あらすじ
35年くらい自由に本作りを続けてきて、あらためて今後の生き方についてじっくりと考えました。他の人に依存しない、外の条件に左右されない、自分だけでなれる幸福を見つけなければ、と。どんな嵐の中でも、心の奥でおだやかに輝き続ける極小太陽のような幸福。それを目指そう。そのために、まず心から大切だと思っていることを書いてみることにしました。この本は、今までの人生を通して思った現時点での考えのまとめです。
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Posted by ブクログ
高校生の時に大好きだった、銀色夏生さんの本に久々に出会い、思わず手に取ってしまいました。何とも懐かしく、今の自分にもすとんと落ちるような言葉がたくさんありました。力をぬいて、自分で物事を決められる幸せをかみしめながら、ぼちぼち生きていこうかなと思いました。
Posted by ブクログ
人に左右されないこと、視野を広げ視座を高く持つこと、など大事だとわかっているが意識できていないことを身近なシチュエーションでどう考えるべきか、が言語化されていて腑に落ちた感覚があった。
特に怒りや悲しみなどの負の感情+エネルギーを、感情を置いてエネルギーを別のことに活用することを、実践していきたい。
Posted by ブクログ
銀色さんの本を初めて手にしたのは
高校生の時
素敵な写真と詩に惹かれて
新作が発売される度に
お小遣いで買っていました
私より少しお姉さん
人生の少し先を歩く銀色さんの今現在の心境を
丁寧に真摯に認められた一冊です
子育てが終わりに近づいた方
人生のステージが変わろうとしている方
私のように銀色さんをずっと追いかけて来た方
そういう方に
腑に落ちる言葉が見つかるように思います
私自身
常に自分と向き合い
人生とは何か
人間とは何か
模索して生き続けている
同志のような存在と話す機会がないため
この本を読んで
先輩がいた!いてくれた!‥と
喜びと安堵感がありました
読み終えましたが
こういう本は
後から読み返すのも良いかと思います
その度に新しい学びがある
そんな一冊です