「ここは、水色と灰色と若草色がまざったような気配をもつ星です。」
ていう時点(導入)でもうイチコロだよ!
なんだよその配色!しかも実際の色じゃなくて気配。
先入観かもしれないけど読後に思い返してみると、あああの星はそういう気配だったと思う。出てくる人たちも会話も。
悪意や憎悪や敵意に出会う時と、
全然関係ない時のためにも、
大事なものがたくさん詰まってる話。
なんだけど、なんかもうカイルとかじゃなくて
銀色さんが全部喋ってるような気がしてきちゃって
銀色さんを振り払いながら読んでた…
つれづれ読みすぎかしら。