あらすじ
すごい人、おもしろい人、変な人、嫌な人、素敵な人が渦を巻く、妖精や妖怪も飛び交うテレビの森は奥深く、その流れは速い。速いものほど目で追っちゃうけど、遅いものにもいつか気づくね。いろんな楽しみ方があります(あとがきより)。ドラマ、お笑いからドキュメンタリーまで、テレビの中で光っている人たちについての、鋭く深い洞察エッセイ。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
銀色さんの達観ぶりはいつもすごいなーと思う反面、なかなかそこまで冷静になれないなとしばらく敬遠してたのだが、久々に読んでみた。
テレビ番組とか出演者への感想はほんとにある意味しょうもないというか、誰も書かないよなというくらい些細なとこに注目したりしていて、だからこそ逆に貴重?なんだろう。それが面白くもある。
コラムや各レビューに垣間見える銀色さんの考え方・物事の考え方はやはり独特ですごいと思った。
銀色さんはけっこう厳しいことを言ったり好き放題やってる感じがするが、たぶん自分が同じことされても大丈夫という覚悟(というか仕方ないというあきらめ)があり、人と人は違うという前提にたっているからこそできることなんだろうな。
Posted by ブクログ
再読。
銀色さんのテレビコメントは「つれづれノート」の中でぽつぽつと読む方が面白い。
まとめてだと少々疲れる気がした。
だからこそ「つれづれ」も復活したのでしょう。