銀色夏生のレビュー一覧

  • 石とまるまる つれづれノート(27)

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    スピリチュアル関係の話と、新しくつき合いはじめたとかいう人の話が、どうでもいい……と思ってしまった。。。

    わたしは、このシリーズ読むたびに書く気がするけど、家にいてだらだら本読んだり、DVD見たり、おいしいものを買ってきて食べたり、っていう銀色さんのまったくなんでもない日々の暮らしぶりを読むのが好き。だから、銀色さんが行動的なときより、ふさぎ込み気味で、憂鬱だとか言いながら家にひきこもっているときの話のほうが好き。

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    2015年03月31日
  • バルセロナ・パリ母娘旅

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    ネタバレ

    つれづれノートの番外編として楽しく読む。
    決してガイドブックとして読むのではない。
    文章と写真が4対6くらいかな?
    かんちゃんがすっごくかわいくなっていて
    その写真を見ただけでも満足。
    あの小さかったかんちゃんが・・・って。
    自分も娘がいるので、日々確執がありながらも
    最終的には親子で旅行できるようになったり
    するかなぁって、ちょうど子供の性別も年齢差も
    同じなのでイメージしながら楽しく読んだ。

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    2015年03月30日
  • 草の穂をゆらす つれづれノート(26)

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    つれづれを読むととてもゆったりとした気持ちになり、リラックス出来る気がします。今回は特に、難しく考える部分もなくさらりと読みやすくよかったです。

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    2015年02月20日
  • バルセロナ・パリ母娘旅

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    おもしろかったー。やっぱりパリ行きたくなったー。ヴェルサイユ宮殿とかトリアノンとか写真もきれいで。
    ガイドとかいなくて、完全に自分たちだけでの旅で、自力でガイドブックでさがしてレストランに行って、どんなものを注文したかとか詳しく書いてあるのもおもしろい。おいしくなかったりとか。
    ほんのちょっとしたことで気分が上がったり下がったり、同行者とちょっとムードが悪くなったりまた持ち直したりとか、実際の旅行ってこんな感じだよなーーっていうのをすごく感じてよかった。
    あと、今回の旅行中は、気分が沈まないようにする、だとか、ヘンに後悔しないようにする、とかいうことも書かれていて、とても共感した。わたしも旅行

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    2015年01月26日
  • ドバイの砂漠から

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    再読。
    旅行中の苦しい感じ(早く帰りたい、なんでこんなに長く・・・)と、帰ってしばらく経つと、また行きたくなる感じが旅だよね・・・と共感。
    お子さまたちがまだ幼くて時間の流れを感じる。

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    2015年01月22日
  • 夕方らせん

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    不思議な世界観。「ミタカくんと私」が好きなので手に取ってみた。たとえていうなら、銀色夏生さんの作品は午後の陽だまりのような雰囲気を持っていると思う。ぽかぽかとして、安心する。心の癒しになる文体だ。

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    2014年12月08日
  • ひとりが好きなあなたへ

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    あたしもひとりが好きなタイプなのでタイトルに惹かれて買いました。でもわりとひとりが好きな人ってチラホラいると思います。逆にひとりはダメって人もチラホラいますが。
    なんか分かるって言葉もあれば、よく分かんないって言葉もありました。大体は、あるあるという感じ。万華鏡の写真がとても綺麗なだけに、1ページごとに挟んであるのが少し残念です。それぞれの文章の区切りで入れてくれたらよかったのにと思いました。素敵なお話を聞いてる途中で横槍が入って中断された気分です。
    銀色夏生さんの、思ったことをそのまま味付けもせずに書きましたー!というような言葉がなんか良いなぁと思いました。

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    2014年11月30日
  • 食をめぐる旅

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    しんなりトリオのぐだぐだ感が面白い。
    高い店、人気店だからと言って、
    雰囲気にのまれることなく、
    口に合わないとか、感想なし、
    などなど言いたい放題なのが良かった。

    気取った店より入りやすい店、という考えにも親しみがわく。
    ツツミ嬢の食通ぶりがすごい。

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    2014年11月17日
  • 引っ越しと、いぬ つれづれノート(12)

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    自分より稼いでいない異性と別れる時の、相手の「でも自分の方が上なんだから」といいたいマウンティング感。言わない方が人間性が上がるのに…でも言わずにいられないんだろうな。という思い。
    新しい生活へのワクワク感。
    前に進み続ける事が大事だと思わせる。

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    2014年11月16日
  • 草の穂をゆらす つれづれノート(26)

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    つれづれ全巻持ってます。
    他にも書いてる方がおいでですが、
    スピリチュアルなムードが弱まっていて、本来のつれづれノートらしくなっていて、読んでいて幸せな気持ちになりました。

    私は自信が揺らぎそうになった時や寂しさを感じた時に、つれづれノートを読みます。
    そうすると、私はこれでいいんだな、人を気にせず我が道を行こう!と思えます。
    いつもそのように助けられています。
    心のお守りって感じかな。

    これからも読みつづけます。

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    2014年11月16日
  • 草の穂をゆらす つれづれノート(26)

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    このところスピリチュアルなとこにはまってる感じがついていけなかったけど、今回はほとんど触れておらず、いつものつれづれに戻った感じでよい。
    過去のつれづれを振り返ったりしてて、自由に書いていそうで書けないこともたくさんあるのだろうなと推察する。
    お弁当の写真が好き。

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    2014年11月15日
  • ミタカくんと私

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    こういうのんびりした恋って、ハラハラドキドキは無いけど 、実は現実での恋も 半分くらいはそんなようなものなんだと思う。
    四六時中好き好きってなる恋もいいけど、こういう日常生活の中にちょっぴりで 後回しにしたって全然なんともないような恋、でもそれは無いわけじゃなく、確実にある…。
    いくら化粧をしてブランド品を身に纏っても、本当に気の休まるのは すっぴんジャージでコタツに入ってぽけーっとしている時。そんな感じ。

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    2014年09月12日
  • 今を生きやすく つれづれノート言葉集

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    つれづれ日記のうち、ふいにあらわれる箴言的なものを集めてある。

    合う人、合わない人いるだろうけど、合う自分にはだいぶ嬉しい。

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    2014年08月28日
  • 尾瀬・ホタルイカ・東海道

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    病院の待合室にあって読み始めたのを、うっかり持って帰って家で読みきりました。最近の銀色夏生のエッセイが、くどくどして読みづらいと思っていたのですが、これは割とさっぱりしていて楽しく読めたました。
    明日返そう。

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    2014年08月15日
  • 【写真詩集】君のそばで会おう

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    僕たちの時間は僕のものでも あなたのものでもなくて 恋のものだ
    その恋を失った時に 僕の中で失ってしまう時間というものを覚悟しなければ
    今 あなたの口からこぼれる愛の誓いにも約束にも
    いさぎよく身を投じることができない

    初版は昭和63年か。切ない気持ちは今も昔も同じ。

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    2014年07月13日
  • ひとり、風に吹かれるように つれづれノート(25)

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    ネタバレ

    風船教室に通ったり、スピリチャル(前世が見える?)な修行に参加したり。(かなり高額らしい)相変わらず活動的な銀色さん。
    さくの勉強みてあげたり、いろんな料理をぱぱっと作って、それに似たのかカンちゃんも料理好きっぽい。
    そんな日常を読むのが好き。

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    2014年07月02日
  • ひとり、風に吹かれるように つれづれノート(25)

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    ヘミシンクにハマる銀氏。
    そういうの、私は全然興味無いというか
    どっちかって言うとむしろ苦手な方なので、
    単純に、銀氏の活動とそれによる思考の発信を受け止める。
    なるほど、と。

    マクロビとかも、基本悪いものではないとは思うけど
    私は何かに振り切ってるバランスの悪さの方が気になってしまい
    自分で実践しようとは思わないので
    やってみての話は興味深い。

    これからも色々やって、色々感じて、
    それを伝えていって欲しいです。

    さくくんは高校どうなったかな。

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    2014年06月22日
  • こんなに長い幸福の不在

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    あんなにも敬遠していた銀色夏生さんが今はこんなに好きだというのは、やっぱり私が大人になったからなんだろうけど、若い頃の私はセンチメンタル、というものが苦手だったんだろうな、と思う。
    この本のタイトルを、ずっと「こんなにも長い~」だと思っていたので、なんだか違和感があるのだけれど、中身は憂鬱にして開き直り感がよかった。
    そしてなんとなく共感できちゃうあたり。

    世の中にぽっつり独りぼっちな気持ち。

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    2014年06月15日
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)

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    今回は音楽作りや人前に出ることも落ち着いて、内にこもって落ち込んでるような日々の描写が多い。それだけに心に深く入ってくるような言葉がたくさんありました。

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    2014年05月16日
  • 【写真詩集】君はおりこう みんな知らないけど

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    高校生の頃、銀色夏生の詩集が流行って、いろいろ持っていた。この作品はその中でもちょっと後に発表された本だ。
    詩が好きで、短い文章ですっと引き込まれ、自分の状態によってひかれる詩が違うのがおもしろい。
    ずっと、誰かに認めてほしくて褒められたかった、自分の気持ちにはまったのだろう。銀色夏生の詩集では1番好きな詩集だ。

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    2014年04月27日