私のイメージは、とても綺麗な詩を書く人っていうイメージだった銀色夏生さん。
初っ端から、おばちゃんパワー炸裂で、
ある意味、思ってたんと違う。
これまた、ちょっと身近に感じるくらいに、
なかなかのおばちゃんでした。
透明感があって、
すーっと透き通る水の上を優しく吹き上げるような、気持ちのいい風のような詩のイメージだったので、結構ズケズケと言いたい放題の夏生さんに、めちゃくちゃ親近感湧きました。
スピリチュアルのツアーでは、
なぜそれに参加した?
って思わずにはいられないほどに、
スピリチュアルとは程遠い夏生さん。
スッとスピリチュアルもうハマりグループの輪から抜け出す技を身につけ。
なんとも感じの悪いおじさんの話を聞き流し。
よくわからないスピリチュアルトークも、へぇーと受け流し。
でもやっぱり1人はなんか寂しいなぁ。
でも誰かと行くのもなぁ。
っていう、とてつもない人間味が溢れていて、
面白かった。
ホテルの料理や、ツアーのランチ。
これまた、そんなに上手くないランチを食べた。
とかね。
そうよね、
旅行ってそうなのよね。
みんなキラキラして、美味しい!
楽しい!素敵!
って感動したとこしかSNSとかにあげないけど、実態はそんなもんなのよね。
お湯の出ないシャワーとかもわかる。
それは途上国あるあるよね。笑
謎の水漏れもそうだし。
ゴキブリ発生もそう。
本当色々あるんだよねぇ。キラキラの裏にはさ。
そんな赤裸々な旅のあれこれが書いてあって、
だからこそ行ってみたくなっちゃったなぁ。
スピリチュアルの旅も。
なんか気になったわ!
輪になって歌ったり、なんか精霊呼んだり。笑
そういう体験も全くスピリチュアル何も感じないけど、そういう人の話聞いてみたい気もするよね。
旅行に行きたくなっちゃう本でした!
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