銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を最初に読んだのは中学生の頃。
長く再読してなかったけど、ふと全部読み返してみたくなって。
中学生の頃はそんなに多くの本を読むことはなかったけど
銀色夏生さんと藤本ひとみさんの本だけはかかさず読んでいた。
恋する時間いたワタシに愛はまだ遠くて
銀色さんの紡ぎだす言葉と景色にただただ感嘆した。
特に珍しい景色でなくても、現実のワタシの目からは
銀色さんの景色の色がどうしても見えなくて
大人になればワタシにもこんなに青く白く静謐な景色が
見えるんだろうか…と憧れながら何度も何度も本を広げた。
大人になっても、やっぱり銀色さんの写真と
言葉を置いたスペースの余白と行間と景色がとても好き -
Posted by ブクログ
心に何か思いがある時、
誰かの言葉(詩集)はひどく胸に染み入る。
心に何もない時は
詩集の存在さえ目に付かない。
・・・という事は、今は胸のなかに思いがあるんだな。
そっと、書店の棚からこの詩集を抜き取った時、
何となくそう思った。
銀色さんの詩と風景写真のコラボ集。
開けたドアの向こう側には
ただ風に揺らいでいる花々や
遠ざかる空、
押し黙る家、
この地上のどこかにはあるが、
恐らく一生すれ違う事も
目に触れる事もない、
それでも何も変わらない
(ただの)風景が広がっていた。
向こうは私の事を何も知らない。
その事実が逆に
私の意識を軽くしてくれるかの様な気がした。
そして、