銀色夏生のレビュー一覧

  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)

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    「つれづれ」シリーズも今年で22巻目。年一回発売なのでかれこれ20年以上のおつきあい。
    好きだけど人には勧めない本のひとつだ。エッセイは好き嫌いがあると思うし、近頃は特にスピ系に偏ってたり、作者をベタ褒めするファンの手紙を載せたり、かなりナルシズムな内容になっていた。今回はその批判を受けてか、日常をつらつら書き留めるかつての文体に戻ってきたように思う。
    読むと不思議と心が落ち着くのはなぜだろう。変わり者と一緒にいると相手に合わせる必要がないので気楽だったりするのだけど、そんな感覚。共感するところもあるし、違うところはへぇーっておもしろい。銀色一家の今後が楽しみ。

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    2012年10月12日
  • 【写真詩集】春の野原 満天の星の下

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    高校の時にハマっていたのを再読してみた。

    心に訴えかけてくるものがあんまりなかった。

    歳取って感受性がにぶくなったのかな 笑

    「今日、夕焼けを」がよかった。

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    2012年10月09日
  • カイルの森

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    ファンタジーはあまり読まないけれど、読みやすかったです。
    話がすっきりしています。
    すっきりしているのに、文章から溢れる自然の風景は広大でした。
    想像してわくわくします。
    愛とは!みたいなのが根本にあって、私も、おお、そうか!なるほど!と少し学んだ気持ちになりました。

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    2012年10月02日
  • 【写真詩集】これもすべて同じ一日

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    はじめて読んだときから、わたしは幾つも歳を重ねて、あの頃にはただ憧れていた想いをなんどか通り過ぎ、いままた再び渦の中。

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    2012年09月03日
  • 僕のとてもわがままな奥さん

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    書店でみつけ「これあたしじゃん」と思い、手にとった(結婚していませんが)。
    冒頭部分を試し読みしたら「あ、あたし・・・」と思い、
    さらに恐ろしい奥さんの名前が「ナオミ」ときて購入を決意(わたしはナミですが)。

    ナオミとわたしは趣味嗜好は違うけれど、やっぱりどこか似ている。
    ナオミのほうが潔い分、わたしよりマシか・・・?

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    2012年08月31日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    シャボン玉の写真がとくに綺麗。
    全体的に秋冬というか、暗めの色調の写真が多い気がしますが、きれいなものは良いですね。

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    2012年08月28日
  • ミタカくんと私

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    ネタバレ

    強烈に楽しいことが特になくても、そのために苦しいことがふえるよりは、なにもないけど平和な今がしあわせと思えたりする。

    ミタカくんと、私。
    母と弟のミサオと、瞳ちゃんと瞳ちゃんの妹のハナちゃん。

    他愛のない毎日が幸せ。
    ちょっとした些細なことさえ幸せ。
    傍にはいつも、ミタカくんがいた。

    何かすごいことが起こるわけでもなく、淡々と過ぎる毎日が書かれてる作品はいくつもある。
    その中でこの作品は、著者のオーラがすごい染み出ていて独特な世界。

    会話文が多いから読みやすいと思う)^o^(

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    2012年08月19日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    今回はレコードレーベル立ち上げや物販が失敗に終わり、貯金も底を付き、そのことにかなり落ち込んでいる模様。でもこの時期にお金がなくなったことって、就職活動中であるかんちゃんの寄生願望をストップすることができそうのでかえって良かったのではないか?と老婆心ながらそう思った。かんちゃん、銀色さんを解放してあげて~~(笑)。
    銀色さん、絵を描きためているようで、その絵数枚が写真にちらりと出ていた。画集出すのかな。あの絵たちがとても気になる。
    ところで、さくくんがとてもキレイな男の子なので、風景と彼の写真で詩集作って欲しいなぁと思いました。容易に撮らせてくれなさそうで至難の業かな。でもあの時期って得難いも

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    2012年07月17日
  • 外国風景

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    ぼーっとしたい時にお風呂で読みます。
    「他人の出来事」をぼーっと見るのが心地よい。

    内容はロマンティックでもなんでもなく
    淡々と旅行の文句だとかが書いてあるので
    他人にお勧めできるわけじゃないけど
    私はこれを読むときは必ずお風呂です。

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    2012年08月18日
  • 詩集 すみわたる夜空のような

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    本のタイトルと表紙に惹かれて衝動買い。

    詩はまったく読まないので詳しいことは分からないけれど、素直すぎる文章にもう少し捻りがあってもいいなと思う反面、真っすぐで理解しやすいからこそ文を読んですぐに心に沁みるものがあった。

    もともと筆者のことは名前の字面を知っている程度だったので男性かと思っていたのだけれど、詩集のなかで静かな文面の中に狂気的な恋愛感情が垣間見えるものもあって、そこで筆者が女性だと気付きました。通りで共感しやすいわけだ(笑)

    「泡になる」「あの夜」「ドアをひろくあける」「帰り道」あたりが好き。

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    2012年06月12日
  • 私だったらこう考える

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    ふと店頭で、見つけて買いました。ま、ついつい買ってしまうんですね。まだパラパラ流し読みなので、じっくり読んだら改めて。

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    2012年06月04日
  • 【写真詩集】そしてまた 波音

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    銀色さんの写真と詩が昔から好きだった。
    特別ではない、一瞬の永遠を切り取った写真。

    ”余裕を見せて
    信頼を勝ち取ろう

    バラのアーチは雪模様
    そして
    つま先はいつも希望の場所を指している”

    読むときの状況なんかで、胸に届く言葉は違ってくるのは当然で。
    今回はこの詩が私の胸まで届いた。

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    2012年05月19日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    確か小学生の頃に読んだ本。
    今更、読み直してみたくなって実家の本棚からわざわざ送ってもらいました。
    銀色夏生さんの空気が澄んだ感じのする世界観が好きでした。
    小学生の時になんだか恥ずかしくてチラチラ見て確信に触れなかったような気がします。

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    2012年05月17日
  • 銀色ナイフ

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    エッセイ やや辛口

    ふわふわとした切ない詩を書く人とは思えないほど現実派

    その割に可愛い・・・。

    価値観が知り合いに似ていて、とても親近感がわいた。

    また読むと思う。

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    2012年05月22日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    つれづれ最新刊。カーカの短大生としての生活ぶりが知りたかったんだけど…。あまりカーカの様子は伺いしれません。だけど、イベントの写真のカーカはAKBのメンバー並に可愛かった。メイク映えする顔なんかな。さくくんもジャニーズジュニアみたいに大人っぽくなってた。後は表紙の花のデザインとタイトルがあいまって、つれづれじゃないみたい!

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    2012年03月24日
  • こんなに長い幸福の不在

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    高校時代に銀色夏生さんの本はよく読んだのだが、久々に読む。書中には多くの詩と絵が示されている。お気に入りの詩が1、2あるという感じ。中には理解が追いつかないものも。「こんなに長い幸福の不在」は、受験生時代の自分にはよく響いた詩。他にも多くの詩集があり、写真による演出もとても素晴らしいと思う。

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    2011年12月08日
  • 詩集 ロマンス

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    詩人は、独特の言葉で、時代を切り取る。
    だから、時代が違うとその感覚がつかめず、違和感を覚えることがある。
    ただ、その中にも、時代に共通の「普遍」と「不変」を含む言葉が
    大事なことを思い出すきっかけになる。
    まとめると『憧れと 感じる自分に 在る何か 事実悲しい 向き合う詩人』といったところでしょうか?

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    2011年11月24日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    ネタバレ

    銀色さんに限らず詩的なものを読むたび
    あ、私こういうのピンとこないのだった、と思い出す。
    でも万華鏡の写真と言葉の交差が
    あとがきにある「それぞれの感情という万華鏡」
    の表現なのかと読んでるうちに実感して面白い。

    「泣いて 叫んで 逃げ出して 狂ったようになりなよ」に
    わあ嬉しいこと言ってくれるなって思って初めて
    自分が狂ったようになりたいんだって分かった。

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    2011年11月10日
  • 宵待歩行

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    ネタバレ

    それは人魚の夢だった
    一度だけ 泡になればすむこと
    一度だけ 夢をみた後に



    銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
    パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
    他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。

    だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。

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    2011年10月02日
  • 【写真詩集】わかりやすい恋

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    ネタバレ

    あなたにキスをあげましょう
    今さえも嘘とたのしんで
    ささやく人となるように



    どうして忘れられないんだろう。
    どうして忘れたいんだろう。
    あたしの恋への疑問の答えがここに確かに在る。

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    2011年10月02日