銀色夏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グランドキャニオンに行った私は、それに似て、異なるセドナの風景に興味があったので読みました。
けど、べつになにがなんでもいかなくていーかなー。と思った。
わたし自身本質のない物事を信じることがあまり好きではないし、そういうのを気にする習慣もないので『パワースポット』『スピリチュアル』というのも眉唾ものに感じてました。
その疑問をこの本が応えてくれた気がする。手放しでスピリチュアルを褒めてない、ぶっちゃけた感想が書いてあるのがいいと思いました。
ライトな紀行文として読めば★4つ。旅仲間に恵まれて楽しそうだったので。
しかし、セドナに行きたくて気になってる人からの評価とすれば★ -
Posted by ブクログ
うーん、なんか今まででいちばんおもしろくなかったような気が。CD製作とか興味のもてない仕事の話が多かったからかも。もっと日常の話が読みたい。この本のこと、山本文緒さんがツイッターで、「(銀色さんは)まだやっぱり憂鬱になるんだ」っていうようなことを書いていて、それが気になって読んだところもあるんだけど、ほんとにCD製作も終わって最後のほうは、「気が沈む」とばかりあった。そうなんだ。わたしは「気が沈む」とか書いてくれるとなんかみんなそういうことあるよねとか思ってほっとするから、それはいいんだけど。でも、単に更年期障害なんじゃないかな、と思う。
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Posted by ブクログ
ずっと気にはなっていたけど、今まで手にとって開くまではいくんだけど、「うーん」といまいち読みたいという気持ちにならず購入したことなかった。
たまたまこの本を買うことになり、読み始めてみれば、普通の日記なのに、たんたんとした日常(作家の日常なので普通の人の日常とは違うけど)なのに、最後のページまで読み止らなかった。途中「えーここまで書いていいの?」とひやひやしながらあっという間に読み終わってしまった。チャコちゃんがかわいい。14巻出ているからこれから読みつぶしていくつもり。楽しみが増えた♪
ただ、ほぼ包み隠さず書かれているのでたまにブラックな表現があり、その気持ちがこちらにも伝染してくる