銀色夏生のレビュー一覧

  • 【写真詩集】やがて今も忘れ去られる

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    詩というのは(詩に限らないけれど)、読むタイミングで、ひとつの言葉が胸に響いたり響かなかったりするものだと思う。
    読み返したときに、「あのときはこれが好きだったけれど、今はこれが好き」なんて自分自身を振り返ることができるから、何かあるたびに開いてしまう一冊。

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    2010年01月26日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

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    銀色さんの世界観にそっと触れることが出来ます。
    お子さんとの距離や、いろんなおつきあい、
    お仕事なども含め、作者の日常が満載です。

    ものの考え方などは
    私とは違うので
    『こういう見方もあるんだ・・・!』と
    思うところもあります。

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    2010年01月25日
  • きれいな水のつめたい流れ つれづれノート(17)

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    私は今、見晴らしのいい高台から、私の人生のすべてを振り返ってみる。ほとんどのことをやってきた。でもただひとつ、やり残したことがある。それは、人を愛すること。私は一人の男性とまっすぐに向かい合って、心から愛し合ったことがまだない、と思う。だから、次はそれに挑戦したい。

    15・16巻を飛ばして(と言うより出ているのに気付かなくて)本屋さんで見つけてしまった。買うしかないでしょう・・。「つれづれ」は、ドックイヤーがとても多くなってしまう本で、蛍光ペンでもひこうかな。今回もぐちゃぐちゃになってしまった本。大好きです。

    『もし、何を信じていいのかわからなくなったら、これだけを思って。「物ごとは悪いよ

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    2010年01月19日
  • ミタカくんと私

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    このさきも一緒にいるんだな*

    そばにいてくれる人のたいせつさを
    あらためて考えさせてくれる*

    たいせつな
    たいせつな
    空間*

    そばにいるひとに
    ありがとう*

    といいたくなる
    心あたたまる一冊◎

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    2009年12月17日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

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    これも、昔から買ってるシリーズで・・・とりあえず、最新巻を。

    いつも「女性が、自分の力で、ある程度の経済力を持つ」というのは、
    ありそで無さそで・・・でもこの方は実践してるんだなぁという、
    羨ましいような、でも私にも出来そうな、そんな気持ちになります。

    (ていうか、元々男性に養ってもらうとか、そういうのが無い方だから、
    そのために努力した、結果だと思います)
    (私が言うのも恐れ多いですが・・・)

    本当はみんな思ってる、
    人に気を遣って言えない、とか、誰々の為にならない、だとか、
    真実じゃない、言い訳じみた台詞がこの世には沢山あるってことを、
    私に教え続けてくれたシリーズです。

    私にとっ

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    2009年12月01日
  • 好きなままで長く

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    **************

    今日という日がまた終わる

    夜になり夜が更けて

    いつのまにか時間だ


    今日は昨日とよく似ていたし

    明日もきっと似てるだろう


    私は変化を求めてる

    もう百回も試みた


    そして稲妻の緑のように

    イナズマがきてピカリと光れば

    大きな音に驚いて

    その時だけは

    胸がいっぱい

     

    その時だけは

    胸がいっぱい

    **************

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    2009年11月27日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

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    ぶらりとバスに乗りながらとか空いている時間に読むこの日記ほんとに癒される。
    いままで全部読んできていて出るたびに楽しみにしている本の一つ

    これということはないんだけどとても読みやすいし、なるほどこういう視点もありか?など押し付けがましくなく書いてあってよーい。

    特に女性は年齢とかおしゃれとかの自分の話題に振りまわさられる内容が多い中、これはそんなのなくて更に楽しいー。

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    2009年11月26日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    銀色夏生さんの詩集の中で、一番好き。
    すごくすごく好きな詩集です。

    全ての言葉がすごく寂しいんだけど、愛おしくて、そして自分の気持ちにシンクロするから。こんなに全体が自分の気持ちや考え方に近いものにあったことはなかったので・・・忘れられない一冊なのです。

    ものすごく、恋してた時に読んでた詩集。

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    2009年11月15日
  • バリ&モルジブ旅行記

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    さくぼう(お子さん)、ほんとにかわいい♪子連れで旅にでると、みんなやさしい。バリでは、現地の子と一緒になって笑ってる♪写真と、イラスト満載!もちろん、さくぼうもたっくさん映ってる!いいなぁ〜おとなになって、幼い頃の自分がたくさん笑っている本が残ってるなんて。いいオシゴトですね。ああ、旅に出たい!!

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    2011年09月18日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

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    待ってました!!やはり銀色さんのつれづれを読まなきゃはじまらない。
    かんちゃんはどんどんわが道を行き・・さくちゃんはなんだかかわいそうな位、自己犠牲な子に・・同じ親から生まれてどうしてこう対照的に違うのかな~?なんて・・・銀色さんは詩もいいけど、毒気に満ちたエッセイも大好き!

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    2009年10月26日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    失恋したとき。
    就職活動で落とされたとき。
    日々の暮らしの中で悩んだとき。

    そんな、心が弱ったときに
    何度も開いてきた本です。
    この本があったおかげで
    いろんな局面で、折れずにやってこられたのだと思います。

    いつまでも持っていたい本のひとつです。

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    2009年10月07日
  • へなちょこ探検隊 屋久島へ行ってきました

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    癒される。
    文章がとても好き。
    写真も何か好き。
    今回は緑ばっかりだけど。
    最後、旅が好きだけど
    日常も好きで、それらも旅だと思う
    みたいなこと書いていて素敵だなあと思った。

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    2009年10月07日
  • 決めないことに決めた つれづれノート(16)

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    自分にはなかなかできそうにない生活態度を見ているとほあーっとなる。カーカをものすごい影から応援したい。

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    2009年10月04日
  • 【写真詩集】詩集 エイプリル

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    初めて買った詩集・・・だと思う(あれ?)

    写真好きなひとにも、活字好きな人にとっても
    いろんな意味で影響を与えると思う(悪い影響はない、はず)

    自分の気に入った詩のところに付箋をべたべた貼ってったら
    いつの間にか三分の一くらいに減っててびびりました。
    もっとこの人の詩集があるなら買いたい。

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    2011年10月01日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    この本は母から貰いました。
    銀色夏生さんの作品を読んだのはこれが初めてでした。
    言葉に引き込まれてしまいました。
    写真も淡い感じの空とか、月とか、緑とか、きれいです。
    タイトルにも惹かれました。

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    2009年10月04日
  • 詩集 散リユク夕べ

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    なんだか、年々詩が好きになっていく。この一冊もとてもよかった。
    恋愛に関するものが多かった。恋愛中でない自分でも、どきどきした。
    その中から、一編をピックアップしておこう。

    「私があの人のためにできることは
    特にない
    ただ黙って
    きれいな気持ちでそばにいるだけ

    きれいな気持ちでそばにいるという作戦
    素直という爆弾を投下」



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    2009年10月04日
  • 【写真詩集】やがて今も忘れ去られる

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    何気なく手に取ってみる。そんな出会いもある。

    何気なく書店で本書を手にして、銀色夏生さんの描く(あえて書く、ではなく)言葉に胸倉を掴まれるような想いだった。
    でも、それは決して暴力的なものではない。
    どう表現したらいいのだろう……ぐっときた。心をぎゅっと掴まれて、それから、その力の暖かさにじんときた。

    この本は新古書店に売られていたものだけど、私はこの本をずっと手元に取っておきたいと思う。

    手放したら、もう二度と会えなくなってしまいそうだから。

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    2009年10月04日
  • 波間のこぶた

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    6歳の頃に買ってもらった小さくて白い宝物。
    落書きのような線で書かれた絵と、文字。
    意味が分からないと大人は言うかもしれないけれど、私は、わかった。
    『ぼくは、ぼくよりもきみを、きずつけちゃいけないとおもってる』
    『ぼくがキヌちゃんをすきなのは、キヌちゃんがぼくをすきだからです。ぼくをすきな人がぼく以外にいるなんて、とてもしあわせです』
    そんな気持ちで生きてきて、そんな気持ちになれる恋をさがしてて、でもそれを必要としない人や信じない人もいて。
    だから、この本のことはずっと、誰にも話したことがありません。
    笑わないで聞いてくれる人がいたら、とてもうれしいのだけど。

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    2009年10月04日
  • 【写真詩集】春の野原 満天の星の下

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    短い詩ばかりなので、適当にページをひらいてパラパラ読むの楽しいです。
    写真も美しいので、写真集としても楽しめます。

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    2009年10月04日
  • 子どもとの暮らしと会話

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    春の初めに出た本でもあり、春初めに読むのが心地良い。


    なんでもない日常だけど、


    幸せの瞬間がぎゅっとつまってる。

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    2009年10月04日