銀色夏生のレビュー一覧
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ネタバレ銀色さんのひとりごと集。銀色さんが水と大気をテーマに撮った写真と静かな言葉で構成された本。表紙も月の写真(多分月だと思うんだけど)がとても綺麗。
つれづれノートを読んでいても、時々はっとすることをつぶやいている銀色さん。つれづれ読む時付箋が必要だったりするほど、核心を突いた言葉がさりげなく書かれていることがある。この本はそういう日常で感じたことをひとりごととして、詩的な感じにまとめてあって読みやすい。
どのページも考えさせられたり、心が軽くなる言葉がある。特に感じ入ったのは次の言葉たち。もう全ページの言葉がぐっとくるんだけど厳選に厳選を重ねて自分メモとして書いておく。感動したことも日常に流 -
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銀色夏生さん。
高校時代、漫画研究部の仲間に教えてもらった作家さん。初めて読んだのは何かの詩集。
当時の自分にはピンとくる言葉は少なかったけれど、空気感が好きで、みんなで詩をイメージしたイラストを書きあっていた。
そこから数十年。
がむしゃらな時期を経て、少し丁寧さや余白を意識する年齢になった。
そして久しぶりの手にとった銀色夏生さんのひとりごとは、とても自分にフィットしてきていると本作を読んで感じる。
背表紙には「静かな言葉が身近な異世界に連れて行ってくれる」とあるが、私にとっては自分の内面世界を照らし出してくれる言葉たちだと思った。
自分の内面世界もまた、異世界なのだろうか。
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銀色さんの本を初めて手にしたのは
高校生の時
素敵な写真と詩に惹かれて
新作が発売される度に
お小遣いで買っていました
私より少しお姉さん
人生の少し先を歩く銀色さんの今現在の心境を
丁寧に真摯に認められた一冊です
子育てが終わりに近づいた方
人生のステージが変わろうとしている方
私のように銀色さんをずっと追いかけて来た方
そういう方に
腑に落ちる言葉が見つかるように思います
私自身
常に自分と向き合い
人生とは何か
人間とは何か
模索して生き続けている
同志のような存在と話す機会がないため
この本を読んで
先輩がいた!いてくれた!‥と
喜びと安堵感がありました
読み終えましたが
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Posted by ブクログ
相変わらずの田舎暮らし。
庭の手入れのこと、収穫した野菜や果物、温泉で会う水玉さん、笑いさん、受付のクマコ、
近所のひげじい、ときどきサクとカーカ、せっせとしけちゃん。
今回は観た映画のタイトルがいっぱい載っててちょっとこれから観る参考にしよう。
しげちゃんは95歳くらい?最近腰を痛めて寝付いた時期があったとか、ちょっとボケてきたようなことが書いてあって施設にいれるか悩んでるみたい。心配だわ。
銀色さんは死は全然怖くないって前のつれづれであったような、しげちゃんが長寿だからかもしれないけど、あと30年生きるとしてって想定してるとこがすごいと思った。(現在65歳)
ほんとに好きな人はカーカとサク -
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銀色夏生さんのインドの聖地への瞑想ツアー旅日記。
まず、インドには北東部に細長いセブンシスターズと呼ばれる7つの州があることを初めて知りました。
そんなチベット文化圏への旅。
食事、環境、整備されてない道路、長時間の移動、高山地帯‥
どれをとってもハードそうで私は絶対行かれそうにないので、そういう旅の様子の体験記って貴重で、とっても楽しい。
悪路の様子は読んでいるだけで乗り物酔いしそうだし、高山で頭が痛くなりそうだし、虫いっぱいで発狂しそうだけど、そんな旅をクールにこなす銀色夏生さん。
写真もたくさんでとてもよかったです。
銀色夏生さんのおかげで、知らない世界を知ることができました。 -
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本が好きな大人の女の人がいる。
本の投稿から仲良くなって、顔を見たことなければ
声を聞いたこともない。文面でずっと話をしてる。
その人が、本を選んで送る活動を始めて
こっそり活動に課金をして送られてきた本。
それがこの本。
詩集は昔から好きだから、
まさか選書してくれた中に入ってくるとは
思ってもなくて、大喜びで本人に感謝を伝えた。
銀色夏生さんの言葉はどこが私に似ている。
現実の中でなんとも言えないような感情が
湧き上がってきて。
怒ってるのに怒っても仕方ないと分かっていたり、
悲しいのに、こんなことで悲しんじゃいけないって
思っていたり。
そんな、
どの言葉を添えたら正解なのか