銀色夏生のレビュー一覧

  • 60歳 女ひとり、疲れないごはん

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    とても久々の銀色夏生さん。
    採れたて野菜はソテーだけでも美味しいのでしょうね。
    私も色々ソテーして食べよう。

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    2022年08月28日
  • 60歳 女ひとり、疲れないごはん

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    こう気負わずに生活できたらいいなとは思います。

    ただ作ってみようと言うレシピというか、メニューがひとつくらいあるかな?と思って買ってみたのだけど、あまりに素朴で日常すぎて、そのようなものには出会えませんでした…。無念。

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    2022年06月21日
  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    銀色夏生の文章が読みたくて購入。
    旅行エッセイは吉本ばななの「なんくるない」以来初めて読んだが、実に良い。
    あれやこれやと難点を上げながらも結局はなんだかんだ楽しんでいる様子は旅そのもので、自分も飛び込みで正体不明のツアーに参加してみたくなる。
    特に良かったのはニュージーランドの旅行記。私も「こういう旅はもう二度としないだろう」とぼやきながら気ままに旅に出てみたい。

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    2022年06月20日
  • 60歳 女ひとり、疲れないごはん

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    疲れていても、毎日、ご飯。

    なんだかやだー! と思っても、毎日、ご飯

    毎日、ご飯を作るから、どーにかこーにか
    立っていられるのかな?

    大好きな詩人も、毎日ご飯を作って食べてるし。


    とにかく❗今は、ご飯をちゃんと作って食べて、生きる!

    そう、ちゃんと生きる為に、食べるんだ!

    と、私はエールをもらった本です。


    本のタイトルにもあるように、気楽なごはんを楽しむ本です。

    荒んだ私には、救いになった本です。



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    2022年06月04日
  • 60歳 女ひとり、疲れないごはん

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    あら、あいだに文章があるかと思ったら
    本当に見事に食事の写真と
    ひとことコメントのみなのか。

    家の畑で採れたものとか
    毎日そんなにごちそうでもないし
    少なくともインスタ映えしそうではない。
    このなんてことないのが著者らしい。
    ひとりなんだから、こういうので
    無理しなくてもいいのよねぇって安心するわ。

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    2022年06月02日
  • 優雅さとミステリー つれづれノート(41)

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    東京にいたときジムに通っていたように
    宮崎では温泉に通っておられるご様子。
    しかも複数使い分けとか、うらやましい!
    まるで自分ちのお風呂のように
    気軽に入りに行ってるし!

    自作の庭と畑の仕事も楽しそう。
    ご本人も書いているように
    もうほんと、やりたいからやってる。
    失敗したら失敗したってへこむし
    うまく採れたらすごく嬉しそうだ。
    こんなんできました〜って
    写真がね〜、また微笑ましいわ。

    帰郷して季節が一巡。
    さて、次はどう過ごすのかな。

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    2022年05月10日
  • 庭は私の秘密基地

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    こんなに広い土地があると憧れもあるのだが、どうも私には花や野菜との相性が悪い。
    すべて枯らしてしまう。育たないのだ。
    せいぜい植木だけは…と思うのだが、根が土中に繁茂して排水機能を駄目にするという。
    とても酷い目にあった。

    しかし、美しい庭は憧れなのである。
    著者の庭は、秘密基地とタイトルにもあるように自然とうまく調和して、ワクワク感があるのだ。
    草も蔦もハーブも木も石もすべてに活力を感じ、移ろいゆく季節をも感じる。
    作り手に愛を感じる庭である。

    季節もちょうど良い、少しは庭いじりをしてみようかと思った。

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    2022年04月20日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    自分がスーパーマーケットをふらふら歩いているかのように思えるエッセイ。気楽にさくさく読みやすかったし、楽しかった。余計なことが書かれてないから、って気もするし、どうでもいいことしか書かれてないような気もする。
    でも、著者の視点を通して一緒にスーパーを巡っていると、確かに人生を考えさせられた。
    「視点によって価値が変わる。」スーパーの片隅でお料理教室を見たシーンにさらっと書いてあったけど、私には刺さった。

    これはどうでもいいことだけど…思っていたよりもセレブのスーパー使いだった。

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    2022年03月17日
  • 魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる つれづれノート(40)

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    つれづれノート㊵
    2021年2月1日〜2021年7月31日

    息子さんが就職し子育て終了と同時に宮崎へ戻る。
    引っ越し作業のバタバタから新しい場での家周りの片づけや野菜づくり。
    かなりたくさんの野菜を作っているのに驚く。
    なかなか難しいのになぁ…。
    それでもやることが多い毎日を楽しんでいるようで、微笑ましい。

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    2022年01月16日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    日記エッセイであり、正直にご自身の気持ちを綴られているとの印象。日記として記することはできても、出版となると勇気が要ると思います。
    私が惹かれたところは「人生のピークを最晩年に設定している。少しずつ山を登り歳をとってから楽しさのピークを迎える、という人生でありたいと思っている」との文章。

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    2021年12月12日
  • 魂のままに生きれば、今日やることは今日わかる つれづれノート(40)

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    40冊目です!
    書き続けている銀色さんもスゴイけど
    読み続けている自分もスゴイ(笑)
    他にこんなに長く読んでいるシリーズはない。

    ついに、東京のお家を引っ越して
    完全なる宮崎生活へ。

    よしなしごとの日記部分もいいが
    買い物をしては素直(甘口も辛口も)に
    感想を書いてくれるのを楽しんでいる身としては
    もうあんまり物欲なくなっちゃうかしら?
    と思ったのですが…幸いそうはならず(^o^)
    庭や畑に関するグッズ、家周りのもの
    ご近所で見かけた食品などなど。
    世の中には通販という便利なものもあるしな!

    引き続き、流れのままに
    暮らしてくださいますように。

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    2021年11月23日
  • 1日1個、川原にパンを拾いに行く。 つれづれノート(38)

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    淡々としててその分安心して読める。
    コロナ禍が始まった頃の日記なので、当時の自分を重ねて振り返るような体験ができたのが良かった。

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    2021年11月20日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    ネタバレ

    『僕は、それでもやはり、今、わりとしあわせなんだと思う。人にはそれぞれのしあわせの形があるんだ。人と自分は違う。自分のそれを見つけたら、もう人と比較したりしないで、それをただ黙って大事にすればいいんだよね。』

    そんなお話。

    夫がタイトルを見て、君のことやん、とのこと。

    ・・・。
    ナオミほどひどくはない。と思う。

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    2021年11月10日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    39にして初めて読んだ。
    いろんな人がいて、いろんな考えがあって、いろんな生き方がある。他者の考えも否定する事もなく、合わせる事もなく、自分は自分らしく好きに生きていい。
    そんなふうに感じた。

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    2021年09月16日
  • 夕方らせん

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    一人旅のような、自分だけのゆっくりとした時の流れを味わえる短編集。
    先のストーリーが気になる、といった作品ではなく、散文詩のような一つひとつのエピソードを、じっくり噛み締める読み方ができる。
    一番最後の「青い冬の空の旅」の一節が気に入った。


    「別れというのは、種から芽が出て、最初はくっついていた葉っぱが、二つの方向へのびていくようなもので、何も悲しくはないし、よく考えてみると下の方でつながってるんだから、自分が先の方だけにいるというふうに思わなければ、結局、最初からひとつだったんだってわかる。」

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    2021年09月14日
  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    写真はとても綺麗でした。特に最後のイタリアの高原は行ってみたいと思う美しいものでした。
    作者もあとがきで書いてますが、全体的にそっけない、、というか、ツアーでのちょっとした嫌なこと、人から受けたストレスを随所に感じました。
    自分もストレスに思い少し辛かったです。
    読み進めるうちに正直な方なんだなとわかり慣れましたが。
    もう少し淡々とした中にもユーモアがあると、読み手も救われるのになと思いましたが、それが作者の正直な持ち味なのでしょう。

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    2021年09月04日
  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    旅に出てみたくなった作家が、なんと団体旅行に参加してベトナムからイタリアまでツアーしちゃうんだが、素顔を隠してきた人ゆえそうそう身バレしないとはいえ(^_^;)よくもまあ…その感想は、タイトルに集約される訳なのですが、それでも人生というものこそ旅なのだとご本人もあとがきでおっしゃってるので、思うに任せないこんな体験も貴重なのだな。
    いや私はツアーには参加したくないけれども

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    2021年07月02日
  • 今、この瞬間だけに生きよう。

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    トークイベントの内容を文字に起こしているからか読みづらく感じました。
    スピリチュアルに詳しくないため理解できない部分もありましたが、お客さんの悩みに対する答えに参考になるところもありました。

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    2021年05月30日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    スーパーマーケットに行って、
    そこで何を見て、何を買ったか、
    どんな人に出くわしたか、何を思ったかを
    ひたすら書き綴った買い物エッセイ。
    (ほんとうにただひたすら!)

    “ 今日、注目したのは、あるレジの人の眉毛。不思議なふうにピンと上がって描かれていた。おもしろい。その形にしたいというその気持ち。それが好きという感性。”

    大抵の人ならば、なにかを
    ふっと感じる瞬間があっても
    取り立てて口に出すほどでもなく
    つぎの瞬間にはもう、
    忘れてしまったりするような
    何気ない気付きや淡い感情。

    べつになにか結論づけてるわけじゃない。
    取り止めもなく書かれた文章のなかに
    ちょっと共感したり、くすっと

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    2021年05月29日
  • みんなが、ひとりでいても寂しそうに見えなければいいのに つれづれノート(39)

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    1990年代のヒット曲みたいな
    サブタイトルになってるわ(^o^)

     どの人の意見にも、
     その中のひとカケラ分ぐらい
     好きなところがある。
     (186P)

    まさに!そういう気分で
    私はこのシリーズを読んでいるのです。

    やっぱり緊急事態宣言下でも
    あんまり生活のリズム変わってないみたい。
    でも、精神的にはそのほうが
    ストレスたまらなくていいのかもなぁ。

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    2021年05月24日