あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【イラスト詩集】立ち止まったり、ふりむいたり。何かのはずみに思い出す大好きな場所のこと、なつかしい風のこと……。魚のようにきらめく今も明日は思い出。優しさがイラストとともに行間をただよう心地よい言葉の数々。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み終わりました!
ー再読ー(多分。。)
一つ一つの文字が
あちこちに散らばっていてかわいい♡と
初めてこの本を手にとって中身をみた時、思ったのを覚えています(〃ノωノ)
まるで星屑のようでした////
イラストもかわいかったです!
言葉も素敵。。
ときどきズキンと胸に刺さることも、ふと考えさせられることもあったり…
いつまでも取って置きたい本です(〃ω〃)
Posted by ブクログ
彼女の本は、18~22歳の時に、つまり、大学生になって一人暮らしをするようになって、バイブルのように繰り返し読んだにもかかわらず、社会人になって部屋が手狭になったとき、全て処分してしまった。その時はもう読まないよな、と思ったのに、今になって、また気になっている。
この本も愛読書になりそう。
挿絵がかわいい。
表現がステキ。
そして、全体に背伸びする感じが好き。
・私たちの力は加速する
・そんなささえになったのです
・暗闇に咲く白い花
・美しい孤独
・今日 私の率直な探求心をほめられた
・私が泣くのは別のこと
・余裕がなくちゃ
・恋をしてしまったとき
これらのページを忘れないようにしよう。
Posted by ブクログ
**************
今日という日がまた終わる
夜になり夜が更けて
いつのまにか時間だ
今日は昨日とよく似ていたし
明日もきっと似てるだろう
私は変化を求めてる
もう百回も試みた
そして稲妻の緑のように
イナズマがきてピカリと光れば
大きな音に驚いて
その時だけは
胸がいっぱい
その時だけは
胸がいっぱい
**************
Posted by ブクログ
たぶん銀色夏生さんの本の中で私が一番最初に買った本だと思います。その時から今までで、たぶん小さな本屋さんよりは銀色夏生さんの本が並んでいます。何よりも優しく、まっすぐな言葉もあれば、包み込んで真意をぼかすような言葉もあります。きっと包容力ってこういうことだと思います。何度読んでも、すきだと思わせくれます。心落ち着かせるすてきな本です。
Posted by ブクログ
カラーセロファンだっけ?正式な名前は忘れたけど、シール状になってるカラーセロファンを切った素朴なイラストと短編詩。
今日は
この雲を見て
強い風にあたり
頭の中の空気を入れかえます。
だから風は強い方がいいです。
Posted by ブクログ
今思えばちょうど思春期のとき?何度も読み返していた詩集。全部を丹念に読んでいた訳ではなくて、ところどころでてくる詩のいくつかの断片に強烈に惹かれて繰り返し繰り返し読み返した。今回また読み返してみて、好きなフレーズはあまり変わってなかったことに、時が経っても変わらないことってあるのねぇと感慨深く思った。
Posted by ブクログ
再読、切り絵と詩の対比が好きな詩集。
「恋をしてしまった時
恋をさけるのはむずかしいと思う
広い野原のまん中で
夕立をさけるのがむずかしいように
走って逃げても
逃げても遅い」
ここまで16冊
Posted by ブクログ
10年ぐらい前には、銀色 夏生の詩集なんかを読んでたんですねぇ。
そして、そのまま10年間、なぜか読みかけの詩集が、バックの底で眠っていました。
今回、発掘して、続きを読んで、読み終わりました。
なんで、10年間もほっといたのかというと……謎ですねぇ。それほど、詩集とかは、しっかりと読む方ではないので、読み出せば、あっという間に読み終えるはずなのに。
うーん、気分じゃなかったとしかいいようがないですね。
あぁ、この人のなんか、色んな思いもよらない言葉を結びつけていく詩が好きだったなぁとしみじみしました。
そして、この人のエッセイは、まったくもって面白くなく、読みにくかったことも。
この10年で、わたし自身、いろいろ変わったり、変わらなかったり。
どんな風に受け止めるようにかわったのか、興味あります。
なんか、前より言葉のつながりにこだわって読んでいる気がする。