銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
☆気になったとこ抜粋。
本当に好きな人や本やものは、人には教えません。口にだしてしまうとなんだか大事なものが壊れてしまうようで。それを大切にするために、言わないようにしてます。○○が好きと文章に書いた時点で、もうそのものに興味がなくなってしまうのです。ちゃんと伝えた、手渡したという気持ちなのでしょうか。言ったら終わる。だから、ずっと好きでいたい人のことはめったに書きません。
→銀色さんのこの考えが好き。
作り手が「オレがオレが」って言ってるようなものはいやだ。
→なんとなくわかるかも。。でも、私もそうなっちゃいないか?て不安になる。
銀色さん流 人生を楽しむコツ。
好きなことをするしかない。嫌いなことをしない。嫌いなことをせずにすむよう、考える。嫌いなことをしなきゃいけない時は、その意味を考える。
→なるほどー。
占い師さんと対談してるときの銀色さんの、
「ごちゃごちゃした身近な出来事は別にどうでもいいんじゃないかなっていつも思ってて、それより、ずっと先の目標みたいなものに興味がある」
って考え。 -
Posted by ブクログ
*裏切られるという感覚*
また、あの人は私を一生愛すると誓ったのに、愛人と駆け落ちしてしまった。裏切られた、という場合。それは、ただ単に、あの人にとって私に魅力がなくなったということだろう。本当に裏切られたのは私ではなく、あの人かもよ。いつのまにか、愛せない「私」になっていたということだから。自分の落ち度も省みないと。
ただやみくもに裏切られたのではなく、裏切られたと感じるようなダメージをこうむるようなバランスの悪い状況を作った自分の方にもミスがあったんじゃないか。
*恋*
恋愛ってやっぱり、いま恋愛していいって、自分に許してるから、するんだと思う。
というのも、本当にそれどころではない時って、人って、恋愛しないもの。恋愛どころではない時ってあるよね。何かのために必死になってる時、戦ってる時。生きるか、死ぬかって時。
恋愛感情が芽生える時って、ちょっと余裕のある時だと思う。だから、結婚してる人が、もう恋愛(浮気)はしないと、強い決意をしたら、恋愛はしないと思う。する人は、そこまで思ってないんだと思う。ちょっとしてもいいかな、って。
(中略)
人に魅力を感じるのと、その気持ちを恋愛感情へと育てるのは違う。魅力を感じるのは素直な感想だろうけど、恋愛感情に育てあげるのは、意志の力だ。
*苦しんだという感覚*
苦しみってなんだろう。
私の経験から言うと、我慢を強いられることが継続している時が、苦しい。
なにか大変なことが起こって、その処理に追われているときは、苦しいというよりも、忙しいとか大変、に近い。もうパニックになって、とにかく事後処理に追われ。苦しいなんて思ってるヒマがなかったりする。
(中略)
でも、私は思う。
苦しみって、人にもうまく伝えられないし、代わってももらえない。本当の意味で理解もされにくい、自分だけのものだ。苦しんでるあいだは、とても孤独だ。
だけど、苦しんでるという自覚、苦しんだという自覚は、必ず自分の力に、やがてなる。それは自信のもとになる。ずっとずっとたってから、それはすごい強さになる。自分独特の、強さになる。私はそう思っている。
*適材適所*
よかった〜。苦手なことをやらずにすむ自由があって。本当によかった。ラーメン屋で毎日スープを仕込んでいることを、今、想像しただけで、苦しくなった。
好きなことができるってことよりも、嫌なことをやらなくてすむってことの方が、ありがたい。だって、国や時代や状況によっては、自由がない場合があるから。
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Posted by ブクログ
銀色夏生って、なんとなく嫌なイメージやったけど、趣味の合う友達二人があまりにも絶賛するもんだから気になってて、古本屋で見つけたから買ってみた。
読みやすかったしふわふわした感じが心地よかったけど、何か物足りない。。
あの作者が書いた時々入っているちっこいちまちましたイラストがまた良いと友達は言うけど、私はあの絵が好かん。
ちまちまかかんとでっかくかけー!!と思う。
といいながらも文章の雰囲気とか情景は結構好きで、季節とか感じられたりピクニックとか、ひょうたん作りとか楽しそうでぷらぷらきままにやってるのが良かった。
初めはずっとこいつらいくつや!?と想いながら読んでいたけど、結局年は高校生くらいだろうか。。まぁどうでもいいやと思って読み終わったとき、これは2巻ということに気が付いた。そうか。
気が向いたら1巻の「ミタカくんと私」でも買ってみようかな。
ひょうたん作り、大変そうやけどちょっと興味あるな。ひょうたんが庭にいっぱいぶらさがってたら楽しいやろうな。 -
Posted by ブクログ
ひさしぶりに銀色さんの詩集読みました。
あなたは もう私の中に 何もみつけられないんだね
私はまるで 知らない人だね
恋はさめる時 速いから
逃げ足のはやい生き物みたいだ
かげも形もなくなるのは どういうわけ
人はいつまで夢をみていられるだろう
人はいつまで何かをはげみにするのだろう
時々未来の暗闇を見て
そこしれない怖さを感じる
そんな時には
ふりかえってみる
過去はどうにか生きてきた
今までのようにやっていこう
同じようにやってみようと
生きるということは
自分らしく生きるということは
人の期待に応えるのではなく
自分の思いに忠実に生きること
自分らしく生きることは
人のために生きることとは違う
時には人を泣かすこともある
さあ でもそこで 深く問われる
何のために生きるのか
どっちをとるのか
泣かされた人はまた
何のために生きてきたのか
人がその人の道を行くことは
思った以上に 他の人を遠ざける
09年