銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
悪意や憎しみに勝つのは愛と信頼。そんなこと、誰だって聞いたことがあるし、耳新しくも目新しくもないじゃない。でも、園芸家カイルの住む森の物語と詩は、もう一度そのシンプルで大切なメッセージを深く胸に投げかけてくれる。
挿絵はないけれど、読んでいると美しい第七星の森とか妖精たちが、見えてくるようだし、彼らの歌う歌声や笑い声が聞こえてきそう。私はカイルを美少年の姿で想像してたのでとても楽しく読めた。カイルが好きなスフレは婚約者がいて、不倫ではないけどちょっと微妙な間柄だったり、第八星のミッシェル王子がオカマチックでカイルを気に入ってたり…と、さりげなくタブーな愛を包容しているところが、形だけの綺麗事で -
Posted by ブクログ
ネタバレここのところ「つれづれ」は
毎回読者の感想を本に載せているんだけど、
今回は銀色さん崇拝ではなく、少し批判的な意見のお便りがあり、そのことに対する銀色さんの意見を読んで思ったこと。
わたしはつれづれが大好きで、
ずーっと読んではいるんだけど、
内容の全部に惹かれてるんじゃなく
何気ない日常や、親子関係とか、食べ物だったりとか、
たまにちょっと真面目に語ったりだとか、
そういうところが気に入ってる。
だから、自分の興味が持てないところはこれからは
読み飛ばしていこう、って思った。
なので今回は「ヘミシンク」の部分はパスした!
これまでは(読み飛ばす)っていうことは
自分的にはちょっと抵抗があ -
Posted by ブクログ
ネタバレ銀色さんの達観ぶりはいつもすごいなーと思う反面、なかなかそこまで冷静になれないなとしばらく敬遠してたのだが、久々に読んでみた。
テレビ番組とか出演者への感想はほんとにある意味しょうもないというか、誰も書かないよなというくらい些細なとこに注目したりしていて、だからこそ逆に貴重?なんだろう。それが面白くもある。
コラムや各レビューに垣間見える銀色さんの考え方・物事の考え方はやはり独特ですごいと思った。
銀色さんはけっこう厳しいことを言ったり好き放題やってる感じがするが、たぶん自分が同じことされても大丈夫という覚悟(というか仕方ないというあきらめ)があり、人と人は違うという前提にたっているからこそで -
Posted by ブクログ
本が好き!様からの献本でいただいた一冊。
銀色夏生さんによるご自身の、、尾瀬、ホタルイカ漁、
そして東海道ウォークの旅行エッセイ(写真付)になります。
実は銀色さん、詩人としてのお名前は知っていたのですが、お初です。
学生の頃気になっていた人が好きで、勧められたりもしたのですが。。
今回は詩集ではなく、エッセイの形態をとられています。
スッと言葉が入ってくる感じは、さすが“言葉”を扱う人だな、と。
どこか突き放したような雰囲気も見てとれるのですが、
決して冷たいわけではなく、淡々と積み重ねている感じでしょうか。
また、要所要所で挟まっている写真も印象的だなぁ、、
と思っていたら、写真