感情タグBEST3
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銀色夏生らしい写真詩集。海と空の写真がきれい。52-53ページの空と56,57ページの海が印象的。124ページ「雨にぬれて本当のことを言ってしまおう」が好き。
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「夢の嵐」
あなたへと手をのばした
できるだけ近くへ
この願いが届くように
私たちは結ばれない恋だった
それをどうすることもできなかった
『君のそばで会おう』より
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この本は母から貰いました。
銀色夏生さんの作品を読んだのはこれが初めてでした。
言葉に引き込まれてしまいました。
写真も淡い感じの空とか、月とか、緑とか、きれいです。
タイトルにも惹かれました。
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pureだった大学生の恋。
この本を当時のBFと交換で読んで、
お互いに感想を書き込んだ。
捨てられるわけないよね。
純粋すぎて不安定だったけど、
私だけ、今も変わらず不安定。
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たった数行でこれだけ心を締め付けられるような作品になるなんて・・・。
すでにカバーはなくなり、表紙もボロボロですが、絶対手放したくない一冊です。
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この本とか『あの空は夏の中』とかたぶん中学生くらいの青い私は繰り返し読んでました。何より懐かしい気分を思い出させてくれる読みものかもしれない。今考えると、ちょっと滑稽ででも可愛いなと。
ちょっとしたフレーズを急に思い出して、無性に触れたくなりました。
捨ててはないはず。。
家のどこかに絶対にあるから、探そ。
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詩を書くことに
一時期、凝った時がありました。
その当時、購入したのが この本。
写真と、「銀色夏生」って名前が気に入って。
友達と書いた交換日記や
写真と一緒に、この本も残っています。
葉脈標本の自作のしおりと共に。
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僕たちの時間は僕のものでも あなたのものでもなくて 恋のものだ
その恋を失った時に 僕の中で失ってしまう時間というものを覚悟しなければ
今 あなたの口からこぼれる愛の誓いにも約束にも
いさぎよく身を投じることができない
初版は昭和63年か。切ない気持ちは今も昔も同じ。
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いろんなところへ行ってきて
いろんな夢を見ておいで
そして最後に
君のそばで会おう
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この最後の詩を読んだとき、なんだか心がざわついて泣きたい気持ちになりました。
胸がぎゅーっと締め付けられるような、そんな感じ。
恋した時の楽しくて幸せで、でも切なくて苦しい気持ちがとても伝わってきました。
『晴れた日は川へ行って』の最後の5行も好き。
ちょっともやがかかったような写真も、この詩集にぴったりです。
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これも今から20年前の愛読書。久しぶりに読みました。
表紙の見返しに書いてある文章と「恋する少女を力づける言葉」に、凛としたものを感じました。こういう銀色作品が好きです。
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中学生の頃、友達がくれた本です。
なつかしいなあ~。
当時は書かれてる詩のことはよくわかりませんでした。
今でもよくわからないかも。
でももわもわとした光のあふれる風景の写真たちがすごく好きです。
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銀色夏生の中で、一番好きなのがこれ。
中学・高校の時に読んだなぁ。
綺麗な言葉と風景写真の組み合わせが好きだった。
格好つけたもの、ただただ綺麗なものに惹かれたベタな思春期の思い出(悪い意味ではなく)
毎晩、寝る前に好きな詩だけ選んで読み返した。
高校入った時に担任との面談で、好きな言葉は「君のそばで会おう」と答えて首を傾げさせたのが忘れられない・・・(笑)
もう銀色夏生の本は沢山手放してしまったけれど、これだけは手放せない。
そして最後に 君のそばで会おう
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読んだのは中学生か高校生のときでした。
いまでも、いちばんさいごの詩がずーっと心の中に残っています。時々思い出しては、自分の思ったままに行こうとすこし元気付けられます。
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銀色さんはとても単純な言葉で紡ぐのだけれど、でもそれがとても深く胸のなかで共鳴します。それで、共鳴したことに驚いてはっとして、私はこうも思っていたんだ、と気付かされる。写真も素敵です。どんなに昔に発行されたものでも、こうして今に通用するのだから本は素敵だなあ
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写真と詩が、すばらしくマッチしているとき、
読みながら、想像がふくらんで
想いも深いところに届く気がする。
なので、写真の上にのせられた文字が
写真の色にかくれてしまい
読みづらいとき、
言葉の世界に集中できなくて
心が離れてしまう。
観て、読んで、感じられる詩集だけに
惜しまれた。
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おそらく銀色夏生さんの作品で一番最初に手に取った一冊。
最初、会うのにそばにいないの?と思った記憶が…そんな学生時代から社会人となり数年が過ぎた今、なんとなくこのタイトルの意味がわかる気がします…。
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「君のそばで会おう」
終ってしまった恋がある
これから始まる恋がある
だけど
僕たちの恋は決して終りはしない
なぜなら
終らせないと僕が決めたから
自信をもって言えることは
この気持ちが本当だということ
いろんなところへ行ってきて
いろんな夢を見ておいで
そして最後に
君のそばで会おう
綺麗な写真が印象的。
写真集みたいな詩集。
きらっきらした写真に惹かれます。
ノスタルジックで、優しい写真たち。
詩より写真に惹かれてしまいました。
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確か小学生の頃に読んだ本。
今更、読み直してみたくなって実家の本棚からわざわざ送ってもらいました。
銀色夏生さんの空気が澄んだ感じのする世界観が好きでした。
小学生の時になんだか恥ずかしくてチラチラ見て確信に触れなかったような気がします。
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「私が、生きていく上で注意していることがもしあるとすれば、それは好きなものを好きでいることが出来るように生きていると言うことです」そんな作者の淡い恋の詩集。淡い写真も一緒に。