチミツをかける犬の詩集

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    「今は いつも 今だけ」

    何回も何回も読みたい言葉、聞きたい言葉がある。
    忘れてしまうわけではないはずなのに、時間が経つと自信がなくなってしまうのか、心細くなったり不安になったりする。
    いいんだよね?
    そうだよね?
    と確かめるようにもう1回、またあの言葉に触れたいと望む。

    この詩集には私にとっての何回も読みたい、聞きたい言葉が書かれていた。
    だから読んで良かったなぁと思う。

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    2013年01月02日
  • 夕方らせん

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    全話を通した透明感のようなものは読んでいて心地いいです。

    ねちっこくない淡々とした文体は読みやすく、読み終わるとスッキリするような気持ちにさせてくれました。
    気を張らないで読めました。

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    2012年12月16日
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    ネタバレ

    今回は題名もそんな感じですが、
    内容もほんのり明るくなった「つれづれ」でした。

    かーかの成長ぶりにホッとしたのもつかの間、
    今度はさくぼうに不穏な空気が。。
    でもまだそこのところは次回へ続く。。。

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    2012年11月27日
  • バラ色の雲 つれづれノート(6)

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     近頃は江國香織ばかり読んでいたんだけど、その隙のなさ・矛盾のなさにすこし窮屈を感じ始めた(笑)。そんなときは銀色夏生で気分をリセットする。エッセイ「つれづれノート」の、第6巻をチョイス。
     
     銀色夏生の作品群のなかで、最も良いのは詩だ。作詞家として身を立てただけはあり、世界をキャッチーかつ爽やかに描いたものが多い。若い人は大好きだろうなあと思う。彼女は割と多才なひとで、絵を描くし(挿絵はすべて自作)写真も撮るし、小説を書くし、日記形式のエッセイ=つれづれノートは20年近くシリーズで出版されているが、詩に比べるとどれもレベルが違うんじゃないかという気がする。その他の作品については、あくまで素

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    2012年11月21日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    つれづれノートは私にとってどの本とも違う。これまでも、たぶんこれからも。いわばバイブルみたいなものかもしれない。だから出たらすぐ読むって訳でもないのだ。これ、去年のつれづれなのね。もう新刊出てるし(笑)

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    2012年11月13日
  • 夕方らせん

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    2012.11.2

    あーなんど読んでもやっぱり好き。
    あっちの世界がちらほら見える。見えるしつま先くらいはあっちの世界に浸してる話もあり、いい。
    ゆるゆる~ふわふわ~

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    2012年11月02日
  • 詩集 散リユク夕べ

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    写真やイラストがないからか、静かで色のついていない感じがする。しんという音が聞こえそうな冬の朝のイメージ。

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    2012年11月01日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    著者が20年以上書き続けている日記エッセイの2011年4月4日~2012年1月10日のものをまとめた1冊。家族、仕事、自分自身のことや日常のちょっとした出来事、その出来事を通して感じたこと等が綴られている。

    著者の作品を読んだのはこれが初めてである。しかし、著者の素直な感情が温かな言葉で綴られていてほっこりした気分になれた。日記らしく嫌な気分になった出来事や悩み、ぐち、震災のことも書かれているが、著者なりの解決策やそこから学んだことが加えられていて、読み手に不快感を与えることなく逆に前向きな気持ちにさせてくれるのが良い。著者自身の活動が「動」から「静」に移ったタイミングだったので特に何もしな

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    2013年04月13日
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    長年読み続け、つれづれももう22冊目という驚き。
    前巻までの鬱々悶々期間を脱して
    軽妙な日常生活のあれこれがメインのつれづれに
    流れが戻ってきました。
    今までは体調面での不安もやっぱり大きかったのでしょうか。

    私は銀色さんのヒーリング(?)には全然参加したくないけど
    つれづれも、詩も、やっぱり好き。
    今回も折り目つけつけ読みました。

    かーかの号泣話はなんだかほろりとしてしまった。
    あの年頃でそのピュアさ、まぁわかるけど
    その表現のまっすぐさにちょっと感動。不思議な子だなぁ。

    あと、シーザーの調教番組を実際に見てみたい。
    いつもいいこと言っていて、つれづれを通して勉強になる。

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    2012年12月01日
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    ネタバレ

    ここ数年の銀色さんの様子には嫌悪感を抱くところもありましたが、前巻から落ち着いていますね。やっぱり一人で子供を二人抱えて仕事もするのは大変なんだろうなあ。御実家の事も心配でしょうし、年齢的にもしんどい時期だと思います。つれづれに全てのことを書いているとは思っていません。銀色さんのことを全面的に支持することはないし、一挙手一投足を揚げ連ねて批判することもありません。私は私の受け止め方で、これからも見続けて行きたいと思います。

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    2012年10月10日
  • きれいな水のつめたい流れ つれづれノート(17)

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    写真もあるし、日記調なので読みやすい。じっくり読むより電車や車の中とか少しの空き時間に読むのがおすすめ。
    これを読んで初めて家族がほしいと思った。目指せシリーズ全読破。

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    2012年10月07日