銀色夏生のレビュー一覧
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当たり前であること、ないこと。
日本語は、たくさんの表現を持っているというのに、
言いあらわせないことっていうのも、たくさんあるね。
そういや、「星の王子さま」の中で、
王子さまがキツネと友達になるところがあるけど、
そのときの関係を表す訳し方が不思議だ。
キツネは王子様に、
「apprivoiser(アプリヴォワゼ)」
という言葉を使う。
訳し方によって違うのだけど、
「飼い馴らす」とか「従順する」とか「手なずける」とか、
そういう言葉のようだ。
人と動物という関係上では、うなずけるのだけど、
「友達になる」ということとは、違う感じがする。
だけど、そこで語られる、二人の会話 -
Posted by ブクログ
薄くって、写真が多くて、読む部分が少ないのであっというまに読めてしまって印象が薄いかな。昔、ほんのちょびっとばかり占いとかヒーリング的なことに興味があったころ、セドナ行きてーとか思ったりもしたが今は興味ない。むしろ行きたくない。銀色氏が冗談でいわく「癒されたい、病んだ人たちの集まる町……」銀色夏生のあいかわらず冷めた視線がおもしろい。ヒーリングとか占いとか実際にやってもらっても、ぜんぜん感心してないし。結局、なんだか普通の旅行記になっていて。それも編集者ふたりとのおしゃべりがおもしろいという、まるで友達との旅行記。旅行って実は一緒に行った友達とのおしゃべりがいちばん楽しかったりするよなーと思っ
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うぬぅ。もうつれづれは卒業したと、以前どこかに書いたのだが。。。
(ここから言い訳)
ちょっと前にお台場のガンダムを見に行った。そのときの運転手さんに過日お礼の意味で昼飯を奢った。そしたら今度はそのお礼になんか買ってくれるという。お礼のお礼。
で、どうしようかと思って、食事後そのビルのエスカレータを降りて行ったら次のフロアが本屋だった。ほんじゃまぁ本でもと思い、あんまり長く探すのも失礼かと手っ取り早く選んだのがこの本。
(言い訳おわり)
相変わらずというか、更にというか、マイペースな銀色さん。
二人の子供を東京と宮崎に分離して、自分は行ったりきたり。これぁまた2ちゃんで敲かれるだろうなぁ。 -
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筆者の葉っぱという本を読んでから、わざわざほかの本を探した。今回読んだ本は前と違って、タイトルを見ると、恋の本だとわかった。だが、恋が彼等を連れ去ったなんて、意味がわからなかった。まさか彼等は恋のせいて、死んでしまったの。(笑)実は筆者はすごく愛してる恋がいた。だが、別れてしまった。別れた期間は苦しくて、会いたかった。
”寂しいのはよかったのを思い出し事だ”と書いている。元もは筆者は恋の悲しさを言いたいが、今の私は自身からほかの事を感じた。今の私は環境を変わって、何でも一新しないといけないので、昔の楽しい事もついに思い出す。その時も笑いながら泣く。恋ではないが、なんとなく筆者の気持ちを分かっ -
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本の中に落ちた葉っぱの写真はいっぱいついている、春時期の緑ばかりの森の写真も貼っている。本当にきれいだ。最初本のタイトルを見ると、葉っぱのことを書いてると単純に思っている。
案外に内容を見て、中にそうではなかった、筆者は自分の目から葉っぱの形や落ちたの状況から、自分の恋や家族との感覚を示1している。葉っぱが緑の時期は恋人とアツアツの感じだった。葉っぱは落ちて、風を吹いた後の様子は恋人と問題があって、家族からの誤解されたことを表す。自分は葉っぱに気になることも、他人に変な目が合った。
私は筆者がすごいと心から尊敬している、自然から自分の恋を繊細に言って、何か筆者は幸せだと私が感じた。落ちた葉 -
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ツツミ嬢が気になる。スガハラさんは「つれづれノート」に確かチラチラ出てきていて、青年というイメージがあったのだけれど、小食なところをみると、もうおじさんなんだろうな。きっと。美味しいものがあるのに、食べられない。っていうのが、私にもよくあるので、気持ちがよくよく伝わってきた。あと、飲みすぎてしまって料理の味がわからなくなるっていうのも。でも、紹介されてもあんまり食べたくならないっていうのは本としていいのかな。まあ、ここにのっているこのお店!ということではなくて、漠然と「やっぱりおいしいものがたべたいな〜」と読後に思ったので、まあ、いいのか。最後のページ?の「行くけどね。機会があれば。行くけどね