銀色夏生のレビュー一覧

  • 【写真詩集】あの空は夏の中

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    初めて付き合った女性のことを思い出した。
    全く上手く付き合えなかったからこそ
    夏生さんの詩一つ一つが沁みるものがあった

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    2021年03月14日
  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    写真を見る限り(もう少し写真が大きかったらよかったけど、文庫本では難しいか)、
    どこも魅力的な場所のように見えるが、文書を読むと全然そうでもない感じ。
    ツアーにはとことん向いていないというのが、ありありと分かる。題名どおり、銀色さんは、こういう旅は二度としないんだろうなというのが手に取るように分かる旅の記録です。

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    2021年02月25日
  • 空の遠くに つれづれノート(9)

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    結婚してからのいかちんへのネガティブな想い、話し合い改善していく様子などが印象的。自由に自然に居たい、縛られたくないという想いや、気楽でいいねと言われるがこの環境を手に入れるために努力したという話が、いつもの銀色さんらしく、良かった。自分も同じ想いを抱えていて、周りからの重圧でそれが揺るぎそうになった時、またページをめくって勇気を貰おうと思う。
    あと、かんちゃんとさくぼうの扱いや感情に差がありすぎて、子育てが大変なのはとてもわかるけれど本書からしか情報を受け取れない一読者からすると苦しくなってしまった。

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    2021年02月18日
  • 詩集 すみわたる夜空のような

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    後半、好きな詩がたくさんありました。
    恋愛系のものはあんまりだけど、清々しくなる詩がいくつかあってよかった。

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    2021年02月01日
  • 1日1個、川原にパンを拾いに行く。 つれづれノート(38)

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    2月から7月…
    コロナ禍の東京都内と宮崎。

    うん?
    ご本人も書いてるけど
    生活自体は意外と…。
    もちろんジムに行けなかったり
    お買い物などのお出かけに
    困ったりしている部分もあるものの。

    庭いじり、半月に一回だからか
    まだ飽きてないみたいですね(^_^)

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    2020年11月12日
  • 雨は見ている 川は知ってる

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    自分と相手との関係を抽象的に語る詩がなんだか刺さらなくなってきた。
    あと素敵な言葉があれば、物語の中で見たい気持ちが最近大きい。
    久しぶりに人に会うたびに、人ってすぐに変わってしまうなあと思っていたけど、自分も変わっていくものだなあ。

    「百合の夢」が唯一好きだった。
    詩というかほとんど超短編みたいなワンシーンだけれど。

    「君が目をあけて
    僕の名を呼んだ後に
    今、夢をみたの、白い百合がでてきたの
    とぼんやりした声で言った時
    いつものとげとげした声でなく
    やさしい声で言った時」

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    2020年10月07日
  • 詩集 小さな手紙

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    詩集。

    「静かな失恋」、「自己矛盾、「雨あがり」、「白衣を着た彼女」がよかった。
    「小さな手紙のようだった、かわいらしい人よ」

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    2020年10月07日
  • 詩集 風は君に属するか

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    最近読む銀色さんの詩が心に響かない。
    作品のせいか、自分の気持ちのせいか。
    前はこんな風じゃなかったと、いくつか読み漁っている。

    本作は詩集だが、文の長い詩が多い。
    あまり語りすぎな文章が好きではないので、今回もいまいち。

    「細い月の足取り」と「風は君に属するか」はよかった。

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    2020年10月07日
  • 【写真詩集】春の野原 満天の星の下

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    詩集。

    タイトルに「春」とはあるが、初夏を思わせる詩も多い。
    私は四季の中で夏が一番好きなので、そういう詩に惹かれてしまう。

    いつもより気に入った詩の数、胸に刺さるような作品は少なかった。

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    2020年10月07日
  • どんぐり いちご くり 夕焼け つれづれノート(11)

    ネタバレ 購入済み

    落ち着く本

    離婚した話が載ってるところに興味を持って読んでみた。でも泣いたり怒ったり大きな感情の動く場面は無く、淡々とした感じで、そりゃそうだよな、これだって日常の一場面だしな、と思った。その後の距離の取り方も丁度いい感じで他人ごとながら何故か安心した。
    ただの日記といえばそれまでなのだが、なんとなく最後まで読めて、気分が落ち着く本。

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    2020年07月24日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    私はやっぱりエッセイが苦手かな。なかなか読み進められない。

    スーパーマーケットでのあれこれなんだけど、私が行くようなスーパーとは違う。

    一番印象深いのは昨年の収入を把握してないというところ(そこ?)

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    2020年06月09日
  • スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

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    昔著者の作品を読んだことがある気がするが、全く覚えてないので、これがほぼ「初 銀色夏生」。
    私とは金銭感覚が違うので、毎日の食費にそんなにお金を遣うの!?と驚くこともあったが、好奇心旺盛でなんでも挑戦してみるところは見習いたい。食べ物に限らず自分に合うかどうか、好きか嫌いかは試してみないと分からないのに、私は石橋を叩いてもなかなか渡れないたちなので………。
    詩を書く人=感受性豊かで繊細な人という、私の勝手なイメージとはちょっと違うみたいだけど、自分にすごく正直な人だと思った。

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    2020年03月19日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    ネタバレ

    ネタバレというか独自解釈です。
    間違っているかもしれません。



    昔から詩が苦手で克服したいと考え手に取りました。が、一人称と二人称が全く違う詩が、パターン化されているわけでもなく突然入れ替わるのでかなり困惑しました。ちなみに、この著者の作品を読むのは初めてです。一人称二人称のない部分は誰の気持ちなのかわかりづらくて、何度も何度も繰り返して読みました。通してだと最低でも5回は読んだと思います。

    内容としては、両想いなのにすれ違ってしまい、お互いに想いを馳せながらひとりの時間というものに向き合う友達以上恋人未満の男女をそれぞれの視点から描いたものだと思います。


    p121にある『現実を見よ

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    2020年03月21日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    しあわせの形は人それぞれなのと
    長く一緒に過ごすことによって新しく見えてくる短所の数と、湧いてくる情は残念がら比例していて
    離れた方がいいのかも?!って思った時には既に離れられないほどの情が湧いていることが多い。
    情が湧くことは良いことが悪いことか紙一重で、
    全く必要のない情もあれば
    結局全てを許してしまうほど大きな愛という意味での情もある。

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    2020年01月09日
  • 内側に耳を澄ます つれづれノート(36)

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    お子さんたちも手を離れ、だんだん年齢を重ねて、人付き合いも少なく、自然に癒されるようになってきて、穏やかになってきました。一時期危なっかしい感じだったので一安心です。
    老いを受け入れ、のんびりと。私もこうありたいものです。
    それにしても、あんなにたくさん苗を購入して植えて、羨ましい。

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    2020年09月12日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    これ自分のことだ、と思う場面がいくつか。
    一歩下がった控えめな奥さんもいいけど、毎日がジェットコースターのような、なんだか憎めない奥さんとの日々もきっと楽しくて、幸せなんだろうと思う。

    夫婦の形はそれぞれ。子供がいるいないもそれぞれ。自分の幸せを見つけたらあとはそれを大切に。

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    2019年09月16日
  • 出店にトライ! つれづれノート(35)

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    秘密の花園作りに続いて読んでみた。
    こちらは後半数ページを残して挫折してしまったかも。

    でもぴんときた箇所はあったので、秘密メモに。

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    2019年06月30日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    寂しい言葉と写真でした。
    寂しいけれど、ひとりでもやってみよう、生きていこう、という力もなんだかわいてきます。

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    2019年04月06日
  • 【写真詩集】君はおりこう みんな知らないけど

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    ネタバレ

    このような写真と詩が一緒に1つの作品になっている冊子の詩集は初めて読んだ。
    写真ときらっとひかる言葉の絶妙なマッチングはweb上で出会い非常に感じいったことがあるが、それが本の形になっているとまた全然違うように感じる。
    全部で一つであるようで、違うものが散らばってもいるようで不思議な感覚。リズムよく並べられている部分もあるし。
    写真が気になるところもあれば、言葉が気になるところもあれば、両方の相乗効果を味わうところもある。

    ぐっと心の奥で共感するような言葉が散らばっている。

    お互いが美しく見える距離でつきあおう
      彼女とは1メートル
      君とは1キロメートルだ

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    2019年03月14日
  • 好きなままで長く

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    イラストがシンプルで可愛いです。
    考えすぎてまずい、というのはわたしもよくなるのでよくわかりました。

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    2019年03月02日