銀色夏生のレビュー一覧

  • 【写真詩集】詩集 エイプリル

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    写真詩集。
    それぞれの詩には何の関連性もないが
    写真の流れと言葉の流れで繋がっていく。

    こころに残る言葉がたくさん。

    特に心に残ったもの
    「感情に名前をつけるのはやめなよ
      名づけなければ
       それはそれでないかもしれない」

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    2011年11月05日
  • イサクのジョーク

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    「その人から好かれたらうれしいと思うかどうか。ぱっとうれしくなったら、それは恋だ。その人を思い、泣きたくなったら、それは恋だ。」
    このフレーズが印象的だった。

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    2011年10月31日
  • 詩集 ロマンス

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    高校時代にハマった作家さん。
    何冊もまだ大切に持っています。
    さらっと紡がれた短い詩に、当時の自分の気持ちが呼応して、未だに忘れられない。
    我と我が身を励まさん。

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    2011年10月26日
  • 銀色ナイフ

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    この本を買うまで、銀色夏生なる人を全く知らなかった。男か女か、本職は何か、どんな話し方で、どんな性格なのか?
    ひととなりを全く知らない人のエッセイを読み始めると文章がどうにでも読める。誤解とか曲解の類かな。
    1/5ぐらいまで読んだ段階では、作者は自信過剰。自分は全てを悟っているかの様な言動多め。周りの人の迷惑なんて考えず自分勝手。家族を疎んでいるという印象だった。
    だけどどうも違う。読み進めるとどうも自分の誤解らしいことに気付く。
    あくまで、「私はそう思う、考える」ということを「そう思う、考える」と率直に書いているだけ。
    周りの人にもちゃんと気を使っているし、家族を疎んでもいない感じ。まあ、こ

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    2011年10月18日
  • 恋が彼等を連れ去った

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    愛する人の幸せをいのる
    というのが
    最も基本的な愛の形だろう


    シンプルな透明感に包まれた作品。
    エッセイなのか、詩集なのか。

    ただ、静かな愛の形・表現が連ねられてて、泣きたくなるくらい綺麗。
    こんな気持ち、いっぱいいっぱい思い出したい。

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    2011年10月02日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    とても幻想的な万華鏡の写真とともに、著者の詩が織り込まれている。作品を読みながら、頭の中に流れた曲・・・石川ひとみの「まちぶせ」です。

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    2011年08月12日
  • 自選詩集 僕が守る

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    中学生の頃にはまって当時発売していた銀色夏生さんの詩集は全部買った。
    その頃にいいな、と感じた詩がいっぱい詰まっている。
    以外にソラで言えそうなくらいに「読み込んでたんだなあ」と改めて思う。

    思春期特有の、いろんな悩みや雑多な思いが甦って、ちょこっと懐かしいような恥ずかしいようなそんな気分になったけど

    今読んでもやっぱり、いい。

    かんちゃんの写真がまた、郷愁を誘います。

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    2011年08月20日
  • 【写真詩集】わかりやすい恋

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      読んでいて、過ぎ去った恋を思い出すようでした。
    懐かしいような、苦いような、それでいてどこか清清しいような、そんな想いになりました。素朴で綺麗なことばの中には強さがあり、また弱さもあり、共感する面も多かったです。見開きにただ1文が載っているページには、1文ながらもそのインパクトの強さに手を止めずにはいられませんでした。

      使われている写真もとても詩と合っていて素敵でした。どうやら写っている女の子は若かりし頃の森高千里さんらしいです。とっても可愛くてのびのびした様子。写真はどれも彼女しか写っていないっていうのも象徴的だった気がします。写真の色にも注目。

      思い通りにいくことばかりじゃ

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    2011年07月25日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    中学生の頃、友達がくれた本です。
    なつかしいなあ~。
    当時は書かれてる詩のことはよくわかりませんでした。
    今でもよくわからないかも。
    でももわもわとした光のあふれる風景の写真たちがすごく好きです。

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    2011年07月10日
  • ひょうたんから空―ミタカ シリーズ2―

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    前作で家出してたパパが!…と言う結構衝撃展開なのに、相変わらずほのぼのしてます。まあ出て行った時も我先にパパの部屋の物を取りに行った人たちなんで、そんなもんでしょう。

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    2011年06月07日
  • 食をめぐる旅

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    日南って五反田の居酒屋くらいしか
    自分で行けそうなお店はなかったけど(高すぎて)
    それぞれの高級料理店での銀色さんの料理への突っ込みとか
    編集者のすがはらさんのぼけとかおやじな言葉とかが
    面白くてあっという間に読んだ。

    お取り寄せのアイスは美味しそうだったので
    さっそく試してみる予定。

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    2011年06月05日
  • ひょうたんから空―ミタカ シリーズ2―

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    ミタカくんとナミコと二人の周りの人々とのほのぼの物語。
    何気ない日常の話だけどこの物語にでてくる人々が私は大好き。
    みんなマイペースでひょうひょうとでもしっかり自分を生きている。
    もう続編でないのかな。でたらまた読みたいな。

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    2011年05月30日
  • ミタカくんと私

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    ネタバレ

    一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんのことを聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的にいついている。平和な日々は過ぎてゆき、これからも続いていく──。

    かわいい挿絵がおもしろかった。
    恋がしたくて男の子と付き合ってみたり、友達になった女の子と一度だけデートしてみたり。
    恋愛に対して悩み、戸惑いながらも、ユニークや母や弟ミサオとの平和な日常の中で綴られる、あまりにも普通すぎる文章にとてもウケた。

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    2011年05月16日
  • 【写真詩集】やがて今も忘れ去られる

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    詩集なので、読み終わったという表現はそぐわないように思いますが、行きつ戻りつしながらも、最後まで目を通しました。

    常に傍に置いて、写真だけ眺めたり、詩を気が向くままに読んだりしたい、と思えた詩集でした。

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    2011年05月14日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    万華鏡の写真に惹かれて手に取りました。キレイな写真とすーっと心に入ってくる言葉。心がちょっと軽くなる詩集。

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    2011年04月16日
  • 夕方らせん

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    本当に不思議な世界観の小説だった。ファンタジーや不気味なものや恋愛ものやらがあり、フルコースのようだった。この世界観と語り方は結構好きである。

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    2011年04月12日
  • 今日、カレーとシチューどっちがいい? つれづれノート(18)

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    私たちはクリスタルを見つけながら進んでいる。目的地に向かって道のない森の中を歩いている。何かを作るって、すべてがそうだね。選んだ道が行き止まりだったらがっかりしないで別の道を選ぶ。そしてあきらめずに進む。あきらめずに進む。物事は悪いようにはならないとかたく信じて。(背表紙より)

    つれづれノート18。今回もさくさく読めました。とりたてておもしろーい!とかすっごーい!とかないんだけど、どうしてか目が離せない。もっともっと続きが読みたい。ひとつひとつの言葉が好きです。とっても力になります。

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    2011年03月30日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    ジュンの気持ちも、ナオミさんの気持ちも分かってしまう自分に何だかなぁ(笑)読後、結婚っていいなって思える本です。

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    2011年03月26日
  • 詩集 小さな手紙

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    高校生の時まわりの子がそろって読んでいたっけ。反発してあえて読まなかったけど、読んでおけばよかったかなと思った。高校生の感性で感じるものもあっただろうな。

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    2011年04月04日
  • 宵待歩行

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    10年以上前から、繰り返し読んでいる本。
    なので、20代の自分の気持ちとリンクしている。
    必死で、寂しくて、考えの甘さもあって。

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    2011年03月15日