銀色夏生のレビュー一覧

  • ひとりが好きなあなたへ

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    たくさんの万華鏡とことばたち。

    静かななかでもひとりになれるし、
    喧騒のなかでもひとりになれるし、
    雨のなかでもひとりになれるし、
    晴れていてもひとりになれる。

    誰かが嫌いなわけぢゃない。

    誰かを憎んでるわけぢゃない。


    むしろ好き、大好き、愛しい。


    だからこそ、
    ひとりが好き。

    あー。
    と共感できることばたちばかり。

    そして、圧倒的に綺麗な万華鏡。

    「ハートは万華鏡」なんて歌詞を思い出し。笑


    「あなたのその
     今にも逃げていきそうな
     および腰が好き

     私を嫌うところも
     好き

     大好き

     あなたのような人は
     私を嫌いでな

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    2012年08月16日
  • ナルシス ナルくん

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    再読。不思議で素直でとても愛らしいお話。初めて人の愛を見せつけられたことで、宇宙の中のほんのちっぽけな自分に気付いてしまうナルくんは なんと大人びているんだろう。初めて読んだ時は同級生であるようせいくんの性別を不思議に思ったけど、今ではそれが〝大事なことは目に見えているものばかりではない〟と分からせてくれるような気がする。絵本のようなほのぼの感が漂いつつも、銀色さん特有のニヤリとさせられる小ネタが散りばめられているところも好き。

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    2012年08月12日
  • 詩集 小さな手紙

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    文字だけの詩集。時が経つと茶色くなっていく紙から古書のような香り。横書き。写真詩集と同じように可愛く切ない恋の詩が多い。長いものも結構ある。P119「約束したこと」がシンプルで好き。

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    2012年07月30日
  • 【写真詩集】あの空は夏の中

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    モノトーンとカラーの写真が半々くらいの写真詩集。淡い色やきらきらが夏っぽい。91ページのタンポポの綿毛の写真と、26ページの2行の詩が好き。

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    2012年07月13日
  • つれづれノート

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    再読
    記念すべきつれづれ1作目。
    まだ結婚もしていないし、当然子どももいない。
    むーちゃんと一緒にいて、なんだか初々しいし、気負いが文章から匂いたつようなところもある。
    こういう日々を重ねて銀色さんが存在しているんだなと微笑ましく読んだ。

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    2012年07月04日
  • 外国風景

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    タイトルどおり外国に行ったときに写した風景写真と、説明文。あとから書いているので日記ではなく、著者に多い写真詩集でもない。とても外国っぽい写真もあれば、日本かもしれないどこだかわからない写真もあり。著者は行ってみてあまり好きになれなかったらしいインドの写真が、いいとおもう。

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    2012年07月01日
  • 川のむこう つれづれノート(14)

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    もう、数え切れないほど読んで、また再読。
    343ページの銀色さんの同士のイメージは、私の仲間のイメージとぴたりと重なる。
    銀色さんのつれづれは、いろんな受け取り方があるだろうけど、自分が元気をなくした時に、充電できる貴重な本。

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    2012年06月24日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    あははと、ツルツルっと読んでしまって面白い。
    でも、不思議に心に残るのはなんだろう?
    手がかかる子どもほどかわいいってことかな?
    ナオミの破天荒さには胸がすく部分もあり。

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    2012年06月22日
  • いやいやプリン

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    プリンくんが私好みのシュールさで
    とにかくかわいい

    かんしゃくもちで仲間にあまり好かれてないようす
    それでも誰かにあいたくてぶらぶら・・・。

    あまりにもかわいくて
    つい真似して描いちゃいました。
    ぷぷっシュールーだぁなぁ〜

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    2017年09月20日
  • 流星の人

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    流星の人じみた笑い顔の人って私のことかな、とギクリとした。

    詩のような、手紙のような、独白のような。
    やはり、銀色夏生さんの「切りぬかれた」言葉と写真は、どこか冷たく突き放すようで、やさしく頼りなくて、好きだなと思う。

    自分のどこかにも、同じ欠片があるかのようで。

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    2012年04月22日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    銀色さんの作品は、
    写真も詩も美しく素敵で、
    ため息が出るほどうっとりしてしまいます。

    素敵過ぎて遠く感じることもありますが、
    わりと身近で共感できることも多いです。

    この作品は表紙の写真からずっと気になっていました。

    "流れるままにまかせよう  という提案"

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    2012年04月24日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    ここ一、ニ年、銀色さんはCD制作だとかなんだか宗教家のような発言とかいろいろ、どうしちゃったんだろう?と思うようなことが多かったんだけど、どうやらやっぱり失敗だったと気づいたらしい。失敗だった、と認める正直さがすごく好きだなーと思った。しょっちゅう、気が沈むとか憂鬱とか、ネガティブなことを書いているのも正直でいいなーと。共感する。
    子どものころからずっといつかしあわせになりたいと思っていて、いつなれるだろうと思っていて、でも、五十代になって、そういう思い描いていたようなしあわせはそういう形ではこないと悟ったというようなことが書いてあって、なんだかすごく共感するというか、けっこう感動してしまった

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    2012年04月12日
  • 詩集 散リユク夕べ

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    強い気持ちのあとには
    弱気な自分が必ず出てくる
    強さと弱さは交互にでてきて
    僕を混乱させるよ
    いつも

    君さえいればと言える
    君に出会えたら
    生きる励みになるのだろうか


    高校、大学、社会人の
    いろんな時期に読んだ詩集。

    寂しい瞬間にたまにそれが
    心に浮かんで癒してくれる。

    著者のほかの本は
    あんまりはまらんかったのに、
    散りゆく夕べはなんだか特別。

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    2015年12月30日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    内容紹介
    いろいろ思い出す。こういうふうに過去の出来事を懐かしく切なく思い出す時、今も未来の過去なんだなと思う。開くことも大事。守ることも大事。開きつつ守る。その方法が、自分らしさ。

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    2012年04月10日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    いろいろ大きな変化を続けてきて、
    静かな考える時間を過ごしている様子。
    以前も暗く落ち込み浮上できない期間があったようですが
    今回はそれとはちょっと違うような。

    私はこのつれづれシリーズから
    本当にいろいろなかけがえのないものを得ています。
    銀色さんの変わって行く様を見るのが
    多分一番勇気づけられている。

    手放しで崇拝するのとは違う
    もっと広い視点で大雑把に捉えて、私も考えています。
    ずっとそうしてきました。
    そしたら今回銀色さんご自身
    そういう風に捉えていて欲しいと書いていて
    大丈夫ですよ、と思ったのでした。

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    2012年04月01日
  • 相似と選択 つれづれノート(20)

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    いつものつれづれ。たのしかった。続きが気になる。
    相変わらず編集者T氏の感想メールはわざとか?!というくらいオーバーな表現で褒めまくっていますが、
    程度の差こそあれ、編集者ってあんな感じです。
    とにかく褒めてくれます。
    読者はムカつく必要はございません。

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    2012年03月18日
  • 詩集 ロマンス

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    銀色さんの詩集の中では、きりりと引き締まっていて、日本語が美しい作品。語感がステキです。もう20年前の出版なんですね。20年ぶりに読み返し、背筋がぴーんと伸びました。

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    2012年03月16日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    これも今から20年前の愛読書。久しぶりに読みました。

    表紙の見返しに書いてある文章と「恋する少女を力づける言葉」に、凛としたものを感じました。こういう銀色作品が好きです。

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    2012年03月16日
  • Balance

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    歌詞を転載した前半部分は多少退屈だが、それ以外のエッセイ、ポエムは言葉が輝いている。まっすぐ、そして、しなやか。私の中では、銀色夏生本の中で『ロマンス』に僅差で本書が第一位。

    特に「わすれな草」の凛とした感じ、「曖昧」の切れ味の良さは私のお気に入りだ。

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    2012年03月13日
  • 詩集 小さな手紙

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    小さな気づき。ですね。

    どうレビューしたらいいのでしょうか。
    言葉に詰まるぅ・・。
    けど、あえて言えば、「鋭さ」がテーマでしょうか。甘いロマンティックでなく、冷静な観察がベースです。

    気に入った作品のタイトルを挙げて、終わりにしましょう。
    ・一時の迷い
    ・それからの思考少年
    ・ある日
    ・単純なこと
    ・友人との会話
    ・自己矛盾
    ・距離観 ※一押し
    ・賛美と拒絶はよく似ている

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    2012年03月12日