銀色夏生のレビュー一覧

  • こういう旅はもう二度としないだろう

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    私のイメージは、とても綺麗な詩を書く人っていうイメージだった銀色夏生さん。

    初っ端から、おばちゃんパワー炸裂で、
    ある意味、思ってたんと違う。
    これまた、ちょっと身近に感じるくらいに、
    なかなかのおばちゃんでした。

    透明感があって、
    すーっと透き通る水の上を優しく吹き上げるような、気持ちのいい風のような詩のイメージだったので、結構ズケズケと言いたい放題の夏生さんに、めちゃくちゃ親近感湧きました。

    スピリチュアルのツアーでは、
    なぜそれに参加した?
    って思わずにはいられないほどに、
    スピリチュアルとは程遠い夏生さん。

    スッとスピリチュアルもうハマりグループの輪から抜け出す技を身につけ。

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    2025年11月28日
  • 静かなひとりごと

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    寝る前に読みたいなと思える一冊でした。
    当たり前すぎて忘れていたことだったり、アセアセセカセカしてしまって遠くへ行ってしまったことをそっと取り戻せたような気がします。

    静かで優しくてあたたかくて力強いひとりごと
    定期的に読みたいです

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    2025年11月26日
  • 詩集 私を支えるもの

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    写真詩集。
    あまり詩を読むことがないので「詩ってこついう『呟き』みたいのでいいのか」と思った。批判ではなく、知らなかっただけ。
    恐らく本人が撮ったのであろう景色の中に短い詩がポツポツとあり、長くはないのですぐに読み終わる。
    人の心を覗いているような。普遍的なことを言っているような。不思議な感覚になるが、全体に明るいトーンではないので暗い気持ちの時や疲れてる時に読むと引きずられそう。
    あと、写真は近年の流行りかこれも色を抑えたトーンに加工してある。私は好きではないけど(青い空と言いつつ青くないとかなるので)、この詩には合っている。

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    2025年11月07日
  • まっすぐ前 そして遠くにあるもの

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    写真とごく短い詩の組み合わせ。
    なんかいい。
    時々、ハッとしたり、このフレーズいいなとか思う。
    逆になんか不安感や嫌な感情が伝染してくる感じのものもある。
    なので中間で星3つ。

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    2025年11月01日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    タイトルに惹かれて読んでみた。
    銀色夏生さんの詩集を読むのは久しぶりだったけど、やっぱり銀色さんらしさがたっぷりでよかった。

    読んでて「あーやっぱり私、ひとりが好きだな」って改めて思った。
    気になるところをパラパラっとめくって読むのもいいかも。

    それにしても、万華鏡の写真ってどうやって撮ってるんだろう?ちょっと気になる。

    やっぱり私はひとりが大好き。銀色さんもそうなんだって知れて、なんか嬉しい。

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    2025年09月02日
  • 自然農1年生 畑は私の魔法のじゅうたん

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    この本を読むと我が家の庭に作ってる小さな家庭菜園を頑張ろうという気になります。
    我が家はたった4種類の野菜だけど、なかなか上手くいかない。
    作者も同じようなことで悩んでて、共感できました。

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    2025年08月20日
  • 日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)

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    今回も、のんびりと庭仕事や畑仕事を楽しまれているようで、楽しく読ませていただきました。
    食べ切れない分量の食べ物を買って、後で困っているのは、変わらず、ですね。

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    2025年07月21日
  • 日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)

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    ずっと読み続けてるシリーズ。読みながら、付箋つけて、はっとしたところを読み返したり、ノートにメモしたりが楽しい本。暮らしの中にきらりとひかる言葉、というのがいつも好き。ここ何年かは変わらない感じなのだけど、お子さんたちが大人になっても旅行したり、恋愛の話をしたりするそうで、いい関係なんだな。次作も読む。

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    2025年06月06日
  • ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

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    このシリーズを読むのは6冊目くらいだろうか。前のほうが面白かったかな。
    この人の本は初めて読んだのは自然農の本だったけどアレが一番面白かったかも。
    とてもマイペースな日常が書かれている。
    性格的に合うとは思えないが、でも一部なにかいいなと思うところもある。とりあえず次が出たらまた読むと思う。

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    2025年06月03日
  • 日々、実験中。そして、「すごくなくていい」。 つれづれノート(47)

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    変わらずの温泉と庭仕事の毎日。
    変化の激しい世界だから
    なんかこのルーティーンに安心するな。

    雨の日が好きだという話が何回か。
    庭の大きな木を伐採したら
    視界が開けて気分まで明るくなった!
    天候や景色もたいせつな要素。
    そういうもんよね。

    だいたい半年過去の話題なので
    大きな地震があったことも書かれていて
    ちょっと私にとっても
    備忘録的な感じもする「ノート」です。

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    2025年05月06日
  • 退屈ピカリ つれづれノート(43)

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    初・つれづれノートシリーズでした。
    日記をこっそり覗き見させてもらっているような、気ままな感じがとてもよかった。
    野菜を育て温泉に行き、将棋を見て創作をする著者。
    ああ平凡だけれど一番いい暮らしだなぁと。
    私ももう少ししたらそんな風に生きたいわ。

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    2025年04月30日
  • ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

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    銀色さんがゆったりと暮らしている様子が読めて良かったです。
    ただ、不動明王の仏像を買われたのにはちょっとびっくりしました。銀色さんらしい、とも思いましたが。

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    2025年04月10日
  • 自然農1年生 畑は私の魔法のじゅうたん

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    作者が畑を作り作物を育てながら感じたことを本当にそのまま書いた文章。自分で作った野菜はとにかく美味しいのだろう。育ててみたくなった。

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    2025年02月22日
  • 自然農1年生 畑は私の魔法のじゅうたん

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    『つれづれノート』から
    畑仕事の部分を取り出して
    さらに細かくした記録みたいな感じ。

    これを読んで真似をする気はないから
    ほほぅと思って読みました。
    実際の記録写真がたくさん載っていて
    キャプションが銀色さんらしく
    そこだけでも楽しい。

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    2024年12月31日
  • ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

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    温泉、畑、園芸、将棋鑑賞の日々再び。デジャヴかと思うくらいここ数年のつれづれは変わり映えがないから感想が難しいけど、セッセとしげちゃんが元気そうで何より。あと、仏像を買ってしまって大丈夫だろうか。

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    2024年11月29日
  • ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

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    半年ごとの日記なので
    2〜7月の分である10月刊のほうが
    なんとなく、気候とともに明るくなる印象。
    ちょっとしたことに喜びを感じる幸せ。

    庭にヘビ出現。
    怖いのに名前をつけて観察し
    どうも死んでると思ったところで
    不思議な埋葬を…。
    いや、確かに触りたくなかったら
    そういう供養になるわな。
    (写真を載せてくれてたけど意外といいかも)

    自分で育てたり、近所で買ったりした具材で
    自分のために作って、食べる。
    いろいろ挑戦してるから、なんか楽しい。

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    2024年11月14日
  • ひとりの道をひた走る つれづれノート(45)

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    銀色さんの詩集はかなり昔に読んだことがあったけど、女性だと初めて知りました。(名前から、男性だと思い込んでいた)
    日常生活を綴った日記で、どうということはないけど、思索の部分はそれなりに興味深く。
    ひた走るというよりは、ゆっくり歩く というイメージ。

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    2024年08月26日
  • ひとりの道をひた走る つれづれノート(45)

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    タイトルになっている、「ひとりの道をひた走る」のくだりは、なるほどなぁ、と思った。
    ひとりで暮らしているからできる生活ってあると思う。
    家族と暮らすことのメリット、デメリットもあるので、全てを受け入れてのひとり暮らしなのだろう。
    銀色さんには今の暮らし方が理想に近いようで、読んでいてこちらも楽しかった。

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    2024年08月22日
  • おまもり

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    発売時にも読んだので再読本。
    すごくいい!ってほどじゃないけど「これはいいな」と思える言葉がいくつかあって「本の形のおまもり。なるほどね」って感じ。
    ただピンとこない言葉も多いので永久保存本にはならないかな。だけど、そのいいと思った言葉を思い出してまた買ってしまうかもしれない本。

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    2024年08月11日
  • 私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない

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    すべて、ではないけれど
    ところどころ自分の感覚や理想を言語化してくれてるなと感じるところがある。
    すごく絶妙な微妙な感覚、ニュアンスを確認できる感じがした。

    全体的には初めてこの著者の本を読んだので、語り口には少し慣れなかったな。

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    2024年07月15日