銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
旅の仕方を改めて考えされられる本やった。
自分が就活の時に漠然と思ってたような、大手旅行代理店みたいなThe観光地みたいなツアーだけじゃなく、ニッチで考えつきもしないようなもの、じつはあるみたい。そしてそれは大体なにかの世界に片足突っ込んだというか、宗教、スピリチュアル、登山とかなんでもいいんやけどそういう系。
んで総じてお金がかかる。からこそ、お金のある方々をターゲットにしてるし、ほんでそういう人たちは、体験にお金を払ってるのね。
著者さんは、とりあえず参加してみて、それの水が合うかどうかを測ってる感じがした。んで結局合わへんかった(タイトルの通り)笑笑
でもそこから、「あ、自分これはだめなんや」「逆にこれはいけるんや。大事なんや」みたいなことが、みえてきて、それって旅の本来ある姿よな。旅というかなにごとでもそうか。
行ってみないとやってみないと、それがどんなものかなんて分からへん -
Posted by ブクログ
ネタバレ銀色さんのひとりごと集。銀色さんが水と大気をテーマに撮った写真と静かな言葉で構成された本。表紙も月の写真(多分月だと思うんだけど)がとても綺麗。
つれづれノートを読んでいても、時々はっとすることをつぶやいている銀色さん。つれづれ読む時付箋が必要だったりするほど、核心を突いた言葉がさりげなく書かれていることがある。この本はそういう日常で感じたことをひとりごととして、詩的な感じにまとめてあって読みやすい。
どのページも考えさせられたり、心が軽くなる言葉がある。特に感じ入ったのは次の言葉たち。もう全ページの言葉がぐっとくるんだけど厳選に厳選を重ねて自分メモとして書いておく。感動したことも日常に流されて割とすぐに忘れてしまうので、いつでもこの本を開いて言葉たちと触れ合おうと思う。
*その人が使う言葉は、その人が自分に使うことを許可した言葉。汚い言葉や下品な言葉を使う人は自分が汚く下品な言葉がふさわしい人間だと心の奥で認めている人だ。
*漠然とした不安と具体的な心配は別。(漠然とした不安でモヤモヤしてしまうことあるけど、確かに無駄なモヤモヤである)
*元気な時は元気にやればいい。それがまわりにとっても助けになる。元気のない時はしょんぼりしてていい。私が元気な時は私がやる。(元気な時は元気にやって、元気ない時はしょんぼりしててもいいんだなぁ。確かにそうだ。)
*幸福を図るのは自己満足度。自分がどのくらい満足できているか。(足るを知るだ)
*大事なのは自分がいて、自分の心をふるわせるものがあるということではないかと思います。(シンプルイズベストの考え方)
*風が吹いてきて、それに舞う葉っぱのようなさりげなさ以上の言いたいことは特にない。(この表現良いなぁ) -
Posted by ブクログ
銀色夏生さん。
高校時代、漫画研究部の仲間に教えてもらった作家さん。初めて読んだのは何かの詩集。
当時の自分にはピンとくる言葉は少なかったけれど、空気感が好きで、みんなで詩をイメージしたイラストを書きあっていた。
そこから数十年。
がむしゃらな時期を経て、少し丁寧さや余白を意識する年齢になった。
そして久しぶりの手にとった銀色夏生さんのひとりごとは、とても自分にフィットしてきていると本作を読んで感じる。
背表紙には「静かな言葉が身近な異世界に連れて行ってくれる」とあるが、私にとっては自分の内面世界を照らし出してくれる言葉たちだと思った。
自分の内面世界もまた、異世界なのだろうか。
しらんけど。
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Posted by ブクログ
銀色さんの本を初めて手にしたのは
高校生の時
素敵な写真と詩に惹かれて
新作が発売される度に
お小遣いで買っていました
私より少しお姉さん
人生の少し先を歩く銀色さんの今現在の心境を
丁寧に真摯に認められた一冊です
子育てが終わりに近づいた方
人生のステージが変わろうとしている方
私のように銀色さんをずっと追いかけて来た方
そういう方に
腑に落ちる言葉が見つかるように思います
私自身
常に自分と向き合い
人生とは何か
人間とは何か
模索して生き続けている
同志のような存在と話す機会がないため
この本を読んで
先輩がいた!いてくれた!‥と
喜びと安堵感がありました
読み終えましたが
こういう本は
後から読み返すのも良いかと思います
その度に新しい学びがある
そんな一冊です
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Posted by ブクログ
相変わらずの田舎暮らし。
庭の手入れのこと、収穫した野菜や果物、温泉で会う水玉さん、笑いさん、受付のクマコ、
近所のひげじい、ときどきサクとカーカ、せっせとしけちゃん。
今回は観た映画のタイトルがいっぱい載っててちょっとこれから観る参考にしよう。
しげちゃんは95歳くらい?最近腰を痛めて寝付いた時期があったとか、ちょっとボケてきたようなことが書いてあって施設にいれるか悩んでるみたい。心配だわ。
銀色さんは死は全然怖くないって前のつれづれであったような、しげちゃんが長寿だからかもしれないけど、あと30年生きるとしてって想定してるとこがすごいと思った。(現在65歳)
ほんとに好きな人はカーカとサクだけと言ってるのもなんか寂しいね。(身内だけなんてね)
あとちょっと驚いたのはトランプが大統領になって良かったって、終始さん付けで呼んでるしね。
まぁそういう人もいるから思想は自由だけど、権力にものをいわせてやりたい放題の人物を?なんか意外だったわ。
食のこと、生活様式、人との距離感、どれもこれも実験中だそうで、もしかしたら人はみな人生終わるまで実験中なのかもしれないなと思った。