銀色夏生のレビュー一覧

  • カイルの森

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    評判が良かったので期待しすぎて読んでしまった。

    ファンタジーに多少現実が混じったような物語。
    でも「もののけ姫」とか村上春樹の
    「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の
    世界の終わり側の世界とか
    いろいろな話の良いとこを集めましたって感じがして
    それほど感動も出来なかった。魔物を倒す手段も創造性が
    全くないし。でもあえて簡単な物語、簡単な結末で
    たくさんの読者に伝えたいものがあったのかなとも思った。

    読んで損はない?かなー。繰り返し読もうとは思わなかった。

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    2011年05月27日
  • 保育園に絵をかいた

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    ネタバレ

    写真集。
     めくっている間、この人は絵が上手いんだか下手なんだかわかんないなぁと思ってましたが、青いトタンに魚やタコの絵を描いたのをみて、「ああ、上手いんだな」と結論が出ました。パンとかも美味しそうですし(目も口もあるのに)
     読書日記に載せるかどうしようか迷いましたが、まあこんな本もあるんだなあということで。
     カラー写真で、そんなに厚くもなく。

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    2011年05月25日
  • 【写真詩集】これもすべて同じ一日

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    とっても久しぶりに、何故か無性に読みたくなって開いた。
    自分の気持ちとシンクロしているわけではなくって、
    少しだけ離れたところにある感情に思えるのだけど、
    それでも写真と文字を追いかけてしまう。

    銀色夏生さんの作品は、そういうわけで整理されずに
    私の本棚に残り続けている。

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    2011年05月08日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    YUKIのことが「きらい」って思っている自分もいるけど、それでも「かわいいな」とは思ってしまうっていう内面的に複雑な様子が本に関して出るとしたらこの人とか、他にもいるけどもろもろもろもろとなんだか自分の恥ずかしいものみたいですごく恥ずかしい。イタタと感じるところもあるけれどこういう世界観(ほんのすこし、世間からずれていることを意識しつつもそれが自然であろうと認識した気持ちを持った何となくあざとく感じる”私の世界”)についてはかわいいなと思うところもある。なんというか。素直に、ナオミをかわいいとおもうし、ジュンはいい夫だなとおもうし、でも相容れないし、複雑です。

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    2011年05月07日
  • 自選詩集 僕が守る

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    懐かしいなぁ銀色さん。
    中学のころの記憶が蘇る。
    最近のが多いせいかほとんど覚えとったなぁ。
    娘さん大きくなったなあ。
    そりゃ時間も経つわな。

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    2011年05月05日
  • 第3の人生の始まり つれづれノート(15)

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    つれづれシリーズが好きです。以前の銀色さんもこれからの銀色さんもじっと見ていきたいと思います。いちファンとして。感じたことをできるだけ透明に表すということの、大切さ。教えて頂きました

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    2011年04月28日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    電車の中で30分ぐらいでいっきに読みました。
    文章は、ポエム的な感じで読みやすいです。全部の文章
    に対して共感することはできませんでした
    自分は、ひとりが好きなのか、集団が好きなのか。。
    どちらも大事ですね

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    2011年04月19日
  • バラ色の雲 つれづれノート(6)

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    衝撃の展開。
    ⑥⑦持ってなくて、先に⑧みたときに赤ちゃんが写ってて、慌てて本を閉じた。まさかの離婚。ということはあの赤ちゃんは・・ということが頭の中をぐるぐるしてしまい、先へ先へとどんどん読んでしまった。
    つくづくおもうけど、向き不向きって単にその才能じゃなく、そういう自分に整えることができることひっくるめての才能なんだなぁとおもいました。(((@@)))

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    2011年04月17日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    ネタバレ

    さらさらと読めた。昔の江國香織さんの小説のようだけど、いまひとつ心に残らない感じかな・・・。奥さんのわがままっぷりは良く伝わってくるのだけど、どうしても離れられない部分が感情移入できなかった。。気分は悪くならないので☆三つ。

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    2011年04月04日
  • 今、この瞬間だけに生きよう。

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    銀色夏生さんの予備知識が無いまま読んでいるせいかなかなか読み進めるのが難しい…。内容があるのかないのか…。何回か読んでいたら分かるかな?

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    2011年03月28日
  • 庭ができました

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    「家ができました」の方がよかった。
    同じような写真ばかりが並んでいるだけで、ちょっと飽きてしまったので。

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    2011年02月24日
  • 詩集 散リユク夕べ

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    薄い上に1~2行しかないような短い詩ばかりだったから、かなり早く読み終えてしまえる。
    恋愛詩がほとんどだったけれど、短かったり曖昧な言い回しが多くて
    自分の方からかなり感情移入していかないと、独りよがりに見えてあまり面白くなかった。

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    2011年02月24日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    400字詰め原稿用紙235枚に綴られた、ナオミとジュンの日常生活。

    「好きな人ができたの」と駆け落ち宣言をしたナオミが出ていき、やったー!と歓喜のあまり踊りまくっている姿を般若の様な形相のナオミに発見されたり、「最低な夫ジュン」というナオミの創作話が雑誌で賞を取ったり、思わず笑ってしまうところがあって楽しい。

    『それでもやはり、今、わりとしあわせなんだと思う。 人にはそれぞれのしあわせの形があるんだ。 人と自分とは違う。 自分のそれを見つけたら、もう人と比較したりしないで、 それをただ黙って大事にすればいいんだよね』

    読んだあとに、ほのぼのとした温かい気持ちになれる一冊。

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    2011年02月07日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    友達に薦めてもらいました。
    この奥さんはツンデレ。
    短くて読みやすくて、気持ちが少し暖かくなるようなお話でした。

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    2011年04月10日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    ふたりの日常が淡々と流れていく。
    ハラハラ、ドキドキは決してしないが、日常の情景は鮮明にイメージできる。

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    2011年01月04日
  • ミタカくんと私

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    一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんのことを聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的にいついている。うちはママと中学生のミサオ、パパは家出中。だからいつも4人で、ごはんを食べたり、テレビを見たり、日々は平和に過ぎていき、これからも続いていく――ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。

    ほのぼのとしていて、凄く好きな文体でした。

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    2011年07月29日
  • 詩集 すみわたる夜空のような

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    全部読み終えて、最後の「すみわたる夜空のような」を読んで、以前にもこの詩集を読んだことを思い出した。

    言葉の向こう側に広がる画、真っ白なスケッチブックに、一滴の絵の具を落とすような感覚。
    一見、とても静かな綴られ方が好きです。

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    2010年12月04日
  • つれづれノート(2)

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    ときどき、はっと心に響くフレーズが。
    銀色さんの感性に、そっと触れることができた気がする瞬間が、楽しい。
    もっと早く読めばよかったなぁ。

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    2010年11月18日
  • 出航だよ つれづれノート(19)

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    うーん。やっぱりついつい読んでしまう。みんなついつい読んでしまうのだろうなと思う。しかし、さくくんがかわいいなあと。ともかく、前回が下降だったとすると今回は上昇であり、読んでいて楽しかったかな。でも、ネガティブなことが書いていないからそう思うだけかもしれない。

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    2011年09月05日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    「きれいな奥さん。なんでも上手にこなす素敵な奥さん。幸せなご主人。こんなパッとしないご主人にどうしてあんなに美人の奥さんが?……でも違います。誰にも言えませんが、僕の毎日はちょっと地獄なのです。とてもきれいでわがままな奥さんナオミと結婚したジュン。二人が繰り広げる愛と涙の日々を綴る、笑えてほんのり暖かい長篇小説」

    カバーにあるとおりの、くすっと笑える結婚生活が描かれています。
    なんとなく、女性のペースで結婚して、「こ、こんなはずでは」と思っている男の人って、実はとても多そう。でもそれって実は幸せなのかも?

    銀色さんが、こんなラブコメ的な小説を・・・とちょっとびっくりしつつ、楽しく読みました

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    2010年11月23日