銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルどおり、銀色さんの中3の娘と小3くらいの息子との暮らしや会話をつづったエッセイで、途中から日記形式に。うーん、おもしろくないわけではないんだけど。こんなに激しく自分の娘への不満とか文句を書いていいのか……と心配になるくらい。正直、絶句しちゃうような娘なんだけど。これからどうなるんだろう。ある意味続きが楽しみ? 子どもの性質って、育てかたよりやっぱり先天的なものが大きいのかな。男の子はいい子なのに。あと、子どもとのじゃれあいとかふざけあいが微妙に気持ち悪いと思ったのはわたしだけ?日記形式になると「つれづれノート」みたいではあるんだけど、昔の楽しい雰囲気とはやっぱりなにか違うような。楽しそ
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Posted by ブクログ
共感とか、ふむふむとか。
「星の道」
つきあう約束をするのは嫌なんだ
何度も会わなきゃいけないんでしょう?
「ほとんどのたそがれ」
あの人がうらやましい
あの人は惜しげもなく
弱さをさらけだしている
あの人は 自分を強くみせようとはしていない
あの人は みっともないほど美しく
弱さをさらけだしている
「名前」
泣いたり笑ったりご苦労さま
感情に名前をつけてもしょうがないだろう
感情に名前をつけず 言葉にもしないで ただいれば
そんなのたいがい消えていく
名前をつけるから 大事にして
実体と離れてしまっても 名前だけを抱え込んで
離れてるから違うものになってて
違うから苦しいのに
苦し