あらすじ
このシリーズも16冊目ともなると、まるで読者の方々と身内のように深い信頼と愛情でつながっているような気がしてきます。なにがあっても離れない。暗号さえも、通じるのでは? 永遠の、友達でいましょう。
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銀色さんの世界観にそっと触れることが出来ます。
お子さんとの距離や、いろんなおつきあい、
お仕事なども含め、作者の日常が満載です。
ものの考え方などは
私とは違うので
『こういう見方もあるんだ・・・!』と
思うところもあります。
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これも、昔から買ってるシリーズで・・・とりあえず、最新巻を。
いつも「女性が、自分の力で、ある程度の経済力を持つ」というのは、
ありそで無さそで・・・でもこの方は実践してるんだなぁという、
羨ましいような、でも私にも出来そうな、そんな気持ちになります。
(ていうか、元々男性に養ってもらうとか、そういうのが無い方だから、
そのために努力した、結果だと思います)
(私が言うのも恐れ多いですが・・・)
本当はみんな思ってる、
人に気を遣って言えない、とか、誰々の為にならない、だとか、
真実じゃない、言い訳じみた台詞がこの世には沢山あるってことを、
私に教え続けてくれたシリーズです。
私にとっての真実は何なのか。
私が望むことは、何なのか。
フィルターを通さずに、見続けます。(これも意味不明)
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ぶらりとバスに乗りながらとか空いている時間に読むこの日記ほんとに癒される。
いままで全部読んできていて出るたびに楽しみにしている本の一つ
これということはないんだけどとても読みやすいし、なるほどこういう視点もありか?など押し付けがましくなく書いてあってよーい。
特に女性は年齢とかおしゃれとかの自分の話題に振りまわさられる内容が多い中、これはそんなのなくて更に楽しいー。
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待ってました!!やはり銀色さんのつれづれを読まなきゃはじまらない。
かんちゃんはどんどんわが道を行き・・さくちゃんはなんだかかわいそうな位、自己犠牲な子に・・同じ親から生まれてどうしてこう対照的に違うのかな~?なんて・・・銀色さんは詩もいいけど、毒気に満ちたエッセイも大好き!
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小学生の頃から読んでるつれづれシリーズも、ついに、16巻。
14あたりから介護とか子育てとかが始まり、
あまり興味もひかれず読まなくなったけど、
今回はタイトルに惹かれ、久々に読んでみた。
うーん やっぱり面白い・・・。
銀色夏生さんの、どこまでもほりさげて考えてゆくところや、
人間関係についての、哲学。
沢山本をだしているから、また読まなくては!
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さくくんのことで引越しを考える銀色さんの落ち着かなさが伝染する。転校うまくいってよかったなー
カーカは人の意見を取り込んでないように見えるけど、やっぱり銀色節に育てられただけはあるんじゃないかなと思う。すっと銀色さんと(意見が合わなくても)会話が通じてる時などに。
どっちがどっちの父親の子か度々分からなくなる。
私はギリギリ感不安定感のよりある時期のつれづれが好きだけど、変化するのは当然で、尊敬する親戚のおばちゃんのように今後の変化も楽しみに追っていきたい。
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銀色さんの日常がつれつ゛れなるままに書かれている。でも、何だかとても楽しい。
人生をこつこつと重ねていって、その後に見えるものは何だろうか。
これからも、追いかけます。
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夏忙しかったせいか出ていたのに全然きづかなくて、出てるらしいと遅ればせならが気づき、休み時間に買いに走りました。というと、大ファンみたいだけれど案外そうでもない。けれど、出るといそいそと買って読んでしまう。中毒性があるのだろうか。銀色麻薬。内省的なことが書いてある部分でときどき深く納得させられる部分がある。たぶん、日常生活を抽象的にとらえても、人とあまり話し合ったりしないから、人の考えを知れてうれしいのかもしれない。ただ、やっぱり彼女の詩とかは全然ピンとこない。現代詩の読みすぎのせいかもしれないが。
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家族と暮らすあんなことこんなこと。
息子の転校、娘の卒業をまじえて、あちこちいったり仕事したりな銀色さんの日常。
あれやらこれやら、テレビと現実と作ることと動くこと。
一日一日がふつうの日記。
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すっごくひさびさのつれづれノートとの再会!!
かんちゃんが女子高生??さくぼうも大きくなっちゃって・・・。
とすっかり親戚のおばちゃんみたいな気分でした。
一時、中断する頃のつれづれは読むのにちょっとパワーがいるほど暗い感じだったけど、
今回のは大丈夫だったー。
ポジティブで家族がみんなつながってて、すてきな親子になってるな、と思いました。
いつかどこかで出会えるような気がする銀色ファミリー、これからもよろしくね☆
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今回はさくちゃんの件にちょっとハラハラしたので、前回より早く読めた。かんちゃんも思うところがたくさんあるのだろう。かんちゃんに心からのエールを送りたい。
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帯には「ゆっくり読んで」と書いてあったけど、楽しくてすぐ読んじゃった。
でも、Aくんとカーカが似ているってところは、やっぱりそうなのか…って、胸が痛かった。
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銀色夏生のエッセイや日記、もう読まなくてもいいかな、なんて最近は思ったこともあったけど、やっぱりおもしろかった。自分の現在の精神的な状態にも関係あるのかしらん。あるいは宮崎が舞台だったころに比べて、都会生活が楽しそうに見えるのかなー(笑)。表参道に住んでて六本木ヒルズに映画を見にいく、とかね。なんだか銀色さんも楽しそうに感じたんだけど。もちろん、なんてことない平凡な日々もたくさんだけど。読むのが楽しくて、毎日読むのが楽しみで、読み終わるのが寂しいと思うほど。わたしが特に好きなのは、気持ちが暗い、とか、なんだかわからないけど気が沈む、とか、失敗だった、とかっていうようなことも書かれているところ。思ったままを飾りなく書いているところが好き。共感するというか、同じだと思って慰められるというか。公の日記とかブログって、表の顔っていうか、いいことしか書いてないのが多いからー(笑)。
Posted by ブクログ
うぬぅ。もうつれづれは卒業したと、以前どこかに書いたのだが。。。
(ここから言い訳)
ちょっと前にお台場のガンダムを見に行った。そのときの運転手さんに過日お礼の意味で昼飯を奢った。そしたら今度はそのお礼になんか買ってくれるという。お礼のお礼。
で、どうしようかと思って、食事後そのビルのエスカレータを降りて行ったら次のフロアが本屋だった。ほんじゃまぁ本でもと思い、あんまり長く探すのも失礼かと手っ取り早く選んだのがこの本。
(言い訳おわり)
相変わらずというか、更にというか、マイペースな銀色さん。
二人の子供を東京と宮崎に分離して、自分は行ったりきたり。これぁまた2ちゃんで敲かれるだろうなぁ。と勝手に心配したりして。
いつもこのシリーズの本を読むときは感銘を受けたページの角を折りながら読みすすむのだけど、今回は一箇所しかなかった。
それは【表現をするということは自分の中の何かを失ってゆくということ】といった意味のところ。
これには本当にうんうんと頷いた。
自分の中の気持ちって人に話すとそれだけ薄まるもんね。
あと細かいことだけど、ちょっと今までと違うかなと感じたのは、利用した店の名前など具体的な店名がどんどん出てくること。以前はなかったと思う。
これからも(来年も)このシリーズを読むかな〜。
あ、今後のカンチの成長が見たいから読むかも知れないな。
カンチ、大物になるかニートになるか。きっとどっちか。