銀色夏生のレビュー一覧

  • 詩集 私を支えるもの

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    気になっていた銀色夏生先生の詩集をついに買っちゃいました。

    日常の中に潜む真理を言語化するの上手すぎません?
    特に、「奇跡」という一篇が印象的でした。

    私も小さな幸せ大事にしよ…

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    2022年05月01日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    「銀色夏生」というと、結婚したときに妻が持っていた詩集を読んだ程度で、自分の中では「謎の詩人」でしかなかった。このようなエッセイもあるのかと、手にとった。昔はメディア露出も少なかったと思うのだが、調べたらYouTube配信もされているんですね。今では全然、謎の人ではないんだな。

    内容は、スーパーマーケットでの買物日記のようなもの。何か事件が起こるわけでもないし、人によっては退屈に感じるかもしれないが、個人的にはこういう日常を切り取ったようなエッセイをリラックスしたいときに読むのが好きだ(とくに食べ物に関するものがよい)。

    著者の他人に対する気遣いと、そこから来る不器用さみたいなところに「あ

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    2022年03月27日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    このシリーズに対して、感想というものは個人的にないです。
    人の日常を見るのが好きな人には、オススメです。
    銀色さんは作家さんで一般人よりお金があるので、私にはできないような日常を送っていて羨ましく楽しんで読んでいます。

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    2022年02月07日
  • 詩集 すみわたる夜空のような

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    今のところ、一番好きな詩集です。
    詩はもちろん、カバーもレイアウトも、雰囲気も、
    とてもステキです。

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    2022年01月21日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    再読。
    つれづれノート㊵を読んでスーパーマーケットが閉店したと書いてあったので、またまた読みたくなってしまった。
    スーパーマーケットでの観察記なのだが、ほんとうにいろんなところを見ていて感心するほど。

    買いたいと思う食品のことや売っている人の感じの良さ、レジの人の仕草、受け答えなど…いろいろなことを感じ興味が尽きない。

    客の赤ちゃんやつながれているイヌ。
    ありふれた日々のひとこま…。
    いいね。
    ゆったり。
    ぷらぷら歩いていろんな人、物を見て毎日が探検気分。
    さまざまな世代の人々、かすかなざわめき。
    ゆっくり周りを見て歩いて見てみようと思った。

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    2022年01月16日
  • 魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる つれづれノート(40)

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    ネタバレ

    サクも社会人になり、宮崎に引っ越し、畑作りに精を出す銀色さん、ってどんだけ種類豊富なの!!
    たくさんはいらず、自分が食べる量だけ収穫できたらいいという感じでやっているらしいけど、大根、ルッコラ、小松菜、なす、ピーマン、ジャガイモ、レモン、木苺、ブルーベリー、にんにく、アボカド、トマト、とうもろこし、ズッキーニ、ありとあらゆる野菜、果実を育てて、成長を楽しみにし、実れば収穫し料理して食す、いいね、少し憧れるけど、
    草刈りやキジとの戦いや枯れ木など害虫の駆除とかそれはそれは大変そう。
    相変わらず、つまみや料理もちゃんと(ひとり暮らしなのに)マメにしていて感心してしまう。
    衝撃だったのは宮崎に帰省す

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    2022年01月05日
  • 過去のすべては今の中にある つれづれノート(37)

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    Audibleで聴きました。
    つれづれノートは最初、紙の本で読んでいて、途中辞めてしまって、今回Audibleにあった37から再開しました。
    相変わらずで安心しました。

    銀色夏生さんは最近YouTubeでも見ていますが、お子さんのかーかとサクも大きくなり、かーかが社会人、サクが大学生になりました。
    それでも昔と変わらず、友達のような仲良し親子の日常を感じ取れてステキな本です。

    物語じゃないので、耳から聴くと内容があまり残らないものだなと思いました。

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    2021年12月01日
  • 魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる つれづれノート(40)

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    読み始めてから、つれづれノート40ということに気がつく。それでも学びは多かった。

    「その感性好きじゃないな」「そういう人、正直苦手」と思うこともあったが、それだけ本音で生きてるってことかも。
    その分、共感した部分や良いなと思ったところは深く刺さったと感じた。

    俺も会社員からフリーランスになって、自分が好きなことに素直に生きている。
    だからこそ、いま出会えて良かった本だった。

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    2021年11月02日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    つれづれノート39

    銀色さんの心の声が題名に現れている一冊。

    数冊前のやたらスピリチュアルに傾倒していた頃は思わず読み続けるのをやめようかと思ったけれど、今回は元来の銀色さんらしさが戻っていて読んでいて嬉しかったです。

    いよいよ子育てを卒業し、何ものにも縛られない暮らしを手に入れようとしているワクワクした様子が伝わってきました。
    それと同時に一人で暮らしていく、孤独への向き合い方など「ええかっこ」しない自然体の心持ちがみえて、そうそう、こういうつれづれが読みたかったのよね、と思えました。

    これからの本も楽しみにしています。

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    2021年10月05日
  • このワガママな僕たちを

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    やさしかった思い出もなくて
    楽しかった思い出もなくて
    あの人が私を思い出してくれるという
    確信もないけれど
    あの時が確かにあったという
    記憶だけで生きていける
    私となろう

    辛かった時のこと、銀色夏生さんの言葉に頼って美化して生かしてもらってる。

    色んな痛みと色んな幸せを知ってる言葉なんだなって思う、好きです。

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    2021年06月25日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    ネタバレ

    かーかとの関係が良好の様子。
    カーカのフィルターを通すと自分の感情を整理整頓できる。
    いいじゃない。なんでもはっきり言うタイプっぽいもんね。You Tube聞いて思った。
    朝からピーマンの肉詰め作ったり、(コウケンテツのYou Tubeよくみてるみたい)トマトすき焼きやカツレツとか美味しそう。
    プールで猫泳ぎしたり、メルカリで失敗したり、何気ない日常が面白い。
    意外だったのはトランプのことそんな嫌いじゃないみたいで少し驚く。政治に興味を持てたし良かった的な感じで。

    次回のつれづれからはサクも自立していよいよ銀色さんも宮崎に居を移し、人生3幕だとすると3幕目に入ったと書いてある。
    いろいろやり

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    2021年06月03日
  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    表紙がかわいいよね
    いま旅行に行けないからすごく楽しかった
    ニュージーランドの宗教ぽいやつは行きたくないけど気になった
    どの旅も写真付きで、イタリアの写真がめちゃくちゃきれいだったなあ

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    2021年05月26日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    内容はほぼ、ジムに行って食料品を買ってごはんつくって、っていう日記で、別に読まなくてもよかった、って毎回思うんだけど、でも新刊が出るのを予想して発売日すぐ紙の本で買って読む、という。その、日々の繰り返しの退屈な感じがかえってほっとするのかも。長年読んでいるけど、ほんとに、どんどん内容がシンプルに退屈になっていっていってる……っていうのが自然でいいのかな……。
    ただ、ちょっとトランプびいきっぽい描写が今回は嫌だったかな。まあもう興味なくしたみたいだからいいけど。ごくごく一般的な人のトランプ理解ってこういう感じかも、とも思った。

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    2021年05月02日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    好きだった。凄く。
    刺さるものが言葉が多かった。
    少し寂しくてでも美しいそんな詩が多かった。
    男性の視点と女性の視点が入れ替わっていて、色んな変化があった。
    流れていく情景が様々で追いかけるのが楽しかった。
    何となく片手間に読んで見ようと思っていたのだけれど本来の目的の方が片手間になってしまった。
    布団に潜って寝転がって読んでいたら、万華鏡のページが透けて色が出てきた。綺麗だった。

    "あとがき"まで綺麗で、ブレなくて。
    どこか、薄氷のような印象を受ける作品だった。

    星を五つに出来なかったのは、目を背けていた部分をやんわり針でつつかれた気がして少しモヤっとしたから。

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    2021年02月17日
  • 1日1個、川原にパンを拾いに行く。 つれづれノート(38)

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    ネタバレ

    川原にある錆びた石っころがほんとにパンに見えるぅ。
    特にフランスパンの欠けたやつ。
    それらを日課おように拾いにいく銀色さん。
    コロナの影響もあまり受けず、(引きこもり生活のうえ、仕事もひとりでする仕事だしね)でも、毎日のように行ってたジムにはあまり行けなくなったみたい。
    サクも京都の会社の内定をもらったようだし、いよいよ宮崎に拠点を移す日が近づいたか。
    セッセはひとりで家を立てなおすらしいけど、いくらケチだからって素人がそんなこと出来るのかな。
    そして庭造りに精を出す銀色さん。いろんな苗を買って草むしりや剪定やらまぁ、プロの人に頼んだりもしてるようだけど、マメじゃないとできないわ。
    今回はあま

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    2020年12月13日
  • 今を生きやすく つれづれノート言葉集

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    再読。
    人との結びつきが、どんなふうにいちばん強いかというと、「その人の前だけで見せられる姿をもつ」
    が特に心に残った。
    他にも心に響く言葉が多くある。

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    2020年12月03日
  • 【写真詩集】夏の森

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    ものすごく写真のレベルが上がっている。
    これまでの写真詩集よりも印象に残る写真が多い。

    ただ、詩としては気になるものがすくなかった。

    「僕には何もないという
      あなたの素晴らしさはその心なのに」
    という詩と、完熟前のまだ青いブルーベリーの写真が素敵だった。

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    2020年10月07日
  • 宵待歩行

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    銀色夏生の詩集の中でも良作だと思う。
    情景描写とそれにリンクした心情描写が素敵。

    「二人の日常」と「人魚の夢」が秀逸。

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    2020年10月07日
  • 【写真詩集】詩集 エイプリル

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    写真詩集。

    「酷暑の週末」が一番よかった。
    やっぱり夏が一番好きだなぁ。
    はやく夏にならないものか。

    「仲間」のリズム感も好き。

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    2020年10月07日
  • 詩集 散リユク夕べ

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    詩集。

    やはり切ない作品ばかりだが、どこか爽やかな印象のものが多い気がする。
    銀色夏生の作品集の中でもおすすめ。

    「素直という爆弾を投下」という表現がいい。

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    2020年10月07日